テント泊装備 無積雪時の2泊3日 中身の紹介
今回はテント泊装備2泊3日で北アルプスに行く想定でパッキングの紹介をしていって見たいと思います。
今まで紹介レビューしてきたものはお判りの様にかなり軽量の物が多いと思いますが今回はその中でもちょっと快適重視で装備で疲れをとれやすくしたいという想定で持って行ってみたいなということで荷物を入れて行って見たいと思います。
まず今回のパッキングで使用するザックはハイパーライトマウンテンギアのスタッフバッグでなんと快適重視と言っておきながらその重さは125gほどでクレイジーです。普通に考えて他の人ならアタックザックに使用するものですが、荷物を入れて5kgぐらいまでしてみたところ結構いけそうでしたのでこれで山に行ってみたいと猛烈に思ってきたのでこのザックを選んでみました。
このザックはまた詳しくレビューしたいと思いますが、素材はキューベンファイバー(DCF11)でかなり厚めの生地を使用しており、さらにショルダーベルトの部分は3重で補強しているみたいで重量比で考えると異常な強度を持っていると思います。
まずはこのザックに荷物を全て入れた状態でこの様になります。マットはスカイハイマウンテンワークスのイナーシャ・ミニマリストパッドでも使用したら外付けしなくて済みますが、エアーマットの苦手な私はロールマットを持っていくことにしてみました。
この状態で食料はあまりそこまで準備できていなかったですがそれで総重量4.26kgでこれにあとはショルダーベルトにソフトフラスクかペットボトルを追加で考えています。結構軽いですかね?
それでは中の荷物を細かくみて行ってみたいと思います。
まずは入れた荷物を出して行ってみたいと思います。
1、一番上にテントを入れています。
2、次にレインウェア
3、その下にグランドシートやペグなど
4、ちょうど真ん中ぐらいに重量物のバーナー、食料、まくらを置いています。
5、その前後にマットを置きフレーム兼クッション材にしてます。
6、最後に一番下に着替え、シュラフのスタッフサックです。
これらを全部取り出すとこの様な物になります。
左上から順番にウインドバーナー、食料、テント、
真ん中がザック、シュラフなどの入ったバッグ、フレーム用のマット
一番下がレインウェアの上と下、まくら、シートやペグ
になっています。
1、テント系
まず今回のテントは同じくハイパーライトマウンテンギアのディリゴ2です。
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ほんと快適・軽い・設営しやすいと三拍子揃ったシェルターで最高です。またデザインが超カッコいい。
グランドシートはなくても行けそうですが保険がわりに一応使っています。タイベックシルバーを使用しています。
マットは山と道のULPad15+のLサイズです。詳しくはこちらを
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フレームに使用しているのはあまり出番はないですが、エバニューのFPMatちょっとカットしておりまして75cmと残りの25cmを両側から挟み込んでフレームがわりに使用してます。
地面がゴロゴロしている場所でも保険として活躍するでしょう。
次はまくらの紹介を
これはコンビニエンスストアで売っておりましたまくらでとろける快眠まくらという物でウレタン系ので結構良さそうで購入してみました。レビューをいずれ書きたいですがかなり個人的に寝やすくなったと感じております。本来ならカバーが付属してますが邪魔だったので山にいくときは外して使用してます。どのみち頭はシュラフに入っていますから関係ないですので。難点は気温が低いときちょっと硬くなってしまうところですね。
持ち運びはモンベルのスタッフサックの1ℓになんとか入れることができます。
重さは366gとウルトラライトではありませんがまくらが快適だと本当に幸せなので頑張って持って行っております。個人的にとってもおすすめです。
2、衣類寝具系
着替えや防寒着とシュラフをオルトリーブのスタッフサックの3Lに入れています。
使用温度は-5℃ぐらいまではいける想定です。残念ながら私は寒がりなので普通の人より余裕を持たせた組み合わせでしてます。
全て入れた状態で904gです。
入れているのは
・ダウンジャケットはモンベル プラズマ1000ジャケット
・ネイチャーハイク ダウンパンツ
・ネイチャーハイク ダウンシューズ
・着替えはくつ下とインナー、タイツです。
きついですがなんとかパッキングできる量ではあります。
レインウェアは上が好日山荘で半額で購入したゴアテックスので最初の方に購入したのであまりこだわりがなく値段で購入しました。ちなみにレディース用です。
下の方はモンベルのアウトレット店で購入したストームクルーザーで黒が多い現行品は他の人とよく被ってしまうかと思い好きな色でもある青色で買いました。性能は文句なしで大丈夫ですね。
重量は合わせて477gとそこまで軽くないですが快適性と耐水性を考慮しての選択です。
3、食事関係
ストーブは簡単手軽さをとりMSRのウインドバーナーにしてます。まだファーストインプレッションのみで詳しいレビューはまだですが、詳しく書けるほど実戦で使用していないのでもっと使用してメリットデメリットをわかって行きたいです。
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でも3回ほど外で使用してみてやっぱり簡単にお湯を沸かせるのは楽ですね。私からすると667gとちょっと重たいのが躊躇するポイントです。
一番下の保護カバーがカップとして使用できるのでカレーメシを食べたりやコーヒーやスープを飲む用にとても便利なので他のものは持って行きません。アルミシートを巻いてクッションの役目と保温をかねて使用しております。
食料は朝晩とも簡単で便利・コンパクト・安い・ 高カロリーのカレーメシシリーズにしております。パッケージから出してサランラップで包んでゴミが出ないようにしてます。あとこの中にユニフレームのシリコーンスプーンを入れています。
4、その他
あと細かいものはランタンはこれを使用してヘッドライトは夜間の行動をあまり想定してないですが、相当明るいので普通に歩くならヘッデンの代わりになると思います。
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細かいファーストエイドキッドや、行動食、タオルなどはサコッシュに入れてこれをウエストバッグとして使っています。
他に細々としたものはありますが、大まかにこのようなパッキングで出かけられるようにできました。早く山に行ってみたいです。