なかちんのアウトドア活動記

一児の父ですが少ない休みの日に細々とアウトドアを楽しんでおります。つたない内容かもしれませんがご了承下さい。

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超軽量なダウンシューズにもなる追加フーディー ENLIGHTENED EQUIPMENT Torrid Hoodの使用レビュー

f:id:naka350z:20220502053100j:image みなさんは寒い時期などにはダウンジャケットなどを使用するかとは思いますが、フードの付いたタイプを使用したりしますでしょうか?私も何点かダウンジャケットは持っておりますが、どちらかというとフードがないタイプを使用することが比較的多いです。

 しかしやはりフードがありますと想定以上に寒くなった時に際に被ると非常に暖かいものです。ですがフードってあると使っていない場合は邪魔になったり、スタッフサックに入れたりすると嵩張ってしまうものです。

 なので私はフードレスタイプのダウンジャケットを使うことが多いのですが、今回紹介します製品はそんな寒い際のお守りとして活躍できるENLIGHTENED EQUIPMENT(エンライテンド イクイップメント)のTorrid Hood(トリッドフード)を紹介レビューしていきたいと思います。

 

公式サイトの情報

ENLIGHTENED EQUIPMENT Torrid Hood

キルト寝袋派の強い味方

 冷気をカットする単体フーディー Torrid Hoodは僅か39gの頭部と首の保温フーディー。 キルトや頭部のないハーフバックと組み合わせをすることで冷気を遮断し、冬でも快適に眠ることができるアイテムです。

 10Dの同社独自のナイロン素材に、2oz /yd² の厚みのCLIMASHIELD ™APEXを使用し濡れに強く 使用後の洗濯も行える手荒に使えるのが魅力の化繊フードです。 フード付きのダウンジャケットの下に合わせてブーストさせる使い方も真冬は有効。 額の上から首後ろにかけてショックコードが斜めに通っていることで 高いフィット感を実現しています。

 首元にスナップボタンが3箇所。しっかりと首元を保温させつつ暑ければ空気を通してあげたり温度調節も容易です。 通常のフードジャケットやニット帽は肩のツッバリや締め付けが多少あり 実際このフードを使ってみると柔らかく顔を包まれる感覚は比較にならないほど快適なことに気づきます。マミー型の寝袋にも是非使ってみてください。

キルト寝袋に挑戦したい方が足踏みする理由の一つに頭部の寒さはどうか? というのがあります。このアイテムの登場により、積極的に選んでもらえるのではないかと思います。ブースターとしても最高に気持ちがよい使い心地です。

SPEC / 商品スペック サイズ Small:46-51cm Medium:51-56cm 重量 39g (Medium) 素材 表地:10D Ultralight nylon 中綿:2oz /yd² CLIMASHIELD ™APEX カラー ■Burnt Orange/Charcoal 備考 Handmade in Winona, Minnesota

COLUMN コラム

今までニット帽やジャケットのフーディーで頭部は補っていましたが、 この Torrid Hood の登場により断然キルトの寝心地がグッと上がりました。 特に柔らかく、同社のジャケットと同様のフワッと暖かな感触はつけた瞬間から気持ちよくつけ心地が快適。 39gで拳よりも小さく収納可能なので持ち運びやすいのも利点。 インナーにも着れるアクティブインサレーションの登場で OMMのスーパーソニックなどフードなしモデルとの組み合わせもいいですし、 肩や首は太い血管が多くしっかり温めることで体感もかなり変わってきますので 快眠→次の日のアクティブ山行の動きっぷりにも関わるのでぜひ試してみて欲しいアイテムです。 writing / Hattori

ENLIGHTENED EQUIPMENT / Torrid Hood

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220502053103j:image それではまず私の購入しましたこのトリッドフードの重さを測ってみたところ38gほどになりました。サイズはSなのですがMサイズとはほとんど重量は変わらないのかもしれませんね。

 

製品の構造について

f:id:naka350z:20220502053109j:image 続いてこのフードがどの様な仕組みになっているのかみていきましょう。

 このENLIGHTENED EQUIPMENTのTorrid Hoodに採用されております中綿は化繊ダウンの2oz /yd² CLIMASHIELD ™APEXが使用されております。普段よく使用する化繊ダウンがOMMに採用されておりますプリマロフトが多いのですが、このCLIMASHIELD ™APEXも重量に対して化繊にしては嵩高が多く感じます。

 この広げてみてもらっただけでも十分膨らんでいる様には感じてもらえるかとは思います。

f:id:naka350z:20220502053117j:image 次にこのフードにはスナップボタンが首元に3個つけられておりまして使用する際には都度ボタンを外してからとめていきます。

 この首元は暖かさ、軽量性を重視して調整幅はありません。なのでS・M・Lの中から自分にあったサイズを選択する必要があります。ネットでの購入だといまいちサイズ感を確認して購入することができないのが難しいところです。

 あと脱着時にかなりしっかりとボタンがとまっておりますので片手では難しく、両手でする必要があります。個人的にはもう少し弱めで片手で少し強く引っ張るだけで外せれる方が良かったのですがね。

f:id:naka350z:20220502053111j:image そしてこのフードの後ろ側にはコードがきておりまして装着後ここを絞ることで行動時でも顔まわりに隙間を無くす事で視界が確保しやすくできる様にしたりできます。

 ほんの少しの工夫ですが、これがあるだけで圧倒的に使いやくすなっております✨

 

装着したイメージ

f:id:naka350z:20220502053058j:image では実際にフードとして使用した場合を見てみましょう。

 モデルはOMMのマウンテンレイドジャケット君にやってもらいました😃

 ご覧の様にしっかりとフィットしてコールドスポットが出来にくくなっております。実際に寒い時に少し使用してみましたがやはり頭と首元が温くなるのでかなり快適に感じます。重さ38gで握り拳ぐらいの大きさのものでこの快適さができるのなら寒い時には積極的に持って行った方が良いでしょう。

 ただ例え0℃ぐらいでも行動中だと汗っかきな自分にはすぐにオーバーヒートしてしまうので主に厳冬期の登山かもしくはテント泊の時などの停滞時にしか使用しないでしょう。

f:id:naka350z:20220502053120j:image 後ろ側からみた場合です。きちんと密着しているのがお分かりかと思います。

f:id:naka350z:20220502053114j:image サイドから見た場合です。この様にコードがおでこから首筋にかけて斜めに通っております。あまりこの様な絞り方って見ない様に思いますね。

 でも簡単ですが非常に実用的な感じだと思いました。

f:id:naka350z:20220502053106j:image 最後にコードをキツく絞ってみました。この様にかなり密着可能ですので風が強くても冷気は侵入しにくいですし、化繊ダウンなので濡れも気にしなくて良いので荒天時でも非常に安心して使用することが可能だと思います✨

 

ダウンシューズとしての使用

f:id:naka350z:20220508173814j:image テント泊登山やバックパックでのキャンプなどにですと荷物の軽量化をしたい方は多いかとは思いますが、荷物を小さく軽くするなら軽量なものを購入するか、兼用できるものを準備することが重要となってきます。

 そこでシュラフで就寝する際に私が必須装備として持っている物の一つがダウンシューズになります。快適使用温度から10℃ぐらい高い場合ならまだ大丈夫なのですが、それより気温が下がると脚先の冷えがいつも辛くて絶対にダウンシューズを使わないと快眠することが不可能なのです。

 その対策として今までは重量級の製品が多いダウンシューズの中でも超軽量になるネイチャーハイクの製品を愛用しておりました。

naka350z.hatenablog.com

 この製品は68gでとてもコンパクトになり良かったのですが、今回このENLIGHTENED EQUIPMENTのTorrid Hoodを購入してみてダウンシューズとして使用可能なことに気づきましたのでその詳細を紹介したいと思います。

 使い方は上記の写真の様にただ足先をフード部分に突っ込むだけです。

f:id:naka350z:20220508173808j:image そしてこのフードのすごく良いところがこの様にコード部分がかかとに来るので絞ってあげると就寝時も中でズレる事なく使用できるのです。

 残念ながらダウンシューズの様に自由に動かせないので快適性は全くないですが、普段愛用しているシュラフはナンガのミニマリズム180なので足先に向かってかなりシェイプしている形状なので私は特に不便に感じませんでした。

 ちなみにこのフードをダウンシューズがわりに使用するメリットは、

1、超軽量コンパクト

 重さが38gそして拳ぐらいの大きさなので持ち運びも簡単です。普段はミニマリズムシュラフと一緒のスタッフサックに入れて持ち運びしております。

2、思った以上に暖かい

 次に重要な保温性能ですが、これは両足が揃って入れておりますので暖かい空気が行き渡りますので、38gという重量なのに最初に想定していた以上に暖かく感じます。体感的にはネイチャーハイクのダウンシューズよりは少し保温性は劣る程度かと思います。

 そして寒くなった場合でも普通のダウンシューズだとカイロが2枚必要なのですが、このフードだと1枚で済みます。個人的にはこれも非常にありがたいメリットでした。何気にカイロって小さくて薄いですが、1枚でこのトリッドフードと同じ重量で38gもあるのでこの軽量化の恩恵も多いかと思います。

3、濡れを気にしなくて良い

 シュラフの中に入れて使用するのであまり関係はないのですが、それでも足裏からは発汗はありますのでこの化繊ダウン使用っていうのは恩恵がありますし、家庭用の洗濯機で洗えるのも助かるポイントです。

 

 続いてこのフードをダウンシューズがわりに使用するデメリットは、

1、身動きが取れない

 まず写真で見てもらった様に足先の自由は全くなくなります。ですので例えば封筒型シュラフモンベルのダウンハガーみたいにストレッチ性のあるシュラフで身動きが取れるシュラフを使用している方には非常に不便に感じるかと思います。

 私の場合は痩せ型な体型もあってミニマリズムみたいな細くシェイプしたシュラフの方がコールドスポットも出来にくいのでこちらの方が好みなのもあってあまりデメリットには感じませんでした。

 どうしても受け入れられない人にはやはり普通のダウンシューズの方が良いかとは思います。まぁ使っているうちに慣れますけどね💦

2、脱ぎ着が手間である

 次に個人的に一番不便に感じる点が就寝時にトイレなどに行きたくなった際の脱いだり、再度着用したりするのが手間に感じてしまいます。

 普通の使い方ではありませんので脱ぐ時は問題ないのですが、再び着用する時にシュラフの中に脱ぎっぱなしにしたりすると探し出すのが面倒ですし、着用時もたまに顔を出す部分からつま先が出てしまうこともあるので場合によってはスムーズに出来なくてストレスに感じるでしょう。実際に何度かイラッと感じた事はあります。

 

まとめ

f:id:naka350z:20220502053100j:image 非常にニッチな製品で使用用途がイメージしにくいと感じる方もおられるかもしれませんが、さらなる装備の軽量化を進めたいのでしたらこのENLIGHTENED EQUIPMENTのTorrid Hoodを使う事で寒さを犠牲にすることもなくフードレスのシュラフやキルト、もしくは足先のブーストアップに使用可能なとても有能な製品だと思いますので参考にして頂ければ嬉しいです✨

テント泊登山!?が可能なウエストバッグ オスプレー サヴ5の徹底レビュー

f:id:naka350z:20220425022921j:image みなさんは登山の時や自転車にウエストバッグ(ウエストポーチ)などは使用したりしますでしょうか?特にスポーツタイプの自転車などに乗る際はバックパックを背負ったりすることで簡単に荷物を持ち運ぶことは可能になるかとは思います。

 しかし、前傾姿勢の深くなるタイプ、特にロードバイクなどになりますといくら快適に工夫しているバックパックを使用しても長時間のライドになってきますと背中が蒸れたり、肩が凝ってきたりととても不快になってしまいます。なのでたまにロングライドをしたりする際は私は極力バックパックを背負わずに済む方法で走るようにはしております。

 今回紹介しますウエストバッグはそんなスポーツタイプの自転車に乗る時に非常に便利なオスプレーのサヴ5を徹底的にレビューしていきたいと思います。

 

公式サイトの情報

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サヴ5 ¥7,260 (税込)

マウンテンバイク用に開発されたランバースタイルのバイクパックがモデルチェンジ。通気性に優れたエアスケープバックパネルは、背骨に沿うようにカーブすることでライディング時の腰への負担を防ぎます。スナップ式のボトルポケット、サングラス/携帯ポケット、キークリップを搭載。内部のストレージには、自転車ツール専用の整理機能も付いています。生地は、ブルーサイン認証を受けた高品質のリサイクル・ハイテナシティ・ナイロンに、PFCフリーのDWRコーティングを採用。

カラー:ブラック・クラレトレッド・ダストモスグリーン

商品説明

・エアスケープバックパネル ・スナップ式のボトルポケット×2 ・サングラス/携ポケット ・インターナルツールオーガナイゼーション ・ツールポケット ・キークリップ ・反射テープ付きブリンカーライトアタッチメント ・サイドジッパーポケット×2

容量    5リットル 外寸    縦18×横23×奥10cm

素材    メイン=ブルーサイン認証リサイクルド600DPETポリエステル、PFC-free DWR アクセント=ブルーサイン認証リサイクルド400Dハイテナシティナイロン、PFC-free DWR ボトム=ブルーサイン認証リサイクルド400Dハイテナシティナイロン、PFC-free DWR 重量    0.38kg

サヴ5(1サイズ クラレットレッド): オスプレー | ロストアローオンラインストア

 

商品の実測情報

f:id:naka350z:20220425022907j:image まずはこのウエストバッグの重さですが公式とほぼ一緒で385gとなりました。ショックコードを付けたままなので少しだけ増えております。

 重量だけでみると軽量なウルトラライト系のザックより重いぐらいになってしまいます。

 

製品の構造について

f:id:naka350z:20220425022921j:image まずはこのオスプレーのサヴ5がどの様な機能があるのか色々みていきたいと思います。

 このウエストバッグは大きく分けて3つのポケットと2つボトルケージから成り立っております。正面から見ますとダブルジッパーでアクセスが可能なメインコンパートメントである容量5Lがあり、その両側上下にバックルがついており装着した時にここを絞って身体に密着させて揺れにくくできる様にできます。

f:id:naka350z:20220425022822j:image 次に背面側にはエアスケープバックパネルと両側にはメッシュのパネルになっており非常に空気が循環できる様に工夫させております。

 まだ気温30度以上の様な暑い時期での使用はしておりませんが、25℃ぐらいで少しだけ汗ばむしょうな時に使っても十分快適に装着ができる様なっているなと感じました。

f:id:naka350z:20220425022814j:image 次にこのウエストバッグの最大の特徴であると思いますサイドポケットについてです。

 容量の大きなウエストバッグはあるかと思いますが、この製品で私が一番気に入ったポイントがこの非常に大きく使いやすそうなサイドポケットになります。

 この部分だけをみるともうテント泊用の大型ザックのサイドポケットをそのまま取り外してきたのではないのか?と思うほど使いやすそうに思い一気に惚れ込んでしまいました。

 自転車で乗っていたりするとここに財布や小物、スマホなどを入れたり、補給食を入れたりと大活躍できるかと思います。

f:id:naka350z:20220425022855j:image またこのサイドポケットとメイン気室の間にはボトルを差し込めるようにスナップ式のボトルポケットが両側に配置されております。

 もちろん使用中にボトルが落下しないように底にはバンドがついております。

 だた実際に両側に自転車用のボトル2本差しで使ってみたのですが、痩せ型の体型もあってかこのウエストバッグを腰に密着できず何度も試行錯誤してみましたがどうもしっくりきませんでした。

 実際に使うにはまずは試してみる方が良いかとは思います。

f:id:naka350z:20220425022852j:image 次にメイン気室の上部にありますジッパーを開けるとちょうどスマホなどを収納するのに良さそうな大きさのポケットがあります。

f:id:naka350z:20220425022828j:image 次にジッパーを開けて内部にアクセスしてみました。

 このようにウエストバッグにしてはとても大きく(5L)て、2つに別れたメッシュポケットもあります。おそらくここには鍵や工具などを収納するのに付けられているのでしょう。

f:id:naka350z:20220425022857j:image 続いて背面側に戻りましてこのサヴ5の下側には反射材付きのループがありここにリアライトなどを取り付けたりできるようになっております。

f:id:naka350z:20220425022833j:image 次にこのバッグの本来の使い方にはありませんがこのバックルの付け根の部分にループの隙間があり、ここに1mほどのショックコードを8の字状の通してみました。

 こうすることでライド中に使用していたレインウェアやウインドシェル、またはダウンジャケットなどをすぐに挟むことができ非常に便利になります✨

 

エストバッグのみでのテント泊登山について

f:id:naka350z:20220425144617j:image ではここから本題に入っていきます。このウエストバッグのオスプレーのサヴ5を購入した本来の目的はこのバッグだけを使用してテント泊登山に行けないかな?🤔 と思い立ったのがきっかけでもありました。

 以前紹介しました製品でオルトリーブのアクセサリーパックがあるのですが、それを使用してロングライドなどでテント泊には出かけたりしたことはあったのです。

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 以前からも度々このバッグを使い去年は乗鞍高原蒜山高原などに輪行してテントとシュラフ、マットぐらいを持っていき宿泊をしたりして楽しんでおりました。しかし、輪行でのロングライド程度だと近くにコンビニがあったり、入浴施設や食堂などがあるので着替えと寝床だけ用意すれば良いのでかなりハードルが低いなと私は思っております。

 バイクパッキングが流行っておりますが、全てを用意していき楽しむというスタイルもあるかと思いますが、どちらかというと私の場合は乗鞍高原蒜山高原などに輪行などを活用していきある程度走って、そこで美味しいものを食べて、温泉に入ってみたいなと思っているのです。

 ただこの方法だと街が近くにあったり、売店やコンビニがすぐ近くにある場所ですと問題なくても全てを持っていかないといけないテント泊登山ってなると一気にハードルが上がってしまいます。色々考えていたのですがいまいち良い方法がなくて、ウエストバッグだけを使用したテント泊登山は頓挫しておりました。

 しかし、ふと近くの登山用品ショップにてこのオスプレーのサヴ5を見た瞬間にこれはマウンテンバイク用の製品だけど工夫次第でテント泊に使えるのではないのか✨✨✨ と一気に思う様になりこのウエストバッグを購入することにしてみました。

 なんかウエストバッグだけをスマートに纏めたものを付けた人が実はテント泊で来ました✨って凄くないですか?😊 そんなロマンに憧れて今回この壮大な計画をめちゃくちゃ色々試行錯誤して自分なりに最適解が見つかってきましたのでこれから詳しく紹介していきたいと思います。

 

パッキング内容について

f:id:naka350z:20220425022849j:image それでは今から今回のパッキングした装備の内容について詳しく紹介していきたいと思います。

 ちなみに今回の想定装備は無積雪時で最低気温がおおよそ2、3℃程度で0℃を下回らないほどの場合で見ております。紹介順はそれぞれの収納場所毎にみていきたいと思います。

●メインコンパートメントf:id:naka350z:20220425022844j:image まずは一番大きな気室でありますこのメインコンパートメントに収納したモノを左上から紹介します。

1、アルミホイルとアルミ保温シート

2、エバニュー チタンマグポッド500

3、ミュニーク X-MESH Lサイズ

4、ノルディスク ロフォーテン1ULW

5、ナンガ ミニマリズム180

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f:id:naka350z:20220425022817j:image 以上をまずチタンポッド500にミュニークの五徳とアルミホイルを巻きつけてそれにアルミ保温シートをかぶせ、それを一番底に入れます。ギリギリジャストサイズで入ってくれます。

 そしてその上にスタッフサックに詰め込んだシュラフを置いてジッパーを閉めていきます。ただ本当に容量ギリギリですので手のひらで可能な限りチャックを近づけて閉めていきます。適当にやるとこのジッパーが破損してしまいそうなので都度慎重にやらないといけないかなと感じます。

f:id:naka350z:20220425022910j:image 収納が完了しました。その上にあるジッパーの部分には打刀ペグ16cmを入れてみました。テントと一緒に収納可能でしょうが今回はここに入れてみました。

 

●左サイドポケットf:id:naka350z:20220425022913j:image 次に左側のサイドポケットから収納したものです。

1、イナーシャ Xピロー

2、イナーシャ ミニマリストパッド SHMW ver

3、レザーマン スクオートPS4

f:id:naka350z:20220425022819j:image これをまずはピローを底に入れてその上にかなりコンパクトにまとめたミニマリストパッドを入れていきます。もうこれだけでほぼ容量が一杯になってしまいますが、辛うじてマルチツール程度は収納ができます。

