初級者におすすめの雪山登山 厳冬期の八ヶ岳 黒百合ヒュッテと天狗岳へのテント泊 後編

本日は今回の雪山登山のハイライトである東天狗岳への登頂と下山までを紹介したいと思います。
こちらも合わせてご覧になってください✨
起床


昨日は夕方の18時には就寝したので、朝4時ぐらいには目が覚めておりました。10時間ほど睡眠をとっておりましたのでもう眠くはなかったのですが、シュラフの中が温すぎてそしてテントの中が寒すぎて寝袋から全く出れずに1時間ほど芋虫状態でもぞもぞしておりました💦
普段あまりシュラフから出られないって経験はなかったのですがさすがに冷え込みすぎて動けませんでした💦


朝のテントの中の様子です。
インナーテントの中が盛大に結露ができて見事に凍りついておりました✨
まあそんな感じになるだろうなと予想はしておりましたので問題ではありませんでした。
しかし、今回持ってきた温度計の無印良品のですが、-10℃以下になるとLowと出てしまって何度まで下がったか計測不能でした💦
失敗です💦
というわけで日の出も見にいきたくなりましたし、さっさと下山して帰宅しないと行けませんのでまずは着替えを開始です。
ちなみにシュラフの収納はイスカのコンプレッションバッグMに入れて持ってきたので内部結露の影響でシュラフの表生地が濡れてしまっていたので、想定はしておりましたがやはり収納しにくく10分ほどかかってしまいました💦



けどこんな-30℃対応の極地遠征用のシュラフで40ℓのザックで雪山テント泊が可能なのはこのコンプレションサックに収納ができるからですね✨
大きさは30cm×φ20cmなので相当コンパクトではあると思います✨

着替えが終わり、朝食も軽く行動食の補給で済ませまして、テント内もあらかた片付き外が明るくなってきましたので外に出ました。
しかし、外に出てびっくりしました💦
わりと気温が寒いなと思っておりましたが、山小屋の温度計は-20℃になっておりました💦
職場の人には寒かったらひょっとしてそこまで下がっちゃうかも〜って冗談で言ってましたが、本当にそこまで下がるとは思いませんでした💦
起きたばかりで寒すぎて温度計の写真を撮るの忘れておりました💦
東天狗岳へ

6:30 というわけで日の出を見にいきたく準備をしていきましたが、何も考えておらず日の出の時間を全く計算してませんでした💦
せっかくここまで来て快晴だったのに最高の瞬間を少し逃してしまいました💦
もう5分早く来てれば良かったのに💦
大変惜しいことをしてしまいました。

しかし、日の出を見終わった後に天狗岳の方をみるとびっくりしました💦
想像を絶する超快晴であまりの綺麗な山容にうわぁ〜っと声が出てしまいました✨

朝日を浴びる雪の積もった樹木がピンク掛かって幻想的で感動しました✨
正直今回初めての厳冬期の雪山登山で初心者の私がピークまで行くのはちょっと気が引けるなぁ〜と考えていたのですが、こんな超快晴で雲ひとつ無い八ヶ岳ブルーを見せつけられたらもう行くしかないでしょう✨
往復2時間かかり帰宅するのが遅くなったらいやだなと考えておりましたが、この景色を見たらそんな考えが一瞬で吹き飛び、登らなかったら死ぬほど後悔すると思い東天狗岳に登頂を目指すことにしました。

というわけで黒百合ヒュッテから東天狗岳へのコースです。
標高2,400mから2,640mへの240mの登りです。
途中スリバチ池方面からの合流地点から傾斜が少しきつくなりますが、ゆっくり登っていきましょう。



コースの半分ちょっと行くと樹林帯を抜け視界が開けました。
もう綺麗としか言いようのない景色でだただたうわぁ〜としか声が出ませんでした。

見てくだいこの真っ青な空を✨
スマホの写真でこれなので一眼レフで撮れればどれだけ良い写真を納められたでしょうか💦
ちなみにここから傾斜がきつくなりまた寒かったので山頂まで写真は撮れませんでした。
傾斜がきついなって感じの箇所が少しありゆっくりとピッケルを使って体勢を保持してゆっくりと登ってきました。
でも個人的にはそんなに危険な箇所はあまり感じませんでしたので、脱初心者向けには良いコースに思いました。
もちろん上の写真や地図のように東斜面は急ですので雪庇等に気をつけて行く必要はあります。
東天狗岳登頂

中山峠から45分ついに東天狗岳に登頂です✨
普段そこまで大きな声を出して感動はしませんが、さすがにこの絶景を見てしまうと誰もいませんでしたので思わず大声でうわぁ〜〜〜✨✨✨
ってなってしまいました💦