 ここに入れるのに一番苦労するのがこのバルブをどこに持ってくるのか?🤔 という感じですね。フラットな形状のものだとまだやりやすかったでしょうがね。

 

●右サイドポケットf:id:naka350z:20220425022847j:image
 次に反対側の右ポケットに収納するモノです。

1、RSRアルコールストーブ

2、モンベル EXライトウインドパーカ

3、エバニュー ウォーターキャリー1.5L

4、シートゥーサミット ウルトラシルデイパック

5、MSR ガイライン×1本
 以上になります。

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f:id:naka350z:20220425022905j:image 左の奥側からアルコールストーブの中にウインドパーカを入れて、真ん中にウォーターキャリーを、右にアタックザックと細引きを収納してます。

 後述しますが、水は無印良品のプラスチックボトル330lmを2本体制で行くつもりなのですが、水場が少ないルートではこのエバニューのウォーターキャリーをMSRの細引きを利用し、カラビナを使ってサコッシュみたいにして持ち運ぶ計画です。

 

●左右ボトルケージポケットf:id:naka350z:20220425022902j:image 続いてこのサヴ5のボトルケージに収納するものです。

 まずは左側ですが、こちらには無印良品自分で詰める水のボトルを使用しております。本当は最初にロードバイクなどでライドするときに使用したりするキャメルバッグのポディウム チルがありましたので、それを差し込んでみて使用したのですが、残念ながらボトルの形状が当然丸い為思った以上にウエストバッグの横幅が広がってしまったため体に密着することが出来ませんでした。

f:id:naka350z:20220427225813j:image 最初にパッキングしてみたときの写真が残っておりました。上の写真とよく見比べて頂くと左右に対して広がっているのがわかるかと思います。

 その為、細身の私の場合には通常のボトルの場合だと身体に密着は無理でして、試しにこの装備で街中を1時間歩いてみましたがやはりしっくり来なかったためこのキャメルバッグのボトルは諦めることにしました。

f:id:naka350z:20220427225810j:image

 そこで色々何かないかなぁ〜🤔 と必死になって探しておりましたが、無印良品に立ち寄った際にふとこのプラスチックのボトルが目に留まりました。これは少し容量は少ないですが、わりと薄くて角が丸くなっているので持ちやすく、無印良品の製品クオリティで、そして大量に販売されているので汚れたり、紛失してもすぐに買い替えが可能となるとこれだ✨✨✨となり導入してみることにしました。

 ちなみにこのウエストバッグには片側しか利用しておりませんが、もう一本はパンツのポケットに入れて持ち運びを考えております。実際に1時間ぐらいの登山の時に使ってみましたが、大きさも350mlで大きすぎずにこの形状が本当に素晴らしく、またポケットにスルンと入ってくれるため、上りの際でも気になる事はありませんでした。

 やはりポケットにあるとアクセスが非常に良い為すぐに立ち止まって補水可能なのが良かったです😊

f:id:naka350z:20220425022838j:image 続いて右側のボトルケージ部分の収容したものを左上から紹介します。

1、モンベルのULポーチSサイズ

2、ジップロックSサイズ

3、ファーストエイドキッド

4、キャンドゥのオイルマッチ

5、ペーパーフィルターとデオドラントシート

6、無印良品の折りたたみ歯ブラシ

7、USBケーブル(iPhone用とtype-c用)

8、キャンドゥのモバイルバッテリー(4,000mAh)

9、アルコール燃料100ml

f:id:naka350z:20220425022902j:image 以上をなるべく薄くなる様にしてジップロックに入れてULポーチに入れてケージに差し込みます。ポイントとしまして薄くできればできるほど身体に密着可能になります。

 ちなみにジップロックのままでも大丈夫したが、見栄えがよくなかったためこのモンベルのULポーチに収納することにしました。

 

●外付けの収納についてf:id:naka350z:20220425022836j:image 次に外付けで持ち運んでいるものについて紹介します。ここには本当にすぐに使用するものを用意しておきたいのでレインウェア関係のものがメインになります。

1、OMM HALO SMOCK

2、OMM HALO PANTS

3、OMM CORE HOODIE

f:id:naka350z:20220425022849j:image 以上を丸めていきフード部分に詰め込んでコード部分に挟み込んでの持ち運びをします。また寒い場合の保険としましてミニマリストパッドを四つ折りにしていた部分を一つだけカット(50cm×25cm)して持っていくことにしました。

 やはりショックコードをつけておりましたら簡単に外付けが可能になるのですごく楽ですね✨

 

●ウエストポーチについてf:id:naka350z:20220425022841j:image さてこれまではウエストバッグ本体の収納でしたが、ここで食料などの持ち運びの問題があります。それを考えた末に至った結論が下記の方法になりました。

 まずバッグについてですが、SamayaのDCFのスタッフサック1Lに食料関係を収納して持っていくことにしてみました。ちなみに今回の紹介する内容は1泊2日想定ぐらいの食事量です。左から収納していったものです。

1、モンベル マイクロタオル スポーツ

2、カロリーメイト2本×4個と羊羹

3、エバニュー デミダスチタン220

4、カレーメシ(チタンカップの中に入れております)

5、ユニフレーム シリコンスプーン

6、ENLIGHTENED EQUIPMENT Torrid Hood

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 以上をとりあえずこのDCFスタッフサックにフルに入れるために収納してみました。私は比較的低燃費な体質な様でそこまで過剰に補給食を用意しなくても大丈夫みたいなので、小屋の売店などを上手に活用すると2泊3日は十分可能でしょうし、場合によってはなんとか3泊4日の北アルプスのテント泊もギリギリできるかとは思います。

f:id:naka350z:20220425022915j:image 以上を詰め込んだスタッフサックをお腹側に持ってくる様にしました。

 取り付け箇所は本来はボトルの落下防止のために設置しているコードの部分にカラビナを使ってつけることにしました。

 なぜ背中側ではなく前に持ってくるの?と思いでしょうが、荷物の重量バランスを取るためです。背中側におくと後ろ側にばかりに集中してしまうため歩きにくかったのです。

 ですが上記の様に前に持ってくると一気に重さの感じ方が変わり歩きやすくなりました。また足を比較的上げる様な場所に差し掛かってもそれほど気になるほどではありませんでした。


パッキング完了

f:id:naka350z:20220425022825j:image 以上の装備の重量を計測してみたところ3.63kgとなりました。

 水が350mlと1泊2日程度の少量の水と食料しか含んでおりませんが思ったほどは軽くはなりませんでした。それでも一般的な軽量と言われているものよりは大幅に軽いかもしれませんが😅

 今回はとにかくコンパクトさが第一条件で、次いで快適さと軽量さを考慮して装備を選んで行きました。

 

実際に使用した感想について

f:id:naka350z:20220428005749j:image というわけで先日に記事にて紹介しました電車にてアクセス可能な段ヶ峰・フトウガ峰に行った際の使用感について述べてみたいと思います。詳しい場所については下記の記事を参照してください。

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f:id:naka350z:20220428005751j:image この日(2022/3/22)は住まいの姫路市内は午前中家を出発する前までに雨が降っていたのですが、登った山は標高1,082mで10cm以上積もったみたいで積雪は20cmぐらい残っておりました。

f:id:naka350z:20220428005754j:image この時使用したテントはこれも先日紹介しましたモンベルのULボックスツェルトです。こちらもかなり詳しくレビューしましたのでぜひ見てください✨

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f:id:naka350z:20220428005746j:image では実際にこのオスプレーのサヴ5をテント泊に使用してみた感想ですが、腰に荷重がかかってお腹が食い込んで苦しくなったりするのかな?とも思いましたがそんなことも特に感じず、また肩に背負わないってかなり楽だなと実感しました。

 ただ走ったりすると上下にウエストバッグが激しく揺れるのでトレランには向かないでしょう。でも自転車に乗車するのでしたらダンシングしてもそこまでは気になりませんでした。

 なのでスピードハイクや自転車に乗る時は背中が蒸れませんし、肩に負担が来ないのでロングライドなどでは本当に重宝はするかと思います。バイクパッキングも楽で良いのですが、個人的には自転車を輪行したり、またはコンビニなどに補給で立ち寄る際には盗難などを気にしてしまうのでそのままウエストバッグとして身体につけて置けるのは安心感が高くなると思います。それに輪行だと出発前にいちいち自転車にバッグをつけたりするのは面倒でもあるのでその楽さも嬉しいポイントです。

 あと本当にウエストバッグだけで登山をして本当に腰が痛くなったりしないのか?となりますが、場合によっては肩からボディバッグの様に斜めがけすることで負担を分散させることができると思います。その時も荷物は軽量なので肩にそこまで食い込むこともありませんでしたので結構楽には感じました。

 あと余談ですが上記の写真は当日泊まったツェルトの内部の様子ですが、このウエストバッグに着ていた服を詰め込んで就寝時に脚を乗せるように使用しました。それだと脚が地面から距離ができていつもなら冷気を感じるところですが、この時は足先の冷えはあまり感じませんでした。ただ翌日の朝起きた時は-4度ぐらいにまで下がってしまい背中の底冷えがキツくて熟睡ができませんでした😅

 

まとめ

f:id:naka350z:20220425022830j:image ウエストバッグだけでテント泊登山なんて普通の人は絶対に考える事はないかとは思うでしょうが、以前からバックパックを使用しないで山行に行く事はできないものかな?🤔 と考えてはおりました。ですが本当に偶然このすごくパッキングしていっても荷物の重量バランスが取れて外付けにも対応可能そうなウエストバッグに出会い一気にぜひこのバッグを使用してテント泊登山に出かけてみたい✨ と一気に考える様になりました。

 本当に四苦八苦しながら色々パッキングの方法を考えてあれやこれやと考え抜いた末現段階での最善の方法にたどり着きました。ですが少し装備品が変わるだけで大きく変わったりしますし、対応温度域や行く山域、補給拠点、水場などによって今回の装備では不十分でしょうから考え直すことも必要になってくるでしょうが、今年の夏は今回のパッキング内容をベースにして1泊2日もしくは2泊3日程度の北アルプスにテント泊登山に出かけてみたいと思います✨✨✨

超軽量ウインドブレーカー モンベルのEXライトウインドパーカの使用レビュー

f:id:naka350z:20220425005456j:image 肌寒い時期やちょっとしたお守りなどに何かとあれば重宝しますウインドブレーカーですが、軽量な製品ですと言っても100g以上はあるものが多い中今回紹介しますのは圧倒的に軽量でコンパクトになりますウインドシェルパーカーのモンベル EXライトウインドパーカをレビューしていきたいと思います。

 

商品情報

f:id:naka350z:20220423161401j:image 独自の超軽量・極薄素材を使用したウインドシェルです。細部に至るまで徹底した軽量化を追求。風の侵入を防ぎながらも、こもりがちな熱気を効果的に放出し、激しい運動時でもドライな着心地をキープします。ポケッタブル仕様で手のひらに収まるほどの収納サイズを実現し、トレッキングやランニングなどで活躍。風によるばたつきを抑えるため、ややタイトなシルエットです。

仕様

【素材】7デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ[はっ水加工]

【平均重量】56g

【カラー】ダークグレー(GRBL)、レッド(HRD)、ブルー(TWBL)、ホワイト(WT)

【サイズ】XS、S、M、L、XL (男女兼用)

【収納サイズ】11.5×8×4.5cm

【特長】ベルクロ付きポケット1個(右下内1〈ポケッタブル収納用〉)/ジッパーがあごに当たらない仕様/ベンチレーター(脇部分)/フードの顔まわりのフィット感の調節が可能 機能 ジッパーがあごに当たらない仕様

7デニール バリスティック エアライト® イメージ画像 世界最高レベルの超軽量・極薄素材 肉眼では見えないほどに細い糸を最先端技術で織り上げた極薄シェル素材です。極めて高い次元で超軽量と耐久性を両立した素材です。使用する部位によって厚みを使い分けています。 EXライトウインドジャケット・パーカの機能 イメージ画像 画像をクリックすると拡大します。 ベンチレーション イメージ画像 脇部分に換気効率に優れた換気口を備えており、衣服内の蒸れを素早く排出します。 生地の特徴 イメージ画像 シェルが薄くゼッケンも透けるので、大会などで便利です。 (着用商品はEXライトウインド ジャケット Men'sのホワイトです) お手入れ 洗濯について 洗濯表示の見方(新・旧洗濯表示をご確認いただけます) ネットを使用してください。 プリント部分にアイロンを当てないでください。 アイロンがけの際は当て布を使用してください。 この商品が属するカテゴリ クロージング>ウインドシェル>超軽量ウインドシェルジャケット アクティビティ>トレッキング>ウインドブレーカー アクティビティ>トレイルランニング>トレイルラン

 

商品の実測情報

f:id:naka350z:20220423155626j:image まずはこの製品の重さをみてみましょう。購入したのはホワイトのSサイズで52gでした。公式サイトでは56gとなっておりますが、おそらくMサイズの重量ですからワンサイズ小さめなのでほぼ公式重量と全く一緒だと思います。

 

製品の構造

f:id:naka350z:20220423155618j:image まずこのウインドパーカの生地は驚異的な細さの7デニール繊維を使用したバリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ[はっ水加工済み]で作られており向こう側が透けて見えてしまうぐらいの薄さになっております。カラーリングにもよりますが、特にホワイトは中に着ている服がスッキリ見えるほどになってしまうでしょう。

 フード部分は内側からコードを引っ張ることで顔まわりを絞れて暖かい空気を逃げにくくする事ができます。ただこのコードが内側にあるため行動中には邪魔になりにくいですが、使用するには一度ジッパーをおろしてからでしかできないので結構面倒には感じます。

 後このフードの形状なのですがかなり大きめにカッティングされておりヘルメットを装着したままでも着衣可能かとは思います。しかし自転車用ヘルメットで試してみたらジッパーが完全には締め切ることはできませんでした。ご参考になれば嬉しいです。

f:id:naka350z:20220423155620j:image このウインドパーカは徹底的に軽量化されておりポケットがないのですが、内側に一つだけありここを利用して使用しない時に収納する事ができます。

 後、このウインドパーカは裾にゴムやコードなどがついておりません。なので私は少しだけミシンで縫って加工してみました。

f:id:naka350z:20220423155558j:image また背面側には両サイドに反射材があり夜間歩く際に視認性が向上する様になっております。私がこのホワイトの色を購入したのは街中でも着用するのと夜間歩く時に使用したいためこの白色にしてみました。

 

収納時の大きさ

f:id:naka350z:20220423155603j:image このモンベルのEXライトウインドパーカは本当に圧倒的に軽量なため当然コンパクトにまとめる事が可能となっております。

 公式のサイズでは11.5×8×4.5cmとなっており上記の様にパッカブルになっているポケットに収納するとおおよそ公式通りの大きさにはなったかと思います。

f:id:naka350z:20220423155623j:image で、私がさらに思ったのが極限まで小さくするとどこまでできるのか?となりアタックザックとして使用しておりますシートゥーサミットのウルトラシルナノデイパックの収納袋を取り外してこのウインドパーカの収納用として流用してみることにしました。

 先ほどのまとめたものを二つ折りにして入れてみました。ここからさらに力技でねじ込んでいきます。

f:id:naka350z:20220423155609j:image なんとか収納できました。この様にめちゃくちゃコンパクトになりました。

f:id:naka350z:20220423155615j:image 私は小さめな手ではありますが卵より一回り大きいぐらいなサイズ感になるかとは思います。あまりに小さくするとどこに収納したか迷子になりそうですね💦

 

実際に使用して良かった点

f:id:naka350z:20220423155626j:image次に実際にこのEXライトウインドパーカを使用してみて良かった点ですが、

①超軽量でコンパクトになる

 ウインドシェルって登山などに行く際にはレインウェアを持って行くので正直あまり必要でないことも多いと思います。

 しかし、やっぱりレインウェアとは別にウインドブレーカーを持っていると便利なのですよね。ソフトシェルのレインウェアでも十分着心地は良いのですが、やはりそこは専門分野であるウインドシェルだと風を遮るのに特化しているのでその分着心地もレインウェアより圧倒的に良いので特に小屋泊やテント泊などでゆっくりしている時間に着ていると身体が楽になってくれると思います。

 

②入手しやすく手頃な金額

 次にこの製品の購入金額ですが、10,120円でまた全国展開のモンベルショップにて購入可能ですので試着してから購入できるのは嬉しいところです。

 本当はもう少し軽量な製品であるENLIGHTENED EQUIPMENT(エンライテンド イクイップメント) Copperfield Wind Shirtを購入したかったのですが、倍以上の金額なためお手頃なモンベルのこのEXライトウインドパーカにしました。

ENLIGHTENED EQUIPMENT / Men's Copperfield Wind Shirt

 何かの拍子で販売しておりました買ってしまうかもしれませんが・・・

 

③暖かくて使いやすい色f:id:naka350z:20220423155612j:image このウインドシェルは白色で派手な見た目になりにくいので街中でも使いやすい色かなと思い購入しました。本当は山行中にも使用したいのでオレンジも良さそうでしたが、あまりに目立つのでちょっと普段使いには難しそうでしたので断念しました。

 あとこの製品を購入したのが2022/4/4なのでまだ最低気温5度ぐらいしか経験しておりませんが、ベースレイヤーにモンベルのジオラインクールメッシュの長袖、インナーにフリース製品であるOMMのCORE HOODIEを着て上からEXライトウインドパーカを羽織れば十分暖かったのでこれで十分夏のアルプスのテント泊登山などででも使用が可能だなと思いました。

 またテント泊で就寝する際にシュラフに入ってベースレイヤーの上にこのウインドシェルを羽織って使用してみようとも今のところ計画しております。

 

実際に使用していまいちな点

①フード周りの形状が良くないf:id:naka350z:20220423155618j:image ヘルメットを使用することを前提にしたカッティングのためでしょうが、私には顔まわりのサイズ感がスカスカでもう少しピタッとなってくれた方が良かったのになぁ〜とは感じました。

 またコードも内側にあるため使いにくいです。とても使いにくいです・・・そして絞った後も帽子をかぶっていたらまだ良いのですが、被っていない状態だと隙間が開くのでどうも私はしっくりこなく思ってしまいます。

 

②裾が絞れないf:id:naka350z:20220424193740j:image コンセプトとして風を防ぐだけなのは理解できますが、やはり個人的には裾の部分にゴム紐を縫い付けておくか、ショックコードで絞れるようにしておいて欲しかったと思います。

 軽量化のためか、コストの問題なのか、はたまたそういったコンセプトではないからなのかは定かではないですが非常に残念に感じてしまいます。

 個人的にはこのEXライトウインドパーカの一番のデメリットだなと私は感じました。なので下から暖気が抜けないように上記の写真のように少し生地を摘んでミシンで縫い合わせてみました。

 おかげで中にフリースを着込んでこのウインドパーカを羽織れば十分暖かく、感覚的には移動中であれば0度ぐらいでも暖かくは思います。でも流石に0度で立ち止まっての休憩とかになると寒くは感じそうですが・・・

 

③防水性はあまりないf:id:naka350z:20220423155629j:image このバリスティック エアライト®ナイロン・リップストップは生地にはっ水加工はされておりますが、あくまで急場の雨を凌ぐ程度のものなので簡易的なレインウェアにもならないでしょう。

 一応小雨の時に傘を差さずに試してみましたが、撥水はきちんとしてはくれました。ただ時間雨量2、3mm程度の強い雨では難しそうですし、撥水しきれなかったら生地に簡単に染み込んできそうには思いました。

 

まとめ

f:id:naka350z:20220423155618j:image ウインドシェルはそれこそ幾数多のブランドから数えきれないほど販売されておりますし、このモンベルのEXライトウインドパーカよりも好みのデザインがあったり、さらに軽量な製品があったりと購入するには迷ってしまうことでしょう。

 しかし、このウインドシェルは超軽量で暖かく、購入しやすい金額、豊富なサイズ展開とカラーリング、数多くある販売店舗と、とても手に入れやすいのが本当に良いと思います。

 ガレージメーカーの製品の方がさらに高性能なシェルがあったりしますが、やはりすぐにSOULOUTになったりしていつでも購入できなく、また高価なことも欠点かと思います。

 本当に軽くてめちゃくちゃ小さくなってくれるのでぜひお守りとして一つ購入してみて普段から鞄の中に入れておき持ち運んでみてはいかがでしょうか✨✨✨

ヘッドライトにもなる超小型ランタン 5050WORKSHOP MICROLIGHTの使用レビュー

f:id:naka350z:20220414140250j:image キャンプやテント泊登山などの時などには必須装備になりますランタンですが、今回紹介します製品は既存製品の中でも抜群の小ささとヘッドライトにも使用可能になる超絶便利な5050WORKSHOPのMICROLIGHTをレビューしていきたいと思います。

 

製品の情報

f:id:naka350z:20220418035128j:image手のひらサイズのパワフルな極小フラッシュライト&ランタン。

 フラッシュライトは4段階の明るさ調節が可能で最大350ルーメン(インスタントモード)の明るさ。

 ランタンは昼白色と電球色の切替が可能でそれぞれ3段階の明るさ調整ができます。 70ルーメンと小さいながらもしっかりとした明るさを確保。

 本体にはマグネット内蔵でちょっとした作業などでも活躍します。 付属品のクリップを併用して帽子のつばに取り付ければヘッドライトとしても使えます。 蓄光ボディなので、ライトを消した後も本体が光ります。

■ACCESSORIES ・専用USB-Cケーブル ・ユーザーマニュアル ・マルチクリップ

■COLORS ・WHITE

■SPECS ・サイズ:H64×W16×D16mm ・重量:約20g ・素材:ABS樹脂 ・色温度:ハンディ 白色、ランタン 暖色/ 昼白色 ・防水レベル:IP44

MICROLight | 5050WORKSHOP

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220414140234j:image まず実測の重量は20gと非常に軽量で、大きさも小指ほどのサイズ(H64×W16×D16mm)ととても持ち運びやすく思います。

 逆に小さ過ぎて適当にポケットに入れてしまうと行方不明になってしまいそうに思ってしまいます。

 

f:id:naka350z:20220414140259j:image 次にこのライトの構造を少しみていきましょう。

f:id:naka350z:20220414140307j:image まずこのボディは防水レベルがIP44となっており水に対する効果は、いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けないとなっておりおそらく暴風雨でなければ問題なく使用可能なレベルかとは思います。

 まぁそんな時に真っ暗闇の中を移動するなんて無謀でしかないので、やはり多少の雨に対応できるぐらいで十分でしょう。

 右にカラビナなどをつけれる回転式のDリングがあり、この頂点部分はマグネットが内蔵されていて色々な物につけれる事ができます。例えばワンポールテントなどを使用しているのでしたらその真ん中のポールにくっつける事ができるでしょう。

 そして左側の黒いのがスイッチになっております。使用方法は1秒ほど長押しするとインスタントモードで先端のフラッシュライトが強力(350lm)に点灯します。

 通常のフラッシュライトを使用するのは素早く2回クリックすると点灯します。しかしちょっと反応はシビアで本当に素早くクリックしないといけませんので少しコツが必要には感じます。

 点灯した後は最弱(15lm)→弱(30lm)→中(60lm)→強(150lm)を押す毎に切り替わっていきます。長押しすると消灯します。

 次にランタンモードの使用は3回素早くクリックをして点灯します。同じく点灯した後は強(70lm)→中(30lm)→弱(15lm)を白色と暖色をそれぞれ繰り返していきます。

 

f:id:naka350z:20220414140245j:image フラッシュライトはこの様になっております。

f:id:naka350z:20220414140242j:image 充電はここのキャップを開けると端子口が出てきます。USB-Cが採用されていますが、ただ一点注意しないといけないのがここのボディ部分が少し膨らんだ形状のため通常のタイプCのケーブルですと6mmのため届かないので付属しているケーブル(7mm)を使用する事になります。

 なのでそれ専用にケーブルを使用したり持ち歩くのも無理なので私は差込口の膨らみをヤスリで削りました。これで普通のタイプCのケーブルも使う事ができる様になりました。

 

f:id:naka350z:20220414140231j:image 最後にこのマイクロライトの最大の特徴だと思っておりますクリップですが、これは金具によってつけたり外したりと簡単にできる様になっております。

 後嬉しいのがこのクリップ本体に装着すると段差がほとんどなくなる様に工夫されており持ち運ぶ際もほとんど気にはならなく非常に良かったです。

 

●稼働時間について

 それぞれのライトの強さ(ルーメン)とおおよその使用可能時間を表にまとめました。

 

フラッシュライト

ランタンライト

最強

350lm  0.2h

150lm  1.5h

70lm  1.5h

60lm  2.5h

30lm  2.5h

30lm  3.5h

15lm  6.5h

最弱

15lm  8.0h

 やはりこの超小型のボディなので採用されているバッテリー容量は少なめなのでしょう。ちなみにおおよその充電時間は2時間とその分早く完了できるかと思います。

 

●キャップへの取り付け

f:id:naka350z:20220414140226j:image 個人的にこのマイクロライトの使用が非常に気に入った点がこのクリップを使用して帽子に取り付け可能か点になります。

f:id:naka350z:20220414140316j:image 参考に使用したこのOMMのカムレイカキャップは完全防水キャップなのですが、ツバが短めのため通常の位置で取り付けるとオデコに当たってしまうので上記の様にすると干渉しなくなります。

f:id:naka350z:20220414140237j:image この使用方法が非常に便利でしてヘッドライト(以下ヘッデンと呼んでいきます)として使用可能になります。

 室内で使用したので明るく見えますが最弱の15lmでも非常に明るく見えて夜間にテント内で食事をしたりとか就寝前に過ごす時間とかにはめちゃくちゃ便利で良かったです。

 やはりランタンだとライトの光が届かない死角ができますが、これだとヘッデンがわりに使用可能なので本当にノンストレスでよかったです。

 やはりコンパクトなヘッデンでも普通は80g近くあるでしょうし、何より装着した時の感触が私は非常に苦手で、またすぐに取り付けも難しいのでこの帽子をかぶるだけで使用可能なのは想定していた以上に楽でまた取り付けた時の重さもほとんど感じなくてノンストレスです。

f:id:naka350z:20220414140228j:image ただ一点不満なところはこの使用中に光る緑色のライトがヘッデン使用時に地味に気になってしまう点です。

 対策としてなるべく光が視界に入らない様にキャップに取り付けておりますがそれでも少し気になってしまうのでそこが唯一不満な点ですね。

 

蓄光素材を採用した本体

f:id:naka350z:20220414140310j:image 次にこのマイクロライトは蓄光材を使用しているので日が暮れてきたり、使用中に光っていた緑色の光を蓄積していくため消灯後も上記の様に光ってくれます。まぁと言っても夜中に起きた時に探すには光っていないですが。

 それでも日光を浴びた直後ですと上の写真の様に強力に光ってくれて何かと散らかりがちなテント内でも一発で発見できるためめちゃくちゃありがたいです。

 これだけ明るいと1時間ぐらいは光続けてくれる様に思いました。

 

ライトの強さの比較

f:id:naka350z:20220414140237j:image 参考までにそれぞれのライトの強さの違いを見ていきたいと思います。

 最初は最弱15lmの場合の見え方です。これだと別にテント場で足場の悪い場所でも夜間トイレに行ったりするのにも十分問題ないレベルです。

f:id:naka350z:20220414140305j:image次が弱の30lmです。これぐらいだとやや道のわかりづらい登山道でも行動可能な明るさかなとは思います。

f:id:naka350z:20220414140313j:image次に中の60lmの場合です。

f:id:naka350z:20220414140247j:image最後に強の150lmの場合です。これだと不明瞭な樹林帯でもなんとか行動可能な明るさなのかなとは感じます。まぁ夜間に樹林帯を一人で行動するのは小心者の私には無理なので緊急時にぐらいでしょうが・・・

f:id:naka350z:20220414140253j:image 次にランタンモードの明るさについてです。それぞれ強(70lm)の強さで見てます。

 まずは暖色系のライトの場合です。

f:id:naka350z:20220414140240j:image次に白色系のライトの場合です。

 個人的には暖色系のランプの方が好きですね。白色系はほとんど使うことはなさそうに思います。

 

まとめ

f:id:naka350z:20220414140257j:image ランタンやヘッドライトなどは使用環境や使用目的などによって非常に良い製品でも使いにくくなってしまうために一概にこれが最強だ。とはならないのが難しいところではありますが、今回紹介しました5050WORKSHOP MICROLIGHTは本当に個人的に素晴らしくて、①超小型で超軽量②ヘッデンにもなる蓄光ボディが地味に便利と実際に使用してみて非常に恩恵を感じました。

 似た様な小型の製品は多数あるかとは思いますが、2泊3日程度の使用ならなんとかギリギリ使用時間も持ってくれそうなので今のところ最強のランタン兼ヘッデンで装備の軽量化に大いに貢献してくれております。

 ちょっと手短に荷物の軽量化をしてみようかなとお考えの人がおりましたら3,960円と微妙に高いですが金額以上に素晴らしい製品だと私は思いますのでぜひ装備の一つに加えてみては如何でしょうか✨✨✨

関西から電車で行ける雪山登山が可能な山 段ヶ峰・フトウガ峰の紹介

f:id:naka350z:20220411005835j:image 雪山登山に行くためにはほとんどの場合冬用タイヤを装着した自家用車などが必要となる事が多いかと思いますが、今回紹介しますのはそんなマイカーを持っていない人でもアクセス可能で雪山登山に行けてなんならテント泊もできそうな場所もある段ヶ峰・フトウガ峰を紹介したいと思います。

山の概要

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●段ヶ峰(だんがみね)

標高1,103m 

関西百名山・ふるさと兵庫50山

●フトウガ峰

標高1,082m

・段ヶ峰(だるがみね・だんがみね)は、兵庫県朝来市生野町栃原と宍粟市一宮町千町の境に位置する標高1103.41mの山である。播但国境に位置する生野高原にある草原状のなだらかな山容を持つ山として知られており、関西百名山、ふるさと兵庫50山にも指定されている。また、希少種でもあるイヌワシの西日本では数少ない生息地でもある。また、山頂には二等三角点が設置されている。(Wikipediaより引用)

段ヶ峰 - Wikipedia

 

アクセス方法

f:id:naka350z:20220411005946j:image 電車でのアクセス方法ですが、特急電車の停車駅にもなっております生野駅が最寄りの駅となっております。ちなみに私の場合は住まいからほど近い姫路駅より普通電車を乗り継いで1時間ほどぐらいになります。途中寺前駅(てらまえ)という場所にて一度乗り換えになります。

 大阪駅からですと新快速を使用して乗り継いで2時間ちょっとぐらいになりますね。

 

●登山口までのアクセス方法

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 電車でアクセス可能ではあるのですが、やはり残念ながら駅の目の前には登山口がなく降車駅である生野駅からは徒歩になります。

 その場合は矢印で示した箇所が登山口になりますが、GoogleMapによると距離3.4km、標高差250m、歩行時間54分となっております。ですが、複数名だと生野駅からタクシーが停車しており、料金も1,200〜1,300円程度ですので上りは利用するのはありだとは思います。

 

登山開始

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 というわけで2/18(金)〜2/19(土)にかけて天候が良さそうな日がありましたのでテント泊の準備をして実際に行ってきました。

f:id:naka350z:20220411005918j:image この日の持って行きました装備の総重量が9.39kgとなっておりました。

 内訳はザックがハイパーライトマウンテンギアのウインドライダー2400、テントがヒルバーグのエナン、シュラフがナンガのミニマリズム180、マットが山と道のULPad15+がメイン装備で他そのた諸々でこの重量になりました。天気が良さそうでしたので想定最低気温-5〜-6℃程度かなぁ〜ってちょっと甘くみてしまっておりました。

f:id:naka350z:20220411010024j:image途中電車の中からは晴天の良い天気でウキウキでした✨

 

f:id:naka350z:20220411005949j:image 11時すぎに生野駅に到着です。駅前ロータリーですが数日前に寒波の影響で降雪がありましたがしっかりと残っておりました。

 目の前にはローソンもあり登山前の補給に非常に重宝します✨

 

f:id:naka350z:20220411005931j:imageバスの発着もありますが、生野高原方面は直通はなく西行きに向かうバスもありますが本数も少なくまたひと区間しか乗れないので歩くか、タクシーが良いでしょう。

 

f:id:naka350z:20220411005821j:image11:58

というわけで早歩きで登山口まで登ってきました。

f:id:naka350z:20220411005913j:image ここから登山口ですが、一気に達磨ヶ峰まで標高を上げていく急登区間になります。

f:id:naka350z:20220411005657j:image結構冬でも人気の山域でそこそこ入山者がいるので降雪後でもトレースが付いている事が多いかとは思います。

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f:id:naka350z:20220411010002j:image少し景色が見えてきました。この山は危険な箇所がほとんどなくピッケルも12本アイゼンも必要なく、代わりに簡易的なスノーシューやストックがあれば十分です。

 トレースもありアイゼンも使わなくて良さそうでしたが、せっかく先日購入したモンベルのスノースパイク10を持ってきていたので軽アイゼンを装着です✨

 いずれレビューを書きたいですが、この日履いてきましたフットウェアはヴィヴォベアフットウェアの靴だったのですが、ソールが柔らかくて思った以上に疲れましたね💦雪山にも対応可能な靴でしたが、もう少しソールの硬いフットウェアの方が良かったかもです。

f:id:naka350z:20220411005752j:imageこのあたりから一気に積雪が増えてきました。

f:id:naka350z:20220411005845j:image晴れ予報でしたが薄曇りですね。まぁ関西の低山の雪山なので快晴だと暑すぎて困るのですが・・・

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f:id:naka350z:20220411005709j:imageこのあたりになってくると積雪は1mを超えてきた感じです。雪庇も少しできておりました。

f:id:naka350z:20220411005901j:image12:51 達磨ヶ峰に到着です。

登山口が554mなので標高差350mほどを一気に登ってきた感じです。ここからは多少アップダウンはありますが比較的なだらかな上り区間になります。

f:id:naka350z:20220411005742j:image真ん中やや右に白く見えている場所がフトウガ峰で目的地が見えてきました✨

f:id:naka350z:20220411010021j:imageこのあたりは一旦樹林帯に戻り上り下りになります。気温は2℃かぐらいです。


f:id:naka350z:20220411005736j:image13:58

最低コル到着です。


f:id:naka350z:20220411010015j:image若干ですが遠目に氷ノ山が見えてきました。


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f:id:naka350z:20220411005923j:imageいやぁ〜冬でも温暖な兵庫県南部ですがこんな雪景色が堪能できて嬉しいです✨


f:id:naka350z:20220411005954j:image視界が開けてきました。フトウガ峰までの最後の上り区間です。無積雪期だとここは草原や笹藪になり、本来のルートは左側から登って行きますがこのまま直登して行きます。


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f:id:naka350z:20220411005819j:image14:57 フトウガ峰に到着です✨

 やはりここは何度来ても開放的な感じになりとても好きですね✨山頂は雪がありませんが、ちょっとずれただけで積雪は1mはあります。

 おそらく風が通り抜けるのでここには雪が積もりにくいのでしょうね。ちなみにこの写真の真っ直ぐの方向に右手ぐらいに下を見ていくとかの有名な竹田城後が見えます。まぁ残念ながら私は見つけた事がないのですが・・・

 あとこの南方面の山には映画の撮影地(ノルウェイの森etc)にも何度かなっております砥峰高原や数年前に新設でオープンした峰山高原スキー場があります。この時のスキー場のホームページを見たら積雪は140cmとしっかりと雪はあったみたいです。2年前は本当に雪がなくて全くダメだったようですがね。

 段ヶ峰まではここからYAMAPのコースタイムで40分なのですが、これ以降ちょっとラッセルが必要になりそうでしたし、往復で1時間30分かかりそうで戻ってくると暗くなりそうでしたのでこのままテントを設営する事にしました。

 

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f:id:naka350z:20220411005731j:image というわけで今回はピッケルが必要ない山でしたのでスノーペグだけでちょっと雪のありそうな場所に設営していきました。

 

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f:id:naka350z:20220411005723j:imageテントは先月も厳冬期の八ヶ岳にも持って行きましたヒルバーグのエナンです✨

やっぱり雪景色にはこのヒルバーグの赤いテントがめちゃ映えますね😆

naka350z.hatenablog.com

naka350z.hatenablog.com

というわけでちょっと設営した写真を載せておきます✨カッコいい✨f:id:naka350z:20220411005943j:image
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●食事の準備f:id:naka350z:20220411005816j:image写真をいろいろ撮っておりましたが結構寒くこの夕方17:30時点で-7℃ぐらいになっておりました😅  まさかこの時間でこんなに冷え込むとは・・・ちょっとナメていました💦


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f:id:naka350z:20220411005706j:image 寒さに強そうなバーナーであるプリムスのエクスプレススパイダーを持ってきてお湯作りです✨ 液出し対応可能なバーナーでしたのであえてノルマルブタンのみの入っているガス缶です。

 あまり高火力にはなりませんでしたがクッカーはジェットボイルのスタッシュにしていたので効率良く燃焼できて雪からお湯を作る事ができました✨


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f:id:naka350z:20220411005941j:image食事をとり、そろそろ就寝しようかと最後に気温を見たのですが、ビックリ❗️19時過ぎなのに-10℃ぐらいに外はなっておりました😰

 テント内の温度計はシュラフの側に置いていたのでやや暖かめになっていたかもですがそれでも-4.3℃と寒かったです。

 GoogleMapでは-6℃となっていましたが想定していたより冷え込みちょっとびっくりです😅

 

f:id:naka350z:20220411005744j:image この日確認した限りでは最適気温はこの就寝前でして夜間は-7℃とかぐらいでしたが、持ってきたシュラフがナンガのミニマリズム180とOMMのシュラフシステムだけでカイロがミニカイロ2個だけでしたので結構苦労してしまいました💦

 先月は八ヶ岳で-20℃の中でもマットからの底冷えは感じなかったのですが、やはり単純にシュラフの対応温度をミスしたみたいでした。

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●起床

f:id:naka350z:20220411005757j:image おはようございます。寒さに凍えながらで日付が変わってからあまり寝ていなかったのですが、5時前ぐらいに起きて軽く朝食を取り撤収の準備です。

6:53 撤収が完了して日の出の時間です。

 やはり山頂にてテント泊をするとこんな雪景色の中、幻想的な朝焼けが見れるのが良いですよね✨

 

f:id:naka350z:20220411005734j:image というわけで日の出を見終わったのでさっさと帰宅します😅

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f:id:naka350z:20220411005720j:image8:57 登山口に降りてきました。

この日は土曜日でしたがすれ違った人は1名だけでした。お昼から雨予報でしたのでくる人はほぼいなかったみたいです。

 そしてまた生野駅まで歩いて行きます。早歩きで行ったため10:06発の電車に乗車できました。 

 

追記

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 余談ですが、この一ヶ月後にまた同じくフトウガ峰に行ってきました。この日は新たに入手したテントのモンベルのULボックスツェルトを使用したく行ってきました。

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f:id:naka350z:20220411005957j:image3月22日でしたがほとんども雪もなくなっていると思っていたのですがこの日の午前中にどうやら10cmは雪が積もったみたいでまさかの再度雪中テント泊になってしまいました😅

この時の詳しいレビューはこちらを見てください✨

naka350z.hatenablog.com

 

まとめ

f:id:naka350z:20220411005835j:image 関西からほど近くに行く事が可能な雪山はいろいろとありますが、そのほとんどが冬用タイヤを装着した自家用車所有者でないとアクセスが難しい場所が多いかと思います。

 代表的なのは氷ノ山ですが、こちらはウインターシーズンは年によっては非常に多くの雪が見込めて良いのですが、残念ながら日本海側気候のため冬型の気圧配置になると登山できないですし、マイカーを持っていない人が行くにはいけなくはないですが、かなり時間が掛かってしまうため日帰りは難しい場所になります。

 その点この段ヶ峰・フトウガ峰はお手軽に公共交通機関を利用して雪山を堪能できる関西では貴重な場所だと私は思い今回紹介させて頂きました。本格的な雪山登山の練習にはなりませんが雪山の魅力を味わうにはとても良いと思いますので関西近郊の方にはちょっとおすすめ出来るかと思います✨

快適な超軽量シェルター モンベルのULボックスツェルトの徹底レビュー

f:id:naka350z:20220303190514j:image テント泊での登山などに行く際に一番重く大きな荷物になってしまう物の主犯がテントであると思います。その最も嵩張るテントですが、一昔前ですとツェルトという選択肢ぐらいしかありましたが、如何せん設営には慣れが必要で、居住空間が狭く、結露しやすく、強い雨が降ると浸水もしてくると中々に使いづらい製品でした。

 近年は本当に多種多様な製品が発売されており初心者が最初に軽量なテントを購入しようとするとかなり迷ってしまうかとは思いますが、それだけ選択肢が多くなってきているのは嬉しいことだと思います。

 しかし、いくら最近のテントは軽くなったとはいえさらに軽さにこだわりたいとなるといまだにツェルトは有力候補として最後まで残ってくるでしょう。やはり行く山域によっては一日の行動時間がかなり長くなる、もしくは急勾配な登攀ルートである、危険な岩稜帯を通るルートであるなど、時には快適性のあるテントより収納時の大きさと軽量さを重視した方が良い時もあります。

 そんな超軽量なタイプであるツェルトの中でも快適性を追求した製品で、昨年モンベルより発売されましたU.L.ボックスツェルトを購入して何度か使用してみましたので、私なりにこのツェルトを徹底的にレビューしていきたいと思います。

 

ULボックスツェルトの特徴

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1、居住性を追求したボックス構造を採用

 本来ツェルトとは緊急ビバーク用の製品で非常に居住性が悪いが、この製品は居住性を追求した独自の構造により中にいても快適に過ごせる様になっている。

 

2、330gと小型で超軽量

 1Lほどのサイズのスタッフサックに収納可能な大きさで公式情報で330gと非常に軽量になっている。

 

3、フルシーム処理により雨天にも対応可能

 生地の繋ぎ目にはシームテープ処理がされており雨天時でもそこから雨漏りがしにくくなっている。

 

4、入手しやすい価格帯

 23,980円とツェルトにすればやや金額はしますが、テントを購入するよりは初期投資金額はまだ低い。

 

 

公式サイトの情報

f:id:naka350z:20220303205008p:image 座った際に頭まわりの高さに余裕を持たせ、足元を低くした独自の形状により、居住性と軽量性を両立。充分な奥行きを持ち、緊急時には2人まで就寝ができるツェルトです。生地には防水加工を施した超軽量素材、入口にはファスナーフラップを使用。全ての縫い目にシームテープ処理を施すことで、優れた防水性を実現しています。酸欠を防ぐため、ベンチレーションは完全には閉まらないように設計しています。別売の「ツェルト ポールセット」やお持ちの「トレッキングポール」を使用して設営します。スタッフバッグ付き。

※ 本製品は非常時の備えとして使用するため、通常のテントと異なり完全な防水性はありません。

仕様

【素材】10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ[耐水圧1,000mmウレタン・コーティング、難燃加工]

【重量】320g(330g) ※【重量】の( )内はスタッフバッグを含む総重量です。

【カラー】イエロー(CYL)

【収納サイズ】∅10.5×16cm

【収容人数】2人

【構成】本体1、サブポール1、スタッフバッグ1、サブポール用張り綱1

モンベル | オンラインショップ | U.L.ボックスツェルト

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220327192920j:image まずは私が購入しましたこのULボックスツェルトを紹介したいと思います。

 購入した時のセット内容(本体1、サブポール1、スタッフバッグ1、サブポール用張り綱1)の重量がおよそ357gとなり非常に軽量であります。

 以下が詳細な重量とセットで組み合わせた場合の情報で、比較対象としまして以前レビューしましたステラリッジテント1の重量の比較も併せてご覧下さい。

 

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ボックスツェルト

 

ステラリッジ1

本体

329g

フライシート

328g

サブポール

20g

インナーテント

448g

スタッフサック

8g

ポール

360g

ペグ×9本

146g

ペグ×12本

128g

フットプリント

100g

ガイライン 4本

36g

ガイライン 2本

30g

補修スリーブ

11g

ストック 2本

303g

収納袋×3個

34g

合計

935g

合計

1,345g

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 比較としましてステラリッジ1型を載せましたが、ツェルトは登山に行かれる人の多くがトレッキングポール(以下ストックと呼んでいきます)を持っていく場合がありますので、それを有効活用するためにどうせならそのストックをテントの設営などに利用していこうというのが目的でもあります。

 一応最初に参考までにこのツェルトの設営に必要な装備を揃えて上の写真にあるものの重量になります。

 購入したツェルト本体の他に必要なもので私が持っているモノや買い足したモノです。

 ペグがチタンペグと打刀ペグ16cm×8本、フットプリントがダイソーで購入したブルーシートを不必要な部分をカットし、ガイライン2mmの太さのものを4mにカットし2セット分、ストックが以前から持っておりましたモンベルのULフォールディングポール120cmを2本になります。

 ペグも人により使うものは違いますし、フットプリントは使わないという方もおられますのでさらに軽量化は可能になるでしょう。またストックは行動中には使用する方だと重さに含まないので参考程度に記載しております。

 さてここでまず見ておきたいのが軽量登山用テントの超王道のステラリッジテント1との重量差です。この比較では410g、純正のフットプリントが160gでそれも含めての重量差は570gほどになります。

 この差を大きいと見るかそうでもないと見るか人によって思うところは様々ですが、これから詳しくこのULボックスツェルトを解説していきますのでそれを参考にこの製品を使うに値するかみてもらいたいと思います。

 

設営方法

f:id:naka350z:20220303190506j:image それではこのULボックスツェルトの設営方法を見ていきましょう。左からツェルト本体(セット内容は下記に記載)、他にフットプリント、ペグ×9本、ガイライン(400cm)×2本、ストック×2本を別途準備します。


f:id:naka350z:20220303190622j:image 製品のセット内容は左から、スタッフサック、エンドポール、ツェルト本体となっております。エンドポール設置に使用します、エンドポール用のガイラインと自在は最初から取り付けされております。

 

1、フットプリントを敷くf:id:naka350z:20220303190603j:image まず汚れ防止のため私はどのテントでもフットプリントを必ず使用しますので、このボックスツェルトももちろん使用していきます。

 純正品はありませんでしたのでダイソーで購入してきました正方形1.8m角のブルーシートを対角線に使い余分な部分は切り落としました。安価で軽量なのでかなり重宝しております✨

 

2、ツェルト本体を広げますf:id:naka350z:20220303190503j:image 次にフットプリントの上にツェルトを広げていきます。

 

3、底面の4方をペグダウンf:id:naka350z:20220303190652j:image ボックスツェルトの底面の4角にあるループをペグダウンしていきます。

 このループ短くてしっかりと本体を地面に固定できて良いのですが、形状がペグをサッと差し込みにくく雨風が強いと煩わしくなるでしょう。

f:id:naka350z:20220303190702j:image 4角を固定した状態です。安定した状態に見えてこの後立ち上げて行ってもしっかりしてくれそうに感じさせてくれますね✨

 地面の状況によりますが、足元側を風上にして設営した方が良いなとは感じました。

 

4、エンドポールの取り付けf:id:naka350z:20220303190541j:image エンドポールを上側から差し込みます。

f:id:naka350z:20220303190533j:image 次に下側に差し込みガイラインをペグダウンしていきます。

f:id:naka350z:20220303190525j:image 適当に伸ばしたところで地面に差し込み固定します。

 ここでは仮で本締めの工程はあとで。

 

5、サイドの立ち上げf:id:naka350z:20220303190614j:image 登山中に使用していたストックを準備します。このULフォールディングポールは120cmのタイプで、ボックスツェルトの取り扱い説明で見た推奨していたポールより長かったですが室内で試し張りした際には可能でしたのでそのまま使うことにしました。

 このULボックスツェルトでは推奨のストック長は105cm〜115cmとなっているみたいです。

f:id:naka350z:20220303190455j:image 次にガイラインの準備です。白色で判別しにくいですが、前方と真横に直角で両サイドに用意します。

f:id:naka350z:20220303190547j:image ストックを逆さ向きにして本体上部にありますループにセットします。

 ちなみにこの真ん中にある金属製の輪っかはオプションで販売されておりますツェルトポールセット用に使用するためのものです。ストックの石突き部分の先端をギリギリ入れることも可能かもしれませんが、小さすぎてすぐに取れてしまうでしょう。

f:id:naka350z:20220303190536j:image 次にガイライン(長さ4m)の真ん中あたりに輪っかを作りそこにストックの先端に掛けます。

f:id:naka350z:20220303190638j:image そのガイラインを前方とサイドにバランスを維持しながら張っていきます。

 この時何度かストックがバランスを崩して倒れることがありましたので、事前に設営の練習をしてテント泊登山の際には素早く設営できる様に慣れていた方が賢明でしょう。

 夏のアルプスでテント泊するとかなりの高確率で雷雨や強風に遭遇するでしょうから素早さは必須かと思います😅

f:id:naka350z:20220303190522j:image ちなみにこのボックスツェルトを設営時に説明書にはありませんでしたが、私は写真の様にここの部分をストックに括り付けてなるべく本体と隙間ができない様にひと工夫してみました。

 こうすることで風が強く吹いても若干ではありますが、耐風性が向上するのではと思いました。

f:id:naka350z:20220303190457j:image 参考までに括り付けていないとこの様に本体が揺れやすくなってしまうでしょう。

どちらが良いかは使用者の判断でお願いします🤲

f:id:naka350z:20220303190625j:image 両側ともガイラインを張り、バランスを慎重に見ながら自在を締めて調整していきます。

 

設営完了

f:id:naka350z:20220303190608j:image ULボックスツェルトの設営が完了です✨

f:id:naka350z:20220303190512j:image というわけでいつもの如く周囲360°から撮影してみました✨

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f:id:naka350z:20220303190554j:image 個人的に気に入ったのがこの斜め後ろから見た張り姿です✨

 ペグダウンがしっかりできれば足元側から強風が吹いても相当風は受け流してくれそうに感じました。最大で20m/sぐらいなら対応可能そうには感じます。

 まぁ所詮ツェルトなので稜線のテン場ではあまり使用したくはありませんが・・・

 

細部の構造について

f:id:naka350z:20220303190649j:image では次にこのボックスツェルトの作りを色々と見ていきたいと思います。

 まず入り口はセンタージップで雨の降り込みにくいようにフラップとマジックテープも付いております。また細かい事ですが、下側もツェルトの底の部分までフラップが降りており締め切れば雨が吹き込みにくく処理されております✨

 ステラリッジテントほどではありませんが、YKKの大きめなジッパーが採用されていて開け閉めは非常に快適です。

f:id:naka350z:20220303190500j:image ただ初期のままだとジッパーに何もついておりませんでしたので上記みたいに使いやすいようにコードを取り付けました。

 やはりこれがあるだけで開け閉めは格段に楽になりますのでコードの取り付けはおすすめです✨


f:id:naka350z:20220303190544j:image 次に入り口の両側にはきちんとトグルがありフラップをまとめることが可能です。

 たまに軽量化でここもない製品もあったりしますのでありがたい装備です。


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 次に室内の広さを見てみましょう。

f:id:naka350z:20220303190606j:image 外から覗くと意外に広く見えてとても快適そうに感じますね✨

f:id:naka350z:20220303190530j:image 足元側もエンドポールのおかげで十分なクリアランスが確保されております。

 実測の室内の長さをそれぞれ見ていきましょう。

f:id:naka350z:20220328023511j:imageまず足元側の幅は80cmです。

f:id:naka350z:20220328023506j:imageエンドポールのある場所の一番高い部分で30cmでした。

f:id:naka350z:20220328023516j:image次に入り口側の高さですがこれは98cmほどでした。

f:id:naka350z:20220328023514j:image横幅は105cmです。

 これだけ見ると結構広くてツェルトも快適に使えそうじゃないかと錯覚しそうですが・・・

f:id:naka350z:20220328023503j:image 全体を撮影したときにこのボックスツェルトの形を見てお分かりでしょが、奥に行くほどこの幕は狭くなっていきます。

 で実際に有効な範囲はどの程度かが重要ですが、入り口からおよそ60cmほど入った部分の高さを計測してみました。その結果がおよそ82cmでした。

 なんだわりと高さはあるなと思いますでしょうが、使用していると必ず結露はできてきますのでそれに触れないようにって思うと相当狭くなってくるでしょう。

 入り口側に向かって座り室内で調理をしたりするとおそらく相当狭い💦って感じることになるとは思います。

f:id:naka350z:20220328025720j:image 次に室内長ですがこれは195cmと結構短めな数値でした。

 私は身長165cmですが就寝時には足元がエンドポールに着くかつかないかギリギリに位置にしても頭上には5cmほどの余白が辛うじてできるぐらいなので、175cm以上の人には相当狭い思いをするでしょう。

 

f:id:naka350z:20220328023508j:image また細かいことなのですがこのボックスツェルトは入り口側が10cmほどこの様に立ち上げておりバスタブ構造にしており雨水が流れて来ても多少は内部に入り込みにくくはしております。本当多少ですが・・・

 また入り口側のフラップが長めにしてあるのも合わさっておそらく風速10m/sぐらいで多少の雨なら吹き込まないのではと思います。想像ですがね💦

 それとツェルトやシェルターの類いにはメッシュの入り口は設定していないことが多いですが、これはピタッと隙間がなくなるので虫さんが『こんにちは🤗』ってあまりお宅訪問しにくくはなっているのかなと思います。

 しかしこの黄色い色合いは目立ちますが、白や黄色はほんと虫が寄って来やすいカラーリングなのでそこは困りますね😰 真夏の平地の藪の近くでは絶対に私は使いたくないです💦

 

f:id:naka350z:20220303190700j:image 頑張って奥の方に入って入り口側の写真を撮って見ました。

 基本狭いですが、入り口のパネルの形状はほぼ正方形で高さもあるので入り口に面して過ごしていると一応は十分余裕のある居住空間は確保できるかとは思います。

f:id:naka350z:20220303190557j:image このセンタージップですがここはコストカットせずにきちんとダブルジッパーになっておりますので、外の様子を見るにはとても重宝します。

 後、ランタンを吊り下げるような物がないのですが、軽量なものだとかろうじてここに取り付ける事は可能かもしれません。

 

●換気口についてf:id:naka350z:20220303190633j:image このボックスツェルトには窒息しないように常時換気用の窓が左右に設置してあります。中から見ると申し訳程度しか見えませんね。

f:id:naka350z:20220303190520j:image 外から見ると普通の大きさには見えます。ここにはコードもあり荒天時には絞って雨が吹き込まないようにできます。

 ただそのままだとすぐに緩んでしまうので私はコードロックを付けて緩まないようにひと工夫しました。

 また本当のビバーク時にはここの穴を利用して中を紐を通し、木に吊るしての設営もできるようになっております。まぁどうせストックを持っているのでそれを利用して設営した方が良いとは思いますが。

 

f:id:naka350z:20220303190641j:image 最後にですが、このボックスツェルトはこの様に足元側に向かって切れ落ちておりますので、風にも強く、雨が降ってもすぐに流れ落ちてくれそうな形状に感じます。

 なのでそこそこの雨が降っても染み込みにくいのではと感じさせてくれます。

 

実際に使用した感想

f:id:naka350z:20220327193020j:image それでは色々紹介してきましたが、設営しただけではそのテント、シェルターの使い心地はわかりませんので実際にテント泊に行って見ました。

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 この日試しに行ってみましたのは先月も行きました段ヶ峰のすぐ近くのフトウガ峰(標高1,082m)の稜線上の幕営できそうな場所でビバークして来ました。

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f:id:naka350z:20220327193014j:image この日は(3/22)は朝から雨が降っており午前10時すぎには止んだのでそれを見てから電車にて出かけました。ですが生野駅を降りて山肌を見るとちょっと白くなっておりびっくりしました😅

 折りたたみ自転車を持っていき押して歩いて登ったのですが、上の山肌がさらに白くなっており想定外でした。


f:id:naka350z:20220327193030j:image 途中林道脇に雪解け水が流れておりましたのでここで追加の水を補給していきました。


f:id:naka350z:20220327193038j:image というわけでここからさっさと上まで登山開始です。

 正式なルートではなく破線ルートで初めてのルートなので何度か迷いながら登っていきます。


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f:id:naka350z:20220327193023j:image 途中杉林を抜けると一気に雪景色に変わってしまいました😅

 どうやら午前中に10cm以上積もった感じです。


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f:id:naka350z:20220327193032j:image 青い空が広がり残雪の綺麗な景色を拝めて最高です😊

 でも残雪の想定をしてなくて明らかに持参したシュラフとマットのスペックが足りなさそうで参ってしまいました😅 まぁ凍える夜になるかもですが頑張ってみましょう✨

 

●設営完了f:id:naka350z:20220327193044j:image というわけでまさかの雪中でのテント設営です。ここ地面が緩くて持って来ました打刀ペグ16cmではすぐに抜けてしまうため大きな石を使いたかったのですが、この雪で石がどこにあるかわからず、また気温も-1℃で風速8m/s以上はあった感じで30分ほどかかってしまったかと思います。

 テムレスウインター02を持ってくるか悩んだ末持って来ましたが、これ手袋がなかったら撤退でしたね💦 持って来てほんと正解でした✨

 

f:id:naka350z:20220327193016j:image ツェルトを設営し中の様子を撮影したものですが、この日は最大で10m/s以上は風が出ていたかとは思います。一見するとそれでも室内は広そうに見えますが実際は両サイドのパネルが風で押されて室内スペースはかなり小さくなってしまいました💦

 以上のことを踏まえて次にこのボックスツェルトを使用してみて感じたメリットデメリットを紹介したいと思います。

 

実際に使用して良かった点

1、軽量でコンパクトであるf:id:naka350z:20220327192920j:image まずはツェルトを使用する最大のメリットはこの小型で軽量な点でしょう。正直それだけで完結してしまうぐらいこの一言に集約されてしまうかもしれません。

 どんなに軽量なテントでもストックを持っていくなら軽量な1枚幕のツェルトには敵わないです。世界最軽量級のテントであるノルディスクのロフォーテンでもさすがに及ばないですね。

 

2、設営しやすいf:id:naka350z:20220327193044j:image 通常の左右両側にストックを利用するタイプのツェルトに比べればまだ設営が容易になる様に工夫されていると思います。

 もっともこの日は完了までに30分は時間がかかってしまいましたが、それでもまだそんなに時間は掛からなかったかとは思います。

 

3、室内が暖かい

 換気性能があまり良くはないためその分室内で暖まった空気を維持しやすいと思いました。この使用した時は朝方に最低気温-4.8℃ぐらいまでなりましたが、外と中の気温差はおおよそ3℃以上はあったかと思います。

 

4、居住空間は確保されているf:id:naka350z:20220327193016j:image 比較対象はあくまで従来のツェルトですが、それに比べると十分な空間があるのでまだ快適なのではと思います。

 1泊使って感じたのは小柄な体型なのもありますが、無風な状況ではツェルト内では快適でずっと引き篭もっておりました。

 

5、少量の雨なら防げそうであるf:id:naka350z:20220303190641j:image これは実際に雨天時に遭遇したわけではありませんので想像ででしかありませんが、ゲリラ豪雨や一晩中強い雨が降る様な天候でなければおそらく耐水圧的には染み込んできにくそうかなとは思います。

 普段よく使用するメーカーのノルディスクやヒルバーグのテントなどはフライシートの素材がシリコンコーティングされたナイロンを使用しておりまして、ナイロンの弱点は水分を含みやすいのですが、このボックスツェルトに使用しておりますのはウレタンコーティングされたポリエステル素材なのでまだ水分は含みにくい様にはやはり感じます。

 なので1,000mmの耐水圧ですがほどほどの降水量だと生地越しには染み込みにくいでしょうし、生地の縫い目にはきちんとシームテープも目張りしているのでそこからの浸水はないでしょうし、フロアの形状もバスタブになっているので降った雨が川の様に流れてもある程度は床からも凌げるのではと思います。

 

実際に使用していまいちな点

1、風の影響で狭くなったf:id:naka350z:20220327193044j:image その辺の普通のキャンプ場で使用するだけでは快適なのは容易に想像できるのであえてきつい状況になりやすい日に稜線上で設営したので当然ですが、おそらくこの日は常時7〜8m/sぐらいの風が出ていて強い時で12〜13m/s程度だったとは思いますが、上の写真の様にサイドパネルが押されてしまい通常より室内空間がだいぶん狭くなっておりました。

 まぁ就寝するだけなら十分な室内空間は確保できておりましたが。

 

2、結露で不快だったf:id:naka350z:20220327193016j:image 少しこのツェルト内でアルコールストーブの火器を使用したためその後一気に幕の内側に結露が発生して来ました。

 もうこれはツェルトやシングルウォールテントでは当然のことなので普通ですが、やはり結露は何度経験しても不快ですね💦

 先ほど説明しました強風の影響で室内空間が狭くなり、結露がいっぱい付いて来たのもありツェルト内で過ごしている時間はレインウェアを着用し、OMMのカムレイカキャップもかぶったままで結露対策をしておりました。

f:id:naka350z:20220328150542j:image また就寝の時もシュラフの脚先に結露が付きそうでしたのでレインウェアをこの様に被せて対策をしておきました。

 ですが、やはりツェルト内部の上部には結露がいっぱいできて来て気温も低めだったので次第に凍っていき、それが強風で揺れるたびに粉雪の様に降り注いできてシュラフから出していた顔に付着してかなり不快な思いになってしまいました😰

 まぁこれは想定していたことでしたがやはりもう少し対策を考えた方が良かったでしょうね。アイマスクとマスクを着用して就寝した方が賢明だったかもしれません。

 

3、設営に手間取ってしまったf:id:naka350z:20220327193032j:image この日の幕営池は草原状になっていて良いのですが、ふかふか過ぎて全然ペグが効きにくくてこの日持って行った16cmペグでは短くて、しっかり利かすには28cmが必要には感じてしまいました。

 まぁそんな馬鹿でかいペグは絶対持っていきたくないので現地で集めた石ころをペグの上に載せて重石にして補強する作戦だったのですが、この雪景色のため石を探し出すのも苦労してしまいました。

 また持って行ったフットプリントも紐をつけていなく何度も風でめくれてしまいその度にイラッとし設営に時間がかかってしまう原因になってしまいました。やはり普段非自立式でも設営が簡単なテントの使用が多いので比較的簡単に工夫されているこのボックスツェルトでも私にはちょっと時間が必要でした。

 これ暴風雨だとほんと困ってしまうでしょうね。もっと慣れないといけないですよね。例えばアルプスで使用して気温5℃ぐらいで雨と風が強いと手が悴んでもういやぁ〜ってなってしまうでしょうね。

 

実際に使用した感想

f:id:naka350z:20220327193011j:image このモンベルのULボックスツェルトを実際に購入して比較的劣悪な環境で使用して感じた総評ですが、このツェルトだけにこだわらなければマイナーなガレージメーカーの製品など他にも色々選択肢があるかと思います。

 しかし、日本最大手のアウトドアブランドのモンベルの製品ですので入手性がよく、安価で、補修も可能なためこのボックスツェルトを選ぶメリットはありそうに感じます。結構特殊な製品って販売数が非常に少なくて購入したいときにはSOLDOUTで手に入らないってことが非常に多いのでこのモンベルの販売網は非常に大きいと私は思います。

 実際には今まで普通に販売されております通常のツェルトは使用したことがないので安易な事は言えませんが、設営が非常に難しく、底割れ式で浸水してきやすく、室内空間が狭く、結露で不快になる。という点から比べればまだこのボックスツェルトはシングルウォール式のテントに近い使い方ができるのではと思いました。

 

既存製品と比べての感想

 それでは実際にこのモンベルのULボックスツェルトは今までに発売されております他社製品と似たモノと比べてどう違うのか、実際に使用した時の感想と比較してみてみたいと思います。

 ちなみに下記製品は結局私の理想とするものから使い勝手が合わずにいずれも売り払ってしまっていてもう手元には残っておりません。それでは3つの製品を紹介したいと思います。

 

①ヘリテイジ クロスオーバードーム2f:id:naka350z:20220331082052j:image まず最初にエントリーしましたのは超軽量自立式シェルター最強の製品であるヘリテイジのクロスオーバードーム2です。

 この製品は使用者がとても多く、設営面積が小さくすみ、自立式ドーム型のためアルプスのテント泊に行った時も度々見かけることが多くて非常に人気の製品だと思います。実際の使用したレビューは下記からご覧になってください。でも個人的には軽くてどこでも設営が可能な製品だったのですが、全室がなく室内居住性が不快だったため実際に活用できそうな場面が自転車での輪行旅でアスファルトなどのペグが全く利用できない時しか出番がなくて、今後も使用することがなさそうだったため売却してしまいました。

naka350z.hatenablog.com

 

②ヘリテイジ トレイルシェルターf:id:naka350z:20220331081933j:image 次にエントリーした製品は同じくヘリテイジのトレイルシェルターです。この製品はトランスジャパンアルプスレースなどのウルトラマラソン系の極限に荷物を軽量化したい方には絶大な支持を集めております、非常に人気の高い製品かと思います。

 実際に私が使用したのは2019年に北アルプス縦走で台風が接近して来ている時の薬師峠キャンプ場にて使用しただけですが、超軽量で、異次元の速さの設営速度と、なんとか就寝可能な空間ができる唯一無二な製品かと思います。

 ただ実際には雨に非常に弱く、結露が不快で、居住性が最悪だったため、そんな超ストイックな使用をする事がまずなく、またストックを登山に持っていくこともかなり少ないのでこの製品を使用する状況が今後全くないので売却してしまいました。

 詳しいレビューは以前これをたかにぃさんに貸し出しした事がありましたのでそちらの記事を見て頂いた方がわかりやすいかと思います。

【ギアレビュー】ヘリテイジ「トレイルシェルター」でキャンプしてみた! | minimalize gears |軽量ソロキャンプのブログ

 

モンベル ULボックスツェルトf:id:naka350z:20220327193044j:image 最後のエントリーが今回紹介しておりますモンベルのボックスツェルトになります。

 この比較写真をみただけでこのボックスツェルトを使用した時の過酷さが伝わって来ますね😂

 以上の3製品をそれぞれの項目別に比較してみたいと思います。なおヘリテイジの製品は現行モデルは生地のスペックがアップデートされ高性能になっておりますがその分金額も値上がりしております。それも多少加味してみてください。

 

1、購入金額

ヘリテイジ トレイルシェルター 23,100円 < モンベル ボックスツェルト 23,980円 < ヘリテイジ クロスオーバードーム2 59,400円

 まず、トレイルシェルターとボックスツェルトはほぼ似た様な金額で非常に入手しやすい金額になります。そしてクロスオーバードームは倍以上の金額で相当高額で一般的な軽量テントを購入するより高額になるかと思います。

 個人的な意見ではクロスオーバードームはこの様な高額な金額を出してまで使用する価値は全くないと思います。使用用途が明確になっていてデメリットも十分体験しており更なる軽量化をしたい上級者向けの製品であって最初に初心者がいきなり重量だけで購入するにはかなりハードルが高いかと思います。

 いきなりこれを使用してテントってこんなに不快なのかと幻滅するのはあまりに不便に思います。重量は重くなってしまいますが、ヒルバーグのテントを使用するとその居住快適性の違いにびっくりすることにはなるかとは思います😅

 そしてトレイルシェルターとボックスツェルトは一緒ぐらいの金額ですが、トレイルシェルターは日本製だがシームテープ処理はなし、対してボックスツェルトは海外製だがエンドポールが付属していてシームテープ処理がしてあるとの違いはあります。

 使用用途が若干違いますが、コスパが良いかなと感じるのはやはりモンベル製品の方かと思います。

 

2、設営速度

ヘリテイジ トレイルシェルター < ヘリテイジ クロスオーバードーム2 < モンベル ボックスツェルト

 次に設営の簡単さとスピードですが、ヘリテイジの製品はどちらも非常に迅速に設営可能な製品ですがペグダウン2箇所と中にストックを差し込んで終わりなだけのトレイルシェルターは圧倒的な速度で数ある製品の中でも1、2を争うほどの簡単さかと思います。クロスオーバードームもスリーブ式ですが設営はめちゃくちゃ速い製品だと思います。

 対してボックスツェルトは上記で紹介してきたようにちょっと慣れが必要で私が実戦で使用した時はちょっと気温も低く雪があり、風も少し強かったため30分ぐらいは時間が掛かってしまいました。

 そしてフロア面積はそこまで大きくないのですが、ガイラインをしっかり張る必要があるために混雑したアルプスのテント場ではときには苦心してしまうかもしれません。

 これはもう好みの問題といいますか自分がどんな環境にて使用したいかでそれぞれのシェルターの選択肢が変わってくるかとは私は思います。

 

3、居住快適性

ヘリテイジ クロスオーバードーム2 < モンベル ボックスツェルト < ヘリテイジ トレイルシェルター

f:id:naka350z:20220331082045j:image 次にシェルター内での居住空間と過ごしやすさですが、これはやはり専用のポールを使用してのクロスポール式ドーム型には室内空間の広さは勝てないと思います。

 もちろんボックスツェルトもツェルトにしては十二分に広いのですがやはりここは2歩も及ばないかとは思います。

f:id:naka350z:20220331081939j:image そして最後にトレイルシェルターですがもうこれは野宿じゃないから快適でしょ✨ って思う方が賢明かと思います。もう明るいうちに動けるだけ動いて設営してばたんきゅーという感じでただ寝るだけネットカフェみたいに考えていたら良いかとは私は思います。

 ちなみにこの写真は試しに大雨の時に設置してみて放置してみた時のものですが、通気口から雨が吹き込みまくって室内が悲惨な状況になっておりました。また居住空間もお分かりのとおりシュラフを何も対策しないと結露や浸水でもうべちゃべちゃになってしまうのは分かっていただけるでしょう。

 

4、耐候性

モンベル ボックスツェルト < ヘリテイジ クロスオーバードーム2 < ヘリテイジ トレイルシェルター

 最後に雨天の時や風が強い時などの荒天時の耐久性を見てみたいと思います。f:id:naka350z:20220327193016j:image 実際にはボックスツェルトでは暴風雨の時には遭遇しておりませんが、きちんと防水対策がされておりフロアもバスタブ状になっているので居住スペースは狭くなりますが、一番雨風には耐えてくれそうには思います。まぁでもクロスオーバードームもほぼ似たような感じでしょうかね。

 どっちにしろ所詮ツェルトなので暴風雨に遭遇すると悲惨な事になりそうですが・・・

f:id:naka350z:20220331081955j:image そしてトレイルシェルターですが、これはもう天気が悪そうなら下山するか、避難小屋もしくは小屋泊に変更した方が賢明だと思います。

 風に対する性能は非常に高く感じますが、如何せん雨に弱すぎるといいますかほぼ無防備なので少しでも強い雨に遭遇すると何かしら室内は濡れると思った方が良いと思います。

 

それぞれの得意分野について

 以上の事をみてみて3製品の得意なシチュエーションを見てみたいと思います。

1、クロスオーバードーム

 軽量自立式を生かして、厳冬期のテント泊や街中での野宿、激混みのテントサイトでの設営など絶対に建てれるというのはやはりテント泊に慣れていない人にはメリットが大きいと思います。

 2型は広さがあって設営スペースを探すのに困るかもしれませんが、Fのタイプだと最後まで残っている場所でも設営可能なのでそんな場合には重宝するかとは思います。

2、トレイルシェルター

 トランスジャパンアルプスレースみたいな究極極限的な使用を考えている方にはまさしくこの製品以外には選択肢はほぼないかとは思います。

 しかし、いくら軽かろうがあまりに居住性が低すぎて、私が持っているノルディスクのロフォーテンと比べてもトータル重量で見てもそれほど差がなくなってくるのでそれなら快適性の高いロフォーテンがやはり良いなとなり全く使用する事はなくなってしまいました。

 ほんとこのシェルターをいつも使っていますって人は私は尊敬します😅

3、ボックスツェルト

 設営にはやはりコツと時間が必要になってきますが、上記の中では一番購入金額と居住性、耐候性のバランスが取れた製品だなと今回使用してみて感じました。

 と言ってもやはりダブルウォール式のテントってめちゃ快適性が良いのですよね😇  いくらこのボックスツェルトが居住性があると言ってもそこは超えられない壁だと思いますので十分留意してもらいたいと思います。

 

まとめ

f:id:naka350z:20220303190514j:image 今回のモンベルのULボックスツェルトの紹介は非常に長くなってしまいましたが、やはり実際に購入して使用してみようかと思いますと居住快適性を向上させた製品だとしてもやはりそれなりに覚悟を持って使用しないと辛い事になりますので、通常のテント泊を何度も経験して更に軽量化に挑戦してみたくなった方にトライしてみてもらっても良いツェルトにはなるかなと今回使用してみて感じました。

 通常のツェルトに比べましたらこのボックスツェルトは間違いなく居住快適性と耐候性は高いので少しだけ購入金額は上がってしまいますが選択肢の一つとしてこのレビューを参考にしてもらって考えてみてはいかがでしょうか✨✨✨

最高な寝心地の夏用軽量化繊シュラフ OMMのMountain Core 125の使用レビュー

f:id:naka350z:20220318141444j:image 以前紹介しました夏用の世界最軽量級の化繊シュラフのOMMのMountain Raid100と同1.6ですが、今回紹介しますのは同ブランドの化繊シュラフの新製品であるMountain Core 125になります。

naka350z.hatenablog.com

 

製品の特徴

1、水濡れや結露に非常に強いPrimaloft ACTIVE125g/m2を使用した夏季用シュラフ

2、化繊ダウンがそのまま出ていてさわり心地が非常に快適

3、Mountain Raid 100よりは少しだけ安い

 

公式サイトの情報

 ムーンライトギア様の紹介情報がわかりやすいのでまずはそちらをご覧下さい。f:id:naka350z:20220321130753j:imageOMM Mountain Core 125

3拍子揃って使いやすい 次世代の化繊寝袋、決定版

 雨と霧の濡れたコンディションに対して圧倒的に強いものづくりをする OMMから驚くほど小さく、柔らかい寝心地のシェラフが登場。

 化繊寝袋の概念を覆す魅力的な使い心地は雨予報の山行はもちろん 超軽量装備で挑むFASTPACKINGスタイルの用途で特に魅力的に活用できます。

■確かな暖かさ、濡れの強さ

 Mountain Core 125に使われている素材は同社で根強いファンを生んだCOREシリーズと同じ Primaloft® ACTIVEを使用。ライナーとして人気のCORELINERより一層厚い125/m厚を使用しています。

 体温の伝達が得意で寝袋に入ってすぐ暖かさを実感することができ、メーカー説明で同社のMountain Raid 100同等の暖かさを実現。

 一般的な8〜10℃前後のレーティングのハイシーズン用シェラフです。 また濡れに強く、悪天候でも全く心配のない保温性能はシェラフカバー抜きの床なしシェルターやタープ泊で重宝します。 天候が大きく変わりやすい真夏の長期アルプス縦走などにうってつけの性格を持っています。

■最高にリラックスできる肌触りとストレッチ性能

細かな毛足がバスタオルのようにふんわりと包み込み リラックスして就寝可能な点も見逃せません。

 網目状の生地はストレッチがよく効きいて動きやすく毛足が水分を吸い上げて いつでも内側は常にドライな状態が続きます。 素っ裸でそのまま入っていたい程の心地よさは、いつでも快眠を約束してくれるでしょう。

■ダウンシェラフに負けないコンパクトさ

 化繊寝袋の概念を覆す収納サイズ – 21 x 13cmは同じ温度帯のダウン寝袋と引けをとらない省サイズ設計。 20L前後のコンパクトパッキング時にも持っていける素晴らしいバランスに仕上げているのも特徴です。

 あと大事なポイントである価格もかなり抑えられている点も見逃せません。 これからさらに軽量化を進めたり、夏場はもっとアクティブに山を楽しみたい ハードユーザーに向けてぜひお勧めしたい魅力的な寝袋の誕生です。

サイズ    全長:195cm 肩幅:65cm スタッフサック収納時:21 x 13cm 重量    380g 素材    表地 : PointZero® – 100% 22gsm 中綿 : Primaloft® ACTIVE – 125g カラー    Green 備考    スタッフサック付属

 びしょびしょな状況で体をしっかり拭くことができずに寝袋に入ったことありませんか? 濡れた腕が裏地に引っかかってしまい不快なだけでなく、 体が芯まで温めるまで時間がかかる経験を したことがある人もアルプスの稜線やOMMレースで多いと思うのですが 入った瞬間にふわふわのバスタオルに包まれているような感じで使えるので、そんな状況下でも本当に最高の気持ちで使い続けられる。 本当に素晴らしいなと思っています。 ハイシーズンの寝袋は2021年以降こいつ抜きには語れなくなると思いますね。

Writing / Chiyo

OMM Mountain Core 125 / OMM マウンテン コア 125 - MoonlightGear - ムーンライトギア

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220318141500j:image まずはこのOMMのMountain Core 125の実測情報を見ていきましょう。

 今回購入したのは国内ではほぼ完売しておりましたので度々利用しております海外通販のwiggleにて入手しました。

OMM - Mountain Core 125 シュラフ | 寝袋/シュラフ | Wiggle 日本

 販売価格は23,700円ですが、この時はプラチナ会員価格のため20,856円で購入できました。また到着時には関税がかかりこちらは1,600円でしたので結果として22,456円で購入した計算になります。

 国内で購入価格の29,700円よりは7,244円はお得に購入できたことにはなりますが、そもそも今在庫があまりないみたいですので購入したくてもすぐに入手できるかは定かではないですね。

 

f:id:naka350z:20220318141514j:image
f:id:naka350z:20220318141524j:image 次に実測重量を計測してみました。これはスタッフサックも込みで405g、シュラフのみだとおよそ396gと公式の重量よりは重くなっておりました。

 スタッフサックに入れた実測の大きさはおよそ24cm×φ14cmぐらいでモンベルのULスタッフサックの3Lとほぼ同じぐらいの大きさになります。

 

f:id:naka350z:20220318141457j:image シュラフの実測サイズですが、これは同ブランドのMountain Raid 100と同じだったので写真は省きますが、幅は72cm×全長が200cmと一緒でした。

 まぁわざわざサイズを変更したりしませんよね。ですが私の細身の体型(165cm50kg)ではシュラフに入るとコールドスポットが増えてしまうので個人的にはナンガのミニマリズムみたいに窮屈な方が好みではあります。

 おそらく身長185cmぐらいまでがギリギリ使用可能な身長なのかなとは思います。


f:id:naka350z:20220318141450j:image 次に顔まわりの作りもMountain Raid 100と一緒でやや左側にオフセットしたジッパーにフードを絞るショックコードがあります。

 

f:id:naka350z:20220318141517j:imagef:id:naka350z:20220318141527j:image シュラフの中に入る際もこの最小限な長さのジッパー(44cm)ではありますが、体格の良い人でも少しだけ苦労するかもですが問題なく入れるでしょう。

 ただこの中に入る際は、このPrimaloft ACTIVEが剥き出しなので着用している衣類によっては引っかかりストレスを感じてしまうかもしれません。

 私は就寝時にはOMMのCoreシリーズのジャケットなどを使用しておりますのでやはり相性は良くなくて少し動くだけで生地同士がこすれて気にはなってしまいます。

 ですが、この顔まわりまでPrimaloft ACTIVEの生地が来ておりますのですごく柔かな感じでとても心地良いです。

 

f:id:naka350z:20220318141505j:image シュラフの脚元はきちんとボックス型になっており足先が窮屈には感じない様にはなっております。ですがここの足先は空間が大きく余る感じがして結構冷気を感じやすく思うので、ここまで大きいのは好きではないですね。

 

実際に使用してみた感想

f:id:naka350z:20220318141519j:image 詳しくは後述しますが、このMountain Core 125は実戦にて使用はできなく、自宅のベランダにて使用しただけの感想になります。

●Mountain Raid 100と比較してどうなのか?

 まず最初に個人的に一番気になったのがこの同ブランドのMountain Raid 100とMountain Core 125はどう違うのか寒さの感じ方に違いがあるのか?というのが非常に気になっておりました。

 そこで2月の下旬ぐらいにベランダに置いた無印良品のデジタル温度計で3度を少し切るぐらいの日に1時間づつそれぞれのシュラフに入って感じ方の違いを検証してみました。写真はありませんのでご了承ください(m_m)

 その時の装備は以下の感じになります。

●マット セリアの両面アルミロールマット+山と道のUL Pad15+

●マクラ ニーモ フィッロエリート

●トップス モンベル ジオラインクールメッシュ長袖+OMM Core Jacket

●ボトムス OMM Core タイツ+ネイチャーハイク ダウンシューズ

 以上の感じで寝てみました。ちなみに入浴後1時間以上は経過してましたが、普通にテント泊するときに比べると体温は高めになっているので条件はだいぶん良いとは思います。

 

●Mountain Raid 100の場合

 膝から上の部分に関しては寒さはほとんど感じられなかった。しかし、やはり足先にいくほど冷気を感じてしまいそこから徐々に体温が下がっていった様に感じました。

 感想としてはこのMountain Raid 100の表生地のPointZero® 100% 22g/m²は結構防風性があり、またプリマロフトゴールドwith Cross Coreは極薄の中綿量にも関わらず冷気の遮断性がほんとすごいなと感じれました。でもやはり足先はかなり冷気を感じてしまうためカイロや、厚手のフットボックスを別途用意したいなと思いました。

 

●Mountain Core 125の場合

 これは入ってすぐにプリマロフトアクティブの繊維が剥き出しなので非常に気持ち良くて体温も行き渡りやすかったのです。表生地もMountain Raidと同じくPointZeroを使用しており防風性はあったのですが、Mountain Raid 100に比べると冷気を感じやすく思いました。

 具体的に言うとRaid100の場合は冷気を遮断しているなぁ〜って感じるのに大してCore125は中綿のすぐ外には冷気が来てますと感じ、それがじわじわとシュラフの中に入ってくる様に思いました。

 つま先に関してはもちろんRaid100よりさらに冷気を感じて寒かったです💦

●それぞれの対応温度について

 以上の使用した感じを想定すると個人的には以下の温度が快適使用温度になるのではと感じました。

Mountain Raid 100 → 7〜8℃

Mountain Core 125 → 10℃

 体感的には3℃ほどMountain Raid 100の方がより低い温度域に対応してそうかなとは感じました。

 結論からすると343gで10℃以下の対応温度のMountain Raid 100の方がメリットが大きくCore 125はフリース繊維の心地良さは魅力的ですが、重くて低い対応温度が苦手ならこのシュラフを選択する価値がない様には感じてしまいます。

 

Mountain Core 125の長所

f:id:naka350z:20220318141522j:image さてこのMountain Raid 100に比べて重くて暖かくないMountain Core 125ですが一見すると購入するメリットがあまりなさそうには感じてしまうかもしれません。

 ですが今回私が購入したかった最大の動機がこのMountain Core 125の中綿のPrimaloft ACTIVEだけをどうしても入手したかったのです。

 このPrimaloft ACTIVEは本当にお気に入りの中綿でして、個人的に感じているメリットは以下の様なものだと思っております。

1、軽量である

2、結露や濡れに非常に強い

3、乾いてくれる

4、圧倒的な通気性

 これらのメリットを簡潔にまとめますと、まずこのPrimaloft ACTIVE単体だけですととても軽くて良いのですが、その分通気性がありすぎて本当に困ってしまうぐらいにはなってしまうのです。

 5℃以下だと行動中はドライレイヤーとこのPrimaloft ACTIVEだけでも風がないと私にはちょっとオーバーヒートしてしまうほどになってしまいます。

 ですが稜線に出たり、風が吹いてくれるだけで本当に中の熱気が一気に抜けてくれますのでちょうど心地良いぐらいにはなってくれます。

 ただその分休憩すると一気に寒くなってくるのでサッと一枚ウインドシェルやレインウェアを羽織ってあげるだけでかなり暖かくなってくれます。個人的には長袖のドライレイヤー(モンベルのジオラインクールメッシュ)にOMMのCore HoodieにOMMのHALO Smockを着用しているだけで一応0℃ぐらいは対応可能な装備で思っております。

 またこのPrimaloft ACTIVEは多少の濡れや水分には強くて汗まみれになって背中側が結構濡れたとしても早めに乾いてくれるなと感じております。しかし、以前Core Jacketのレビューをした時に水に浸して濡らしてみたのですが、さすがにそれだと乾いてはくれませんでした。

 ですが、これ一応寒いですが着用し続けていれば自身の体温で次第に乾いてはくれそうに思いましたので、羽毛ダウンだと絶対に乾燥しないのに比べればメリットは非常に大きいとは思います。

 そしてこのPrimaloft ACTIVEなのですが、通気性が良いのは就寝時にシュラフに入って使用すると自分の体温がシュラフの中綿に行き渡りやすくて暖かくなりやすいと言うメリットがあるのです。

 以上ちょっと長くなってしまいましたが、こんな素晴らしいPrimaloft ACTIVEを是非にシュラフの対応温度をあげるためのブースターとして使いたい使用したいとなったのですが、もちろん同ブランドからCore Linerという製品が出ているのですが、これ大人気商品でして国内在庫は一瞬で完売してしまい、フリマなどでも探してみてもほとんどなく困っておりました。

 で考えた作戦がこのMountain Core 125を購入して外のカバーだけ剥いでしまえば軽量なインナーシュラフが作れるのでは?🤔  となり実際に試してみたのが上記の写真のものになります。

 

Mountain Core 125を分解してみました。

f:id:naka350z:20220318141503j:image というわけで商品が届いて24時間もしないうちにこのMountain Core 125の緑色のシェルを全部剥いでいきました。途中で一枚しか写真は取りませんでしたが、最初の取っ掛かりはハサミで切りそのあとは糸切りリッパーでちょっとづつチマチマと取っていきました。

f:id:naka350z:20220318141447j:image 時間にしてだいたい3時間ほどはかかったかとは思います。

 バラバラにして取ったシェルの部分が上記の物です。もう少し上手にすればこれも再利用できたのでは・・・と思いましたが仕方ありません💦

f:id:naka350z:20220318141453j:image ちなみにシェルだけの重量を計測してみましたところこれで88gほどにはなりました。こんなものだけ計測する人なんか私以外絶対いないでしょうね😂

 ということは中綿の部分だけは差し引きで308gという計算になりますね。

f:id:naka350z:20220318141511j:image
f:id:naka350z:20220318141508j:image実際にバラした状態のMountain Core 125です🤣

 でもこれナンガのミニマリズム180の中にインナーシュラフとして使用して試してみましたが、めちゃめちゃ暖かくなって本当に驚きました✨

 実際にベランダで就寝してみたときは少し冷え込んで0℃ぐらいだったのですが、マットは最初に紹介したのと同じで、服装はかなり薄着にしてモンベルの長袖ドライレイヤーと100均タイツだけでしたがちょっと汗ばむほど暖かくなってしまうほどでした。

 もう少し着込んだ服装でだとおそらく対応温度は-7〜-8℃は十分行けそうに感じました。これ325g+308gの計633gで冬季用のシュラフとしていけることが十分可能になるなと思いました。

 

Mountain Core 125のインナーシュラフとしての活用方法f:id:naka350z:20220318141522j:image さてこれだけでも十分良いのですが、色々考えた結果このインナーシュラフを最大限行かせそうな条件が思い浮かびました✨

naka350z.hatenablog.com

 個人的には以前にもレビューしましたSOLのエルケーププロヴィヴィの中に山と道のUL Pad15+を入れ、そしてこのMountain Core 125のインナーシュラフを使用するという方法です✨

 これを試してみて思い浮かんだ状況です。

1、長期縦走用のシュラフとして

2、タープやフロアレステントでの利用にて

 以上になると思います。これの何が良いかと言いますと、まず体感した対応温度としましては全然0℃ぐらいは可能でしたので夏季シーズンの縦走用としては全然問題ないでしょう。

 そしてこのエスケーププロヴィヴィだと完全防水で中がかなり暖かくなってくれて良いのですが、最大のデメリットが内部結露なのです。

 本当にひどいですよ😰 もう一晩使用すると羽毛ダウンですともうびしょびしょになってしまいおそらく翌日以降はまず使えないと思ってもらって間違い無いです。

 しかし、このMountain Core 125のインナーシュラフですと試してみて分かったのですが、内部結露が盛大に発生していたにも関わらずインナーシュラフ内まで結露は浸透してくることがなかったのです。もちろんもっと激しく発生してしまうとアウトかもしれませんがかなり濡れには強く感じました。

 そしてこれめちゃくちゃ乾きやすいので長期縦走中でも干せばあっという間に乾いてくれるでしょうから、テン場に到着してからインナーシュラフをテントのガイラインなどに少し干すだけですぐに乾いてくれるでしょう✨

 そしてフロアレスで運用しても防水ですし、万一浸水してきても化繊ですから多少暖かさは保持してくれますから凄いメリットがあるかとは思います✨

 かなりマニアックな使い方かもしれませんが試してみたいって方は絶対おられるかと思いますのでこの方法が少しでも参考になれば嬉しいです😊

 

まとめ

f:id:naka350z:20220318141444j:image 一見するとMountain Raid 100に比べて寒くて重いだけの製品で使い道が少ない方も多いかもしれませんが、シュラフの中に薄着で入った際の気持ちよさは素晴らしく、また濡れにも滅法強いので夏用シュラフとしては素晴らしいでしょう。

 しかし、ひと工夫していくとさらに活用方法が一気に広がり、通気性と速乾性がズバ抜けているためインナーシュラフとして使用すると、ヴィヴィでの使用が圧倒的に快適になり、寒冷期にはシュラフの保温性能を大幅に上げてくると一年中使用できるので結果としてコスパが非常に良いものにはなってくるのではないでしょうか✨

 ぜひこれを見て気になった方はこれを使ってみて自分自身にあった使い方を編み出してみてはいかがでしょうか✨✨✨

テント泊登山用の王道バッグパック グレゴリーのバルトロ/ディバのレビュー

f:id:naka350z:20220304001140j:image 初めてテント泊登山をする際に非常に色々と装備を購入するかと思いますが、装備を揃えて行く上で非常に多くの物を持っていくことになり驚く方もおられるのではないでしょうか。

 まず体積の大きな物ですとテント、マット、シュラフなどは絶対に必要でまた重くて場所を必要としますし、クッカー、ストーブ、食糧、飲料水そしてその他細々とした雑貨類を準備してみると本当に荷物が多くなり、また最初ですと必要でない物でも何かあってはいけないと詰め込んでしまうものです。

 さてそれら多くの荷物を詰め込む(以下パッキングと呼んでいきます)ことの可能なバッグパックを準備することになりますが、今回紹介しますバッグパックはそんなテント泊登山用の超王道の製品でありますグレゴリーのバルトロ/ディバシリーズをレビューしていきたいと思います。

 

公式サイトの情報

ディバ70(DEVA70)は70リットルという容量と常にフィットする力強いレスポンスA3ウィメンズ・サスペンションを搭載した、ハイパフォーマンス・ハイカー理想のパックです。冬場の1週間の旅から大陸横断のトレッキングまで、この女性仕様の大容量のパックなら物足りないという思いをしないですみます。

●カスタムフィット対応モデル

GREGORY ONLINE STOREではカスタムフィット対応バックパックのカスタムフィット(ショルダーハーネス、ウェストベルトのサイズ交換)での販売、また購入後のショルダー、ウェストのサイズ交換の対応を致しておりません。正確なフィッティングを希望される場合は、取扱店を探すより「テクニカルフィッティングディーラー」対象店舗にてスタッフにご相談の上、店頭にてお買い求めください。 *ディバはバルトロのレディースモデルとなります

ディバ70 |バックパッキング|グレゴリー(GREGORY)公式通販

※バルトロ/ディバシリーズは2022年にモデルチェンジになります。

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220304001137j:image まずは私が持っておりますこのグレゴリーのディバ70WSの実測情報を見ていきたいと思います。重さの方ですが、これは非常に大きいので大まかな重量でしか計測できませんでしたが2,620gとなりました。これは付属品のハイドレーション収納用のザックや、レインカバーを込みでの重さですが、それでもこの重量は・・・普段の私のテント泊登山の時の重さから考えるとすごい重さになってしまいます。

naka350z.hatenablog.com

 この時のテント泊登山の時はかなりキツイ登りのルートだったのもありだいぶん装備を軽くしましたがそれでも水だけは含まずに3,470gでパッキングしたことを思うともう別次元の重量ですね・・・

 

着用の仕方について

 続いてはこのザックの背負い方の紹介をしたいと思います。街中で使用するようなバッグパックと違い、この様なテント泊登山向けの製品は非常に大きく、また普段背負うことのない重さになるので製品のサイズ選びから専門的な知識と経験が必要となって来ますので今から紹介するのはあくまで参考程度にして頂き、必ずフィッティング出来る環境の店舗に実際に行き必ず知識と経験の豊富な方と相談しながらにしましょう。

 インターネット販売でだと実店舗より確実に安く購入は可能ですが、最初に購入するザックだとネットやYouTubeなどでは補きれない貴重な説明を聞くことができますのでできれば対応して下さったお店で購入するのがマナーだと私は思います。授業料だと思えば安い物です。

 靴とザックは実店舗で❗️❗️これは私の思う個人的な思いです。

 

1、ウエストベルトを装着するf:id:naka350z:20220304001148j:image まず初めにですが、ザックを背負うとウエスト部分から装着していきます。

 なのですが、この初めの前に重要な部分があり、そもそもテント泊装備をパッキングしたザックを背負うことが初心者には難しいかもしれません。というのも色々な荷物を入れてさらに水と食料まで入れると夏の北アルプスなどのテント泊装備で12〜13kg、重い方だと14〜15kgぐらいにはなり普通に持つだけでも重くて持ち上げにくく、それを街中で使う様な感じでひょいっと背負うなんてまず無理でしょう・・・

 本来は写真を撮って説明すれば良いでしょうが、解説しているサイトもあったりしますので画像は省きますが、まずザックの上のループを持ちザックを持ち上げて太ももの上に乗せます。

 そしてショルダーベルトに腕を通してザックを背負う様にしていきます。あまりに重量が重すぎると力任せにいくと腰を痛めてしまう可能性もありますので注意しましょう。

f:id:naka350z:20220304001214j:image そして背負ったザックですが、このグレゴリーのバルトロ/ディバシリーズはウエストベルトの中心部分がこの様に滑り止めの加工がされており背負っている時に動きにくい様に工夫がなされております。

 この真ん中の部分は厚みのあるパッドになっておりますがこれを両腰のちょうど出っ張っているところの高さに合わせてそこにパッドを乗せる様になります。

 腰骨のほんの少し上に乗せて安定すると次にウエストベルトを装着してベルトを締めていきます。この時に両側の腰骨の突起のある部分に合わせてグイっとキツめに締めていきます。

 

2、ショルダーベルトを締めるf:id:naka350z:20220304001238j:image 次にウエストベルトがしっかり決まると次はショルダーベルトを締めていきます。

 この時はあまり両脇の下の部分に隙間ができにくい程度に締めていきます。ガチガチにすると息苦しくなってしまうので程々で良いでしょう。

 

3、チェストベルトを装着f:id:naka350z:20220304001124j:image 次に胸の前にありますチェストベルトを装着し、少し締めます。

 これもキツくしすぎると苦しくなるでしょうから程々に。また息苦しくなるからと付けないってなるかもしれませんが、やはりチェストベルトを装着した方がザックとの一体感が増しますのでその方が良いでしょう。

 ただ登りの時だとだいぶん暑くなってくるのでチェストベルトを付けない方がウェアの換気がよくできて涼しくなってくれるのですがね。

 

4、ショルダーストラップを締めるf:id:naka350z:20220304001121j:image
 最後にこのショルダーベルトの上部にありますストラップを増し締めして完了になります。

 やはりここを引っ張ることによってザックが体に密着することでより一体感が際立つと思います。さらにいうと肩甲骨近辺に重量のあるものがある方が一番重さを感じにくくなるので、そこに近づけるという意味は非常に大きいと思います。

 

各部詳細な構造について

f:id:naka350z:20220304001214j:image

 このグレゴリーのバルトロ/ディバシリーズは従来からレスポンスA3サスペンションシステムを採用しているのが大きな特徴となっております。詳しくはメーカーの説明を拝見した方が確実ですが、このシリーズはショルダーベルトとヒップベルトの本体付け根の部分が大きく可動する様になっておるのです。

f:id:naka350z:20220304001244j:image 少しわかりにくいかもしれませんが、ヒップベルトの根元がかなり上下に動く様になっております。

f:id:naka350z:20220304001241j:image 同じくショルダーベルトの付け根も大きく可動する様になっております。

 今でこそ他メーカーも採用しておりますが、いち早くこのシステムを採用してザックの装着感の向上を大きく飛躍させたパイオニア的な存在だったと思います。

 このレスポンスA3サスペンションシステムによって大きく重い荷物を背負った際でもザックを安定させることでバランスが崩れにくくなる様になっております。

 やはり登山などで岩場などを通過する際には色々な体勢になりますのでこの恩恵は大きいでしょう。

 

f:id:naka350z:20220304001255j:image ちなみにこのチェストベルトは可動範囲大きく好みの位置に自由に調整できる様になっております。

 

●収納場所について

f:id:naka350z:20220304001258j:image 次にこのバルトロ/ディバシリーズの大きな特徴でもある収納の多さも紹介します。

 まずはウエストベルトに右側に防水ポケットと左側にメッシュのポケットがついております。ただ残念ながらこのポケットは可動範囲重視のため非常に小さなポケットで私の使用しておりますiPhoneXだと全く入りません。何を入れたら良いのでしょうか?昔のガラケーぐらいしか入らないでしょうね・・・

 対して左側はメッシュになっておりますので行動食もしくはその食べた後のゴミを入れるのに最適だとは思います。

 本当ならここはもっと大きなポケットが良いでしょが、あまりに容量が大きくなると今度はここに腕が当たり邪魔になってしまいますので考えものでもあります。

 ハイパーライトマウンテンギアのウインドライダー2400はこの倍ぐらいの容量はあるのですが、さすがにパンパンに詰め込むと邪魔に感じてしまうので極力私はウエストベルトのポケットには詰め込まない様にはしております。

 

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 次にサイドポケットですがまずは左側は大きなストレッチ生地のポケットがあります。ここかなり大きくMSRのウインドバーナーも入ってしまうほどです。

 ただ私の場合だとここにはテントのポールとストックをここに差し込んでの使用で利用してました。

f:id:naka350z:20220304001132j:image ストックを固定するにはきちんとザックにストラップが左右についております。

f:id:naka350z:20220304001135j:image そして反対の右側には給水用のボトルを収納するのに最適なメッシュのポケットがついております。

 このバルトロ/ディバのポケットなのですが非常に使いやすい様に前側に45度ほど角度が付けられておりザックを背負ったままでもボトルを取ることができる様に工夫されております。

 大きさもなるげんの1Lほどまで対応してます。ただ残念なことに斜めになっており取り出しやすということは少し前にしゃがんだけでボトルがぽろっと簡単に落ちてしまいます。また水がここにたくさんあると重くなり邪魔に感じてしまう方もおられるでしょうから例えばここにはナッツや柿ピーなどの行動食の入れたナルゲンボトルを入れ、落ちない様にストラップで固定もして、給水はリザーバーももちろん使える様に対応しているザックですのでそれを使用しての水分補給という手段もあるかと思います。

 まぁ私はリザーバーはどう考えてもパッキングする時や給水してまた詰め直すなどの手間が嫌で未だ導入したことはありませんが・・・

 

f:id:naka350z:20220304001151j:image 次にトップリッドのポケットについてです。このザックには一番上の雨蓋の部分に非常に大きなポケットが両側についております。

 これ真ん中に簡易的な仕切りがあり荷物に応じて使える部屋が動く様になっております。もしここが貫通してたら非常に使いにくいでしょがこの簡単な工夫でとても使いやすい様になっております。

 またかなりいろいろものが詰め込めてしまうため容量的には3L以上は入ってしまうのではないでしょうか。かなり取り出しやすいので使用頻度の高い小物はここに入れておくと非常に利便性はあります。

 ただあまりにも便利なので色々詰め込みすぎてバランスが悪くなってしまうでしょうが・・・

 後ここのトップリッドはストラップがついており長さが調整できる様になっており、例えばここにロールマットを挟み込んだり、防寒着やレインウェアなどを挟んだりすることができる様になっております。

f:id:naka350z:20220304001252j:image またこの裏側にもポケットがあり、ここに財布や鍵、マップなどを入れておくのに最適になっております。

 

f:id:naka350z:20220304001211j:image 次に雨蓋の下にあります本体へのアクセス方法ですがここはこの様に巾着みたいに絞るタイプになっております。

 この輪っかになっている部分を持ちギュッとするだけで簡単に閉じれて、開ける時も反対についておりますストラップを持って引っ張るだけで本当にあっという間にできます。

 ただ本当に全くもって防水性はないのでザックの中には簡単に浸水してくるでしょう。個別に防水対策をしたスタッフサックに入れるなどは必須だと思います。

 

f:id:naka350z:20220304001217j:image この時のバルトロ/ディバシリーズにはフロントポケットがついており、ここをジッパーで開けるとレインカバーの収納ポケットがあります。

 雨が降ってきたらすぐに取り出したいでしょうからここはレインウェア上下セット、行動食程度が良いかもです。

 

f:id:naka350z:20220304001300j:image 次にボトム側からのアクセス方法についてです。

 大型のザックになると一番底の部分に荷物を入れると非常にアクセスしにくくなってしまいますので下側からも内部に繋がっております。

 ダブルジッパー仕様でさらにストラップもあり、ここにクローズドセルマットを挟み込むことも可能です。ただそれだと地面にザックを置くとバランスが悪くなってしまいますがね・・・

f:id:naka350z:20220304001247j:image 下側から開けた状態です。この様にフラップがついておりこれによって嵩張る物(シュラフなど)を入れた時も上部に荷物が移動しない様になっております。

 トグルでついているだけなのですぐに外せて大きく1気室としてももちろん可能です。まあでもシュラフはやはり一番そこの部分に入れている方が都合が良いですがね・・・

 軽く嵩張るものでバランス的に軽いものは一番下で、またクッションの役目にもなりザックを置いた時も衝撃を緩和してくれますからね✨

 

f:id:naka350z:20220304001130j:image アタックザックについて

 次にこのシリーズには小型の簡易的なザックが付属しております。

f:id:naka350z:20220304001222j:image これも上部の方にトグルがあるのでそこに取り付ける様になっております。

 ハイドレーションパックを取り付けるためのフックもあります。

f:id:naka350z:20220304001205j:image サブザックを取り付けた状態です。このザックにも小さなポケットがありますのでここに貴重品を入れるのも良いでしょう。

 そしてこのサブザックにハイドレーションパックを収納する様にして位置を固定することができます。でもザックの中に大量に荷物があるとハイドレーションを取り出す時は良いですが戻す時はやりにくそうには感じますね。

f:id:naka350z:20220304001219j:image ちなみにザブザックを取り付けていない状態だとフレームなどがむき出しに見えてしまいますので、例えばクッカーなどが当たってしまうのでちょっと気になってしまうかなと思います。

 フレームもしっかり見えておりますが、これによって身体にしっかりと合う様にしております。背面長の長さが違うのもここのフレームの大きさが違ってくるためですね。

 パッキングする際も上面を大きくガバッと開けれるので内部へのアクセスが非常に簡単にできる様になっております。しかし、アクセスするには荷物を安定させるためのバックルなどが近くにあるためにその都度外す必要がありますが。

 

f:id:naka350z:20220304001249j:image 他にもサイドに縦型ポケットが両側にあります。大きさ的にはスマホ山と高原地図がそのまま詰め込むことができます。大きさは十分ですがここに厚みのあるものを入れるとその外側のポケットにはみ出してくるので程々が良いでしょう。

 しかし本当にたくさんの収納のポケットがありますが、正直なところ私にはあまり必要ないですね。これだけ色々とものが分かれてしまうと絶対にあの荷物どこに収納したのかな?と迷子になってしまい無駄な時間を使うことになってしまう様には感じます。

 もう個人的に必要なポケットは5Lクラスのメッシュ背面ポケットと、1Lほどのサイドポケットが両側に、やや大きめなウエストポケット、トップリッドなどに少し大きめなポケットぐらいで十分だと思います。

 

実際にパッキングしてみました

f:id:naka350z:20220304001145j:image というわけで試しに大きめな荷物を集めてみて1泊2日想定で行ってみました。

それぞれの荷物ですが左下からですが、シュラフがマウンテンハードウェアのファントムアルパイン-9℃、テントがヒルバーグのウナとテントポール、ストーブがMSRのウインドバーナー、ランタンがソーラーパフ、雑貨を入れたスタッフサック、一つ上に上がってオルトリーブのUL防水サックに入れた着替え、ダウンパンツとジャケット、行動食(カロリーメイト)や夕食朝食を入れたスタッフサック、左上に行ってタイベック製のフットプリント、エバニューのウォーターキャリー1.5L、ニーモのコズモ3Dのマット、ストックのローカスギアのCP3、マクラのイナーシャXピローとなっております。

 これを実際にパッキングしていきます。


f:id:naka350z:20220304001159j:image まずはザックの底にコンプレッションで小さくしたシュラフを入れていきます。

 ここはかなりパツパツに時間をかけて入れたイージスマックスのウルトラを入れたイスカのコンプレッションバッグMサイズがギリギリ入ります。このもう一つ大きいLサイズだと収納している寝袋によっては困難になるかもです。推測するに化繊シュラフで重量1,500gクラスの製品だと難しいかもしれません。

 

f:id:naka350z:20220304001231j:image 次に上面側からフルオープンにして大きな荷物を入れていきます。

 まずはポールを抜いたヒルバーグのウナを入れて、その上部にエアーマットのニーモのコズモ3Dを、その隣にMSRのウインドバーナーを置いていきます。

 

f:id:naka350z:20220304001143j:image 次に上部からアクセスしていき、マットの隣ぐらいに着替えやダウンなどを入れたオルトリーブの防水サックを置いて、反対側には食糧やテント内で使用する小物などを入れた黒色のスタッフサックとタイベックのフットプリントを置いていきます。

 最後に一番重い水1,5Lを入れたウォーターキャリーを乗せて閉めていきます。

 

f:id:naka350z:20220304000132j:image

 あとはすぐに使用するレインウェアなどは上面側のレインカバーを入れているポケットに収納し、サイドポケットにはテントポールとストックを差し込み、ソーラーランタンを付けて完了になります。

 

f:id:naka350z:20220314015349j:image これで重量を計測したところ11.82kgと食料は1泊2日分の簡素なものしか入れませんでしたし、まだまだもう少し小物を入れてとなると最終的には13〜14kgの間といったところでしょうか。

 正直普段の装備重量から考えると8kgほど重くなってしまいザックを持ち上げるだけでうわぁ〜💦ってなるほどでこれを持ってテント泊って無理だなと思ってしまいました💦

 みなさん本当にこんなに重くなってしまうものをテント泊で担いで行っておるのでしょうか?頭が下がる思いです。


レインカバーの使い方

f:id:naka350z:20220304001153j:image せっかくなので雨が降ってきた際に使用するレインカバーを使い方を紹介しておきます。


f:id:naka350z:20220304001127j:image まずは広げたカバーを上からかぶせて底まで掛けていきます。

 次に下の方にフックとリングがついているのでそこをウエストベルトから回して付けていきます。

 もし風が強い場合だと簡単にここの下の部分がめくれてしまいレインカバーの意味をなさなくなるので手間でしょうが付けた方が良いかと思います。


f:id:naka350z:20220304001156j:image 次に上側も背面につけれそうなフックがあるのでここを回し込んで付けます。おそらくここはカラビナなどを使い付けた方が絶対にラクチンだと私は思います。


f:id:naka350z:20220304001235j:image レインカバーを付けた状態です。これだと落ち着いた色合いでとても私好みな感じでとても良く思います✨

 ちなみにザックの底の部分には小さな穴が開いており水が抜け落ちてくれる様には加工がなされております。

 でも正直付けてみた感想は暴風雨に遭遇すると気休め程度にしかならなさそうで中の荷物は個別に大きな防水サックに入れるか、ジップロックなどを利用して濡れ対策をした方が良さそうに感じました。

 このレインカバーを使う利点はザックがびしょびしょになって水分を含んで重くならない様にしかメリットがないかなと思います。

 

f:id:naka350z:20220304001208j:image あと余談ですが、このバルトロ/ディバシリーズのウエストベルトは非常に屈強なものなので良いのですがこれは言い換えるとベルトが邪魔になってしまいテント内で使用しない時には取り扱いに困ってしまうかもしれません。

 でも一応ウエストベルトの部分をMAXまで伸ばすと上記の様にぐるりと一周させてベルトを巻きつける事は可能となり一人用のテント内でも多少は置く場所には困らなくはなるかと思います。

 

実際に使用してみた感想

f:id:naka350z:20220304001140j:image あまり安直な事は申せませんが、まずこのザックはモデルチェンジ前に値引きになっていた製品を実店舗で実際に着用して経験豊富そうなスタッフさんにもみてもらい身体にあっていそうですねという事で購入はしました。

 ただグレゴリーの直営店のカスタムフィットサービスは受けてではないのでひょっとするともう少し身体にあった調整が必要だったのかもしれません。

 しかしそれを差し置いたとしてもこのザックの使い心地としての感想を私なりに述べてみたいと思います。

 正直これを購入してテント泊登山って私には絶対に無理なレベルに思いました。まず試しに総重量12kgになる様にして室内で装着して1時間ほどうろうろしてみたのですが、それだけで体を痛めてしまいその後3日ほど腰の部分の痛みが引かなくて困ってしまいました。

 後、一度だけこのザックを使用して子供と自転車で走って1時間以内にいける場所にキャンプをしにいったことがあったのですが、やはりその時も後日体が痛くなってしまい翌日以降仕事するのに少し影響が出てしまいました。

 重さがダメなのかな?とも思いましたが、似た様な重さになった厳冬期の八ヶ岳にテント泊にいった際のザックはハイパーライトマウンテンギアのウインドライダー2400の使用でしたがその時は行動時間が3〜4時間程度でしたが別に身体を痛めることもありませんでした。

 ぶっちゃけパッキングできる容量もウインドライダー2400もディバ70もそんなに変わらないし、ウインドライダーはレインカバーも必要ないのでディバの出番は全くなくお蔵入りしてしまいました。

 個人的にはこんなクソ重いザックを購入して重たい重量を運搬可能ですってするよりも中身の装備の軽量化に注力してもっと軽量なザックを使用する方がよっぽど幸せになれるかと思いました。

 このグレゴリーのバルトロ/ディバシリーズのデザインが超好みでいかにもテント泊してます✨っていう以外はこんな高い製品は買う必要は全くないとは感じました。

 

まとめ

f:id:naka350z:20220304000132j:image 普段このザックを愛用している方には何言っているのだ。と思われても仕方のない意見かもしれませんが、本当に何度か実際に使用してみてこのバルトロ/ディバシリーズのザックを使用する利点を全く見出すことができなかったのです。

 それが証拠にグレゴリー自身も最近の装備の軽量化に合わせた製品シリーズであるパラゴン/メイブンを出しており、バルトロ/ディバの様な製品は必要ない人たちがいると理解しているのだと思います。

 本当に最近のテント、マット、シュラフは極端なウルトラライトな製品でなくても普通に販売しているものを用意して食事も乾麺、フリーズドライ製品など少し軽量化を意識するだけで余裕で10kg以下に収まりますので、こんな激重なザックを使用しなくても十分だと私は思います。

 その上でどうしても登山やバックパックキャンプなどで拘って持って行きたい物、例えばカメラやお酒、嗜好品などを追加で持っていくのが良いとは思います。何を持っていっても自由ですからそこは本当に好きなものを持っていくのが良いでしょう。

 でも一言。軽い装備ってほんと楽ですよ✨行動中は心に圧倒的な余裕が生まれるので景色を本当に堪能できる様になるので一度でも良いのでまずは安全に直結するものは外してはいけませんが限界まで軽くしてテント泊登山をしてみてください。

 そうするとこんなに登山を楽しむ余裕ができるのかと感動するかもしれません。その上でやはり自分にはどうしてもこれは登山の時に持っていきたいのだと必要なものが出てくるでしょうからそれを次回から持っていけば良いかと思います。

 ザックの難しいところは季節や山域、持っていく持ち物によって大きく選択肢が変わってしまいますので、これさえ持っていれば良いのだということができないのが困りものですよね。今回紹介しましたテント泊登山時に使用する超王道ザックではありますが、これはあくまでも極端な個人的な見解の一つとしてみてください。

超個性派なシュラフ マウンテンレイドシュラフシステムの使用レビュー

f:id:naka350z:20220221044248j:image 超軽量なシュラフって興味はありませんでしょうか?テント泊においてやはり暖かいシュラフは快適であり疲れた身体を回復するためには適切な温度に対応したモノが必要になってきます。

 しかし、実際問題低い気温にも使用可能なシュラフはとても大きなサイズになってしまい車が使用できる場合には影響はありませんが、徒歩や自転車などで行動をする場合にはその大きな収納サイズが非常にネックになってきます。

 そこで今回紹介しますのは低い気温にも対応可能で場合によってはコンパクトにできる非常に珍しいシュラフ?であるマウンテンレイドジャケット、パンツ、フットポッドを組み合わせたキワモノな製品の使用レビューをしていきたいと思います。

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このシュラフの特徴

1、行動中に使用していたジャケット、パンツを使い僅か68gの追加アイテムでシュラフに変更可能

2、シュラフという大きな荷物を持つ必要がなくなり劇的な軽量化になる

3、かなり変わりモノなため注目度No.1✨

 

シュラフとしての使い方

f:id:naka350z:20220221044106j:image それではこのマウンテンレイドの製品を使用してシュラフに変更の仕方を紹介していきます。

 まずはジャケット(31,900円)、パンツ(28,050円)、フットポッド(7,700円)の3点を用意します。

 

1、マウンテンレイドパンツを就寝モードに変更f:id:naka350z:20220221044135j:image 行動中使用しておりましたマウンテンレイドパンツですが、これは両脚の内側にフルレングスのジッパーが付いておりますのでそれを全開にしていきます。

 

f:id:naka350z:20220221044158j:image これだけ長いジッパーが付いているダウンパンツって見たことがないですよね。

 

f:id:naka350z:20220221044148j:image 前後それぞれをこの様に噛み合わせていきます。


f:id:naka350z:20220221044122j:image ジッパーを下まで下ろすとこの様になります。これを前と後ろ行います。


f:id:naka350z:20220221044119j:image するとこの様に筒状の状態になります。ちなみにこれ普通に行動中のモードであるパンツの状態だと残念ながらフットポッドを全く接続できませんので面倒ですが都度その様にしないといけません。

 でもやはりこう筒状にした方が暖かい空気が中に行き渡りやすくなるので暖かさを思うと筒状にした方が良いでしょう。

 

2、フットポッドとパンツを接続するf:id:naka350z:20220221044132j:image 次にフットポッドを用意してパンツとドッキングさせていきます。


f:id:naka350z:20220221044211j:image 両方にスナップボタンが前後左右に付いておりますのでそれを合わせていきます。


f:id:naka350z:20220221044129j:image 接続するとこうなります。パンツが外側にきてフットポッドを包み込む様になります。

 しかしもうすでにこの時点でキワモノ感が漂ってきておりますね😅

 

3、ジャケットとパンツを接続f:id:naka350z:20220221044243j:image 次にジャケットと接続していきます。パンツにスナップがあるのでそれを出します。

 

f:id:naka350z:20220221044127j:image ジャケット側に4段のスナップボタンがあります。好みの位置を選択できます。


f:id:naka350z:20220221044229j:image 接続した状態です。ちなみに後ろ側になく、スナップは前側にしか付いておりません。

 

f:id:naka350z:20220221044106j:image 就寝モードの完成です✨しかしこれがシュラフとは普通の人がみたらまず思わないですよね💦

 

シュラフモードの詳細

f:id:naka350z:20220221044150j:image 足元側です。若干ですが暖かめになっております。本当に気持ち程度ですよ💦

 

f:id:naka350z:20220221044219j:image 残念ながら全くもってあぐらをかけません。最大に広げてもこの程度です💦そういうモノだと思い諦めてください。

 

f:id:naka350z:20220221044140j:image ジャケットを合わせる前はこうなります。これ本当に残念なのですがシュラフから出るというのが相当しにくいのでトイレなどに行く際にはちょっと困ってしまいます。

 ちなみに私の場合はフットポッドの前側を1箇所外して、パンツの前側のジッパーを半分ほど開けると楽に歩行は可能になります。あとはフットポッドを持つか背中側に入れておけば素早く外をウロウロ出来るようにはなるでしょう。

 

実際に使用してみた感想

f:id:naka350z:20220221044114j:image 次にこのシュラフシステムを試してみたくて近隣の山にテント泊をしに行ってみて実際の使用感を試してみました。

テスト環境

宿泊地:フトウガ峰 標高1,088m

最低気温:-11℃(日没後19時すぎ)

JR播但線生野駅より徒歩で登頂可能で、主峰の段ヶ峰までは4〜5時間程度の場所でありこのフトウガ峰はその途中にあります。今回はそこで野営をしてきました。

 

f:id:naka350z:20220221044203j:image この日は15時前にテントを設営して夕食をとり、ダラダラとテント内で過ごしておりました。17時ごろですが風はほとんど出ていなくて気温はこの時点で−7℃ぐらいになっておりました。

 その時のテント内の服装は、夏用の長袖インナーに、OMMのマウンテンレイドジャケット、OMMのコアタイツ(ジャケットをタイツにDIY)に、OMMのマウンテンレイドパンツ、靴下にモンベルのメリノウールエクスペディション、ネイチャーハイクのダウンシューズという状態でした。

 それでだとその時点では寒さは特には感じはしませんでした。


f:id:naka350z:20220221044224j:image そして日没が来て暗くなってきたので一旦就寝することにしました。上の写真の様にマウンテンレイドをシュラフモードに変更します。


f:id:naka350z:20220221044124j:image
f:id:naka350z:20220221044235j:image それでは結論ですが、当然上記の様な気温だとこのOMMのシュラフシステムだけでは寒いのでナンガのミニマリズム180を使用してインナーシュラフとして使ってみました。

 想定していた以上に冷え込んだため正直下限気温に相当する感じでほとんど熟睡ができませんでした💦  デジタルの温度計はシュラフのすぐそばに置いていたためおそらく少し温めには表示していたと思われます。実際にはもう1〜2℃低かったのではないでしょうか。

 

f:id:naka350z:20220221044216j:image 結局この日は持っていっていたカイロはミニサイズのモノだったために足先が寒くなってしまい夜間は1時間おきに目が覚めて熟睡できませんでした💦

 スリーピングマットは厳冬期登山にも対応可能で2度ほど-20℃まで冷え込んでも底冷えを感じなかったセリアの両面アルミロールマットと、山と道のUL Pad15+だったのに、この時は上半身の正面側は寒くはありませんでしたが、なぜか足先の過度な冷えと、背面側のかなりの冷気を感じてしまい辛い就寝環境になってしまいました。

 トイレに起きた際にマット越しからの冷気が前回の厳冬期の八ヶ岳よりあるのかな?と疑い素手でUL Pad15+に手を置いてみたのですが、結果はマット越しに感じる地面から(雪面)の冷気は全く感じませんでした。

 おそらく単純にこれはミニマリズムとOMMのシュラフシステムだけでは対応気温が不足していたのだと思われます。

 なのでこの経験からしてこの時のシュラフと服装では快適使用温度は-5℃ぐらいかなぁ〜という判断をしました。個人的に想定していたのは快適使用温度は-8℃ぐらいまでで、いくら持っていっていたカイロがミニサイズだったとはいえここまで冷気を感じてしまったのは正直誤算でした。

 まぁそもそもこの野営をした時は冷え込んでも-7〜-8℃程度かなと思っていたので二桁までいったのには驚きましたが😅

 

2度目の検証f:id:naka350z:20220221044109j:image というわけで前回が不本意な結果になりまたこのシュラフ単体ではどれほどの気温まで対応可能なのかと検証したく冷え込みがある日に自宅のベランダにて再トライしてみました。

テスト環境

宿泊地:自宅(マンション)のベランダ

最低気温:0℃(午前4時ぐらい)

 就寝環境ですが、上記の写真の様に両面アルミマットに山と道のUL Pad15+を置いて、シュラフの中はモンベルのジオラインクールメッシュに、OMMのコアジャケット、ユニクロのフリースの室内着用パンツに、靴下と、ネイチャーハイクのダウンシューズを着込みました。

 

f:id:naka350z:20220221044248j:image そしてこのシュラフシステムに入りこみました。おそらくこのまま私が入り込んだ姿を撮影すると怪しさ満載なので、中にダウンシュラフなどを詰め込んでみて寝姿を写してみました。相当やばい格好ですね😅

 

f:id:naka350z:20220221044213j:image ちなみにこのままだと顔まわりが隙間ができてしまい寒く感じたのでクリップを使用して冷気が侵入して来にくいようにひと工夫してみました。これお手軽にできますが効果てきめんで、クリップを使用前は寒さをけっこう感じてましたが使用後はだいぶん暖かさを保持できるようにはなりました。

 それでは結論ですが、短時間(2時間ほど)ではありますがこれの状態で就寝してみて足先はすぐに冷えを感じて来ましたのでダウンブーツを追加で足しましたが、思っていた以上に寒さは感じにくかったです✨

 気温0℃でこの感じでしたので正直驚きました。ですが、実際にもしこれをテント泊で泊まるとして想定すると就寝後体温が下がって来ますからそれを勘案すると私にとってこのシュラフシステムの快適使用温度は3〜5℃ぐらいだろうなと感じました。

 

まとめ

f:id:naka350z:20220221044111j:image このOMMのシュラフシステムはもう2年ほど前にはできる状態として構築できておりましたが、その時にテストしてみたところちょっと使用するにはハードルが高いなと感じそのまま使用機会がなく経過しておりました。

 それで今回ブログにてOMMのマウンテンレイドジャケットとパンツ、フットポッドを紹介しようと思い立ちましたのでそれならいっそこのシュラフシステムの実際の寝心地として紹介すべきだなとなり何度か実際に使用してみての感じ方を検証して来ました。

 その上で結論付けますと、正直これだけで考えると費用対効果は全くありません💦

 ないです。

 なぜかと申しますと、そもそもこのマウンテンレイドのジャケット、パンツ、フットポッドを全て揃えようと思いますと総額7万円近くにはなってしまいます。それだけでも高額でハードルが高いのですが、3点セットの重量がジャケット355g、パンツ235g、フットポッド68gで計658gです。

 これ同じ対応温度で考えるとナンガのミニマリズム180が325gで重量差が333gもできてしまいます。そうでなくても例えばモンベルのダウンハガー#3と同じ重さってなるとわざわざこれを購入しなくても・・・となってしまうでしょう。

 もちろん行動中にマウンテンレイドジャケットを使用して、パンツもすぐ取り出せるようにしているっていうなら追加で68gのフットポッドだけでこのシュラフシステムが構築可能なので良いのですが、残念ながら最低気温3℃前後になりそうな場合の時って晴れていれば日中の最高気温が20℃近くになったりするのですよね💦

 そんな時にマウンテンレイドジャケットとパンツなんて絶対に私には必要ありませんので全く無駄な重さになってしまいます。なのでそれなら私だとナンガのミニマリズム180もしくはマウンテンレイド100のシュラフを持っていくだけで夜間は就寝できますので必要ないです。

 ただ例外としましては雪山テント泊などに行く際にはこれは一変して有用なシステムになるかと感じました。厳冬期の行動中にはこのプリマロフトゴールドを使用した化繊ダウンのため濡れに強く、実際に樹林帯を登坂時に大量の汗をかいてしまいジャケットの背中側がベチャベチャに濡れ、パンツも少し汗がしみてしまいましたが、それでも少しだけ時間を置くだけで-15℃ぐらいの環境下でも乾いてくれたのには本当にびっくりし、やはりこのマウンテンレイドシリーズは雪山に使うには最適だなと感じたのです。

 それにたった少しの68gの装備の追加でシュラフで就寝する際にインナーシュラフとして活用できるっていうのが今回実証してみて感じた最大の利点に感じました。

 長くなりましたが、結論は厳冬期のテント泊登山に使用する方にはお勧めできるシュラフシステムだということです✨まぁそもそも雪山に行く人が少数派で、さらにテント泊もするとなるともっと限られてくるので本当に恩恵に預かれる人は極少数でしょう・・・😅

 このようなキワモノな製品を使ってみようと考える方は本当に少なくまた情報を発信している方もかなり少ないでしょうから、今回の私のレビュー記事が参考になって頂ければ幸いです✨✨✨

シュラフに変身可能なアイテム OMMのMountain Raid FootPodの使用レビュー

f:id:naka350z:20220221014540j:image 前回、前々回と続けて紹介してきました行動着アイテムのマウンテンレイドシリーズですが、今回紹介しますのは変わり種な製品であるマウンテンレイドフットポッドの使用レビューをしていきたいと思います。

naka350z.hatenablog.com

naka350z.hatenablog.com

 先に紹介しましたジャケットとパンツのレビューはこちらをご覧ください✨

 

製品の特徴

1、単体での使用は想定されておらずマウンテンレイドパンツに接続しての使用

2、濡れに強いプリマロフトゴールドを採用

3、冷気に敏感な足元なため暖かめの中綿を使用

 

公式サイトの情報

f:id:naka350z:20220221021002j:imageOMM Mountain Raid FootPod

足元を暖かく保つ濡れに強いユニークアイテム

 MountainLaidPantsが行動中の着用も見越してPrimaloft60gと薄めに設定しているのに対して このFootPodは足元のボリュームを持たせ、Primaloft80gを採用して足元の暖かさの保持を狙っているところがなんともOMMらしいトンがったこだわりポイントだと思います。そのおかげでMountainlaidPA1.0に比べて足元の暖かさはバッチリです。

 ダウンパンツとの組み合わせでおおよそ最低気温5度までならこの組み合わせで乗り切れます。 寝袋の足元としての使い方とは別に アルファ米を温めるコジーがわりとしての活用や、 バッテリー類の電源落ちを防止するために大きめのサコッシュの中に入るのも 面白い使い方です。是非あなたのアイデアで使いこなしてみてください。

重量    80g

素材    生地: POINT ZERO fabric

中綿: ボディ Primaloft Gold 80g

 変なアイテムゆえマニアックなその他の活用方法を考えてしまう アイテムですがSOLATITANIUMGEARのロックサコッシュとの組み合わせがわりかしGOODで真冬にコンデジを持ち歩くときに重宝しそうです。 ダウンブーティーの代わりとも思ったのですが想像通り朝には脱いでしまっていました… 笑 そのほか面白い活用方法があればぜひ教えてくださいね。面白アイテムです。 writing / Chiyo

OMM MOUNTAIN RAID FOOT POD / OMM マウンテンレイド フッドポッド - MoonlightGear - ムーンライトギア

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220221014543j:image それではここからは私の持っておりますこのアイテムの詳細なところを見ていきたいと思います。

 まず重量ですが、実測値で68gと軽量に仕上がっております。圧縮して限界まで小さくしておおよそ握り拳ぐらいの大きさといった感じにはなります。

 

f:id:naka350z:20220221014554j:image 次にこのフットポッドには4個のスナップボタンが上下左右に縫い付けられております。詳しくは後述しますがこれを使用してマウンテンレイドパンツと接続します。

 形状は単純にただの袋です。他には特に特徴はありません。


f:id:naka350z:20220221014546j:image 底の部分はきちんと足の形状に仕上がっております。

 

使用方法

f:id:naka350z:20220221014538j:image それではこのフットポッドの使い方を見てみましょう。すでに所有しているマウンテンレイドパンツを用意します。

※このマウンテンレイドフットポッドはあくまでジャケットとパンツを有効活用するための製品なのでこのフットポッドだけ購入してもあまり意味がないでしょう。

 

f:id:naka350z:20220221014548j:image 就寝モードにしたマウンテンレイドパンツのスナップボタンにこのフットポッドを付けていきます。

 下→左右→上とした方がやり易いでしょう。


f:id:naka350z:20220221014535j:image 完了です。時間にして1分ほどぐらいなものでしょうか。


f:id:naka350z:20220221014532j:image さらにマウンテンレイドジャケットと連結してシュラフとしての姿です。

 改めて見るとほんと異様な姿ですね😅

 

f:id:naka350z:20220207012057j:image 中に入ってみた状態です。私の足のサイズは25.5cmなのでかなりゆとりがあります。

 やはり身体の大きめな英国ブランドの製品なので小柄な私には足元の隙間が多くなってしまいます。

 

実際に使用した感想

f:id:naka350z:20220221014551j:image 次の記事で具体的なシュラフとしてのレビューをしていきたいと思いますのであくまでこのフットポッドだけを使った場合の感想を述べてみたいと思います。

 

1、これはダウンシューズとして使えるのか?f:id:naka350z:20220221014554j:image まず最初にこのフットポッドを購入して袋から出してみて思ったことがこの製品は単体として使用できるのかな?という疑問が湧きました。

 マウンテンレイドパンツに比べ厚めのプリマロフトゴールドを採用しておりさらに濡れに強いのだったらこれが使えるなら凄く良いじゃんと思ったのです。普段よく使用するナンガのミニマリズム180は超軽量で暖かいのですが、足先は冷気をとても感じ易いのでその対策に使用できるアイテムは何かないかなと良く考えております。

f:id:naka350z:20220221030738j:image そこで思ったのがOMMのフットポッドにスナップボタンの先がループになっているのでそれ利用して紐やカラビナなどで括ってダウンシューズみたいにしてみたら暖かくなるのでは?🤔と思い試してみました。

f:id:naka350z:20220221030735j:image 結論は微妙〜って感じです。もちろん何もないよりはちょっとは暖かくはなります。ちょっとは💦

 でも体感としては1、2℃ぐらいはブーストアップできるかな?というぐらいでそれなら僅かに重いだけのネイチャーハイクのダウンシューズを持っていく方がまだ暖かいし、シュラフから出てもそのまま移動できるのです。

 これ結局袋に足を突っ込んでいるだけなのでシュラフから出ると取らないといけないので都度履いたり脱いだりが邪魔でそんなに暖かくないのなら必要ないってなり1、2度使用して使わなくなりました。

 やはり単純に足先を暖めたいのならダウンシューズがベストです。まぁもしかするとハクキンカイロや湯たんぽをこの中に入れてもう少し暖気が抜けにくく工夫ができるのなら非常に有用かもしれませんが・・・

 

2、その他の使い方

 ムーンライトギアさんのページの紹介ではサコッシュに入れたり、アルファ米のコジーとしての活用方法がありました。

 そんな方法があるのだなと感心したのですが・・・

サコッシュ→あれば便利だなと思い山行で1、2度使用したが、行動中ぶらんぶらんなって邪魔💢ってかそんなしょっちゅうモノを取り出さないわぁ〜で使わなくなった💦

ジー→そうか西尾食品などのアルファ米のコジーに使えるのかぁ〜〜〜ってアルファ米持っていかないし、袋のサイズと違いすぎて絶対使いにくいでしょ💦

 って感じで結局行動中はザックの中にしまっている。テント内ではダウンシューズの方が利便性が良いということで何か利用方法があればと考えましたが何も思い浮かびませんでした。

 

まとめ

f:id:naka350z:20220207012057j:image かなり個性的な製品のため単体でみるとその他の使い道はほぼないこのフットポッドですが、行動中に使用しているマウンテンレイドジャケットとパンツをさらに有効活用できるという極めて珍しいものです。

 誰もこんなニッチな製品を使用したレビューは書いていないでしょうから今回紹介しましたが、マニアックなモノが好きな方にとってこれを使用した使い道は気になるのではないでしょうか。

 次回はこのマウンテンレイドのジャケット、パンツ、フットポッドの3点セットを使用したシュラフの使用レビューを紹介したいと思いますのでお楽しみしてください✨

厳冬期の雪山登山にも使用できる化繊ダウンパンツ OMMのMountain Raid Jacketの徹底レビュー

f:id:naka350z:20220211001321j:image 登山やキャンプなどに出かける際には何かしらの防寒対策としてジャケットなどは持っていかれるのではないでしょうか。やはり肌寒い時期や積雪時などになりますと必須の装備となるでしょう。

 今回紹介しますのは前回紹介しました化繊ダウンパンツのマウンテンレイドパンツと同じくOMMのMountain Raid Jacketを紹介したいと思います。

 

製品の特徴

1、プリマロフトゴールドの化繊ダウンを採用しており行動中に着用しても荒天時や汗濡れなどに非常に強い

2、ボディ部分には厚めのプリマロフト、腕の部分は薄めのプリマロフトと必要箇所に応じて使い分けている

3、ダブルジップ採用しておりオーバーヒート時には素早い換気が可能である

4、Mountain Raid PantsやMountain Raid FootPodと組み合わせてシュラフの様な使用が可能になる

 

公式サイトの情報

f:id:naka350z:20220211001338j:image

※ムーンライトギアさんの情報より

OMM Mountain Raid Hood Jacket

極寒期の行動着としても注目 ギミックありの厚手パーカー

patagoniaのDASパーカーを彷彿とさせる 厚手のPrimaloft 100g/m2をボディに使い、袖部分のみ80g/m2を使用した 暖かさ重視の化繊パーカーがOMMから登場。

休憩、就寝用インサレーションとして

 ボディだけでなくフードにもしっかりとしたボリュームがあるので休憩中はもちろん、就寝時は暖かさを追加するブースターの役割としても最適で寝袋の使用限界温度の引き上げに役立ち、キルトやハーフバックと相性が良い作り。 濡れに強いのでテント内の湿気や夜露を気にしない化繊モデルの良さを同時に体感できるアイテムです。

行動着として

 太陽が出るまでは寝袋からでた格好でそのまま歩き出したい… 冬はだれもが願うことですが このフードパーカーは390gと軽量に仕上げていることから行動中に積極的な着用可能。 日中でもマイナス5℃の雪の上の朝や風が強い稜線でもバラクラバと合わせれば安心感を持って 行動をすることができ、暑さを感じてもダブルジッパーですぐに換気を促すことができるのも特徴です。運搬中は羽毛ダウンほど気を使わなくてよく、脱いだ後、ザックの取り出しやすい場所に入れておけるのもGoodです。

寝袋いらずというスタイル

 また最大の特徴としてOMMのMountainLaid PAという半身用シェラフを内部アタッチメントで組み合わせれば 寝袋要らずのビバークシステムを作り出すことが可能。3シーズン5℃くらいまでの気温であれば この組み合わせで充分対応することができ、濡れに強くシェラフカバー要らずの攻めた寝床を 作り上げることができます。これは是非シリアスなファストパッカーやアドベンチャーレーサーに注目してもらいたい組み合わせです。

PRIMALOFTのダウン封入量のバランスとしては 他メーカーよりかなり軽量に作られているのが一番のポイント。 OMMらしくフード周りの作りも秀逸で素晴らしい暖かさを提供する一枚です。

素材    生地: POINT ZERO fabric 中綿: ボディ Primaloft Gold100g 袖部分Primaloft Gold80g カラー    BLACK GRAY

OMM MountainRaid Hood Jacket / OMM マウンテンレイドフードジャケット - MoonlightGear - ムーンライトギア

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220211001333j:image まずは私の持っておりますXSサイズの重量を見てみましょう。実測値で355gとあまり軽くはないですね。

 持ち運びは上の様にフード部分に丸めて収納できますので袋は不要ですが、私はモンベルのULスタッフサックに入れて持ち運びも致します。まぁ行動着としての使用が多い時期にしか使用しませんのであまり意味がないですね。


f:id:naka350z:20220211001335j:image 次にジャケットの構造を見ていきましょう。

 まずは内側ですが、裾の部分に絞るためのドローコードがついております。やはりこれがないとせっかく温まった空気が下から逃げていってしまいますので、ダウンウェアとしての性能が弱くなってしまいます。以前持っていたモンベルのプラズマ1000ジャケットは軽量化のため裾を絞る機能がなかったので残念に感じましたので必須の装備だと私は思います。

 あと左右両側に4段のスナップボタンがついており先日紹介しましたマウンテンレイドパンツや半身用シュラフMountainRaidPA1.0などと組み合わせての使用が可能となります。


f:id:naka350z:20220211001329j:image 次にポケットですが、左右の両側にあり内側は半分がフリースとなっております。個人的には全面にして欲しかったですが、それでも必要十分で暖かく感じるので嬉しいポイントです。


f:id:naka350z:20220211001319j:image 次に胸ポケットが一つありましてここにはiPhoneXと小さな財布(モンベルのトレールワレット)などと一緒に入れられるほどの大きさがあります。

 肌に近い部分にあるので厳冬期の登山に携帯を入れておくには良いかなと思ってここに収納していたのですが、先に八ヶ岳に行ったときは保温性能は全くなく、さらに私のバッテリーの弱ったスマホででは力及ばすに30分で70%→8%まで一気にバッテリー残量が減ってしまいビックリしてしまいました。ちなみにこの時の気温は-15度ぐらいです。

 ご参考にしてください。


f:id:naka350z:20220211001324j:image 次にこのジャケットの素晴らしいな思う機能ですが、これは珍しくダブルジッパー仕様になっており上の写真の様に開けると非常に手軽にジャケット内の空気を入れ替えることができます。

 これ非常に便利でして、ザックを背ったままでもこの様にできますし、締め直す時も一瞬で保温モードになるのでめちゃくちゃ重宝しました✨


f:id:naka350z:20220211001327j:image 頭のフード部分ですが、コードとコードロックがついております。ここを引っ張って絞ることができる様になっております。


f:id:naka350z:20220211001341j:image 一番絞るとこの様になります。


f:id:naka350z:20220211001343j:image あまり違いが分かりませんが、この様に絞った状態にするとフードをかぶっていても首を振ってもフードが邪魔にならず視界が確保することができる様にはなっております。

 

シュラフとしての使い方

f:id:naka350z:20220207011941j:image 次にこのマウンテンレイドジャケットを使用してシュラフとしての使い方を紹介したいと思います。実際使用してみた感想はまた別の記事で記述したいと思います。

 先日紹介しましたマウンテンレイドパンツと内容は重複しますので飛ばしてもらっても構いません。

 まずはジャケットの他にマウンテンパンツ(28,050円)とフットポッド(7,700円)を用意します。


f:id:naka350z:20220207012011j:image まずはパンツを筒状にジッパーを付け替えてフットポッドに装着していきます。

 連結はスナップボタンが4箇所前後左右についておりますのでパチパチとできます。


f:id:naka350z:20220207011951j:image これがまずは半身ができた状態です。フットポッドはやや厚めのプリマロフトゴールドを使用しておりますので若干ですが暖かめになっております。若干ですが・・・

 パンツの方が外側にきてフットポッドを包み込むような感じになっております。


f:id:naka350z:20220207011948j:image 次にジャケットと連結させていきます。実際には先に下半身を着てからになりますがわかりやすいように床に置いて撮影しました。

 ジャケット側の内側にはご覧のように4箇所ほど高さが調整できるようになっております。ちなみに私は下から二番目を使用しております。


f:id:naka350z:20220207012017j:image パンツ側にループがあるのでそれを出して左右に装着します。

 これ気分的には後ろ側にちょっと欲しい感じですが、あまり意味がないのか就寝時にボタンが当たって痛くなるからかついてはおりません。

 でも表側でもズレる事はないように思います。


f:id:naka350z:20220207011941j:image シュラフとして完成です✨キワモノ感満載ですね😅こんな格好で野宿してる人を見かけたらビックリしてしまいます🤣

 ちなみに手はジャケットのポケットに入れるとフリースがあるのでちょっと暖かくなるかとは思います。


f:id:naka350z:20220207012057j:image 実際にシュラフに入ってみて足元側の写真です。少しはイメージして頂けるでしょうか。


f:id:naka350z:20220207012014j:image 胡座は全くできません💦どうしてもと言うならジッパーを開ければ可能かも・・・


f:id:naka350z:20220207011956j:image ジャケット側を開けるとこんな感じにはなります。正直これだけで熟睡するには野宿慣れしてる人でないとキツいかもですね・・・

 

実際に使用して感想

f:id:naka350z:20220207133507j:image このMountain Raid Jacketを行動着として先日厳冬期の八ヶ岳に行った際に使用していきました。

 この日はこの時期にしてはやや寒くて11時ぐらいの渋ノ湯登山口で気温がおおよそ-7℃ぐらい、13時過ぎに黒百合ヒュッテに到着した時には−12℃ぐらいな感じでした。

 

f:id:naka350z:20220213152107j:image 着用したのはベースレイヤーにおたふく手袋の夏用インナーに、このマウンテンレイドジャケット、アウターにバーグハウスのゴアテックスジャケットという装備で行きました。


f:id:naka350z:20220207133510j:image 行動中は上りで早めの速度でしたので下半身はマウンテンレイドパンツを着用しており少し暑い程度でそこまでではなかったのですが、上半身はこの気温で樹林帯の中を登っていくのでは登り出して10分ほどで汗だくになってきてすぐにレインウェアのジッパーを開けて、マウンテンレイドジャケットはダブルジッパーを中程にして換気を行ったのですが、それでも