八ヶ岳の主峰「赤岳」あまりにカッコよくびっくりです✨
いつかチャレンジしてみたい✨


北アルプスが屏風のようにそびえ立ち物凄い迫力に圧巻されました✨
写真でこの凄さを表現できないのが残念です💦

蓼科山がめちゃ綺麗です✨

さすがに標識は雪で全く見えずです💦
温度計を持ってきませんでしたが、多分-18℃の風速は15m/sほどだったかと思います。
でも指先は結構冷たかったですが登ってきたのもあり寒さはあまり感じませんでした✨



360°大パノラマでもっと長居したかったですが、ちょっと寒いですしさっさとおうちに帰らないと行けませんので下山です💦



山頂から35分ほどでテント場まで戻ってきました。
テント撤収と下山


非常に名残惜しいですがテントを収納して下山です💦
ヒルバーグのアクト超絶的に片付けが楽です✨
この簡単さと耐風性、軽量さ、快適性。このバランスを思うと最近ソウロやウナの出番がってなってきております💦
ちなみに日が上がってきたので気温は-7℃ぐらいまで暖かくなってきました。
8:35 準備が整いましたので下山開始です。

8:57 最初の分岐地点です。

9:11 次の分岐地点です。

9:35 渋の湯登山口に下山完了です✨
コースタイム1:40のところジャスト1:00で降りてきたみたいです。
さっさと帰らないと行けませんのでぱっぱと降りてきました。
登りの時はアイゼンを使いませんでしたが、やはり下りはつけていた方がスリップしにくいので装着して降りてきました。


この日は金曜で快晴の予報が出ておりましたので登山口の駐車場にはたくさんの車がきておりました。
昨日はかなり車が少なくどこに止めるのだろう?って思っておりましたがこの日は女将さんが忙しく駐車の車を誘導しておりました。
私もここまで車で来たかったです💦1日1,000円なら利用しますよ💦

というわけでまた下の駐車場まで歩いていきます。
また下りだが1時間ぐらいかかるだろうなって思って歩いておりましたら1/3をすぎて渋辰野館の手前ぐらいでめちゃくちゃ親切な運転手様に乗せて頂き駐車場まで降りて来ました✨
本当にありがとうございました✨


駐車場まで降りてくるとだいぶん雪が溶けており、気温も10時すぎで5℃ぐらいまで上がって来ておりました。
正直今日の感じでしたら上の渋の湯の駐車場まで行けたでしょう。



そして着替えもさっさと済ませて途中腹ごしらえもして姫路まで帰宅しました。
しかし本当にこの日は茅野市内からも絶景の八ヶ岳ブルーで感動モノでした✨
まとめ

今回初めての本格的な雪山登山でしたが、黒百合ヒュッテにテント泊をして東天狗岳に登頂するコースを選択して大正解でした✨
良い天気になりそうかな?って思っておりましたがまさかここまで晴天に恵まれると思ってもおりませんでしたので本当に感涙ものでした✨
ヤバイです💦これはもう病みつきになりそうです💦
今まで厳冬期の雪山なんて行っては行けない場所だと思っておりましたが、きちんとした装備でリスクのない天候で、安全なコースを選べばそんなに高度な技術がなくても雪山の絶景を堪能できるのかと思いました。
もちろん天候によっては一気に豹変して登山者に鋭い牙を向けてくるのは夏山以上に高リスクではありますが、自身の技術と撤退する勇気があればそんなに臆することはないのだなと思いました✨
もう高速道路で帰宅途中に見えます南アルプスと中央アルプスが次はこっちにおいでよって呼ばれているように思ってしまいました💦
さぁ次はどこにいきましょうか・・・
夢はどんどん膨らんで行きます✨
もちろん夏、秋のアルプスの縦走登山も楽しみですがそれだけだと楽しめる期間が短いので雪の季節にも楽しめるって思えると本当に1年中自分の休みの都合が取れた時に絶景を堪能しに行くのはバリエーションが増えてとても嬉しく思います✨
ちなみに今回帰宅してから知ったのですが、菅平に野辺山が全国最低気温ってそりゃ八ヶ岳の標高2,400mだと-20℃に行きますわ💦
次回からここの気温参考にします💦

あと、帰宅してザックの重量を計測してみましたら9.47kgでした。
厳冬期の雪山テント泊の装備にしては結構軽量化できたとは思います。
まぁそれでも私は重装備を背負ってのテント泊はあまり慣れていませんので疲労はちょっとたまってしまいました💦
頑張って重たい荷物を持っていけるようにしていきたいと思います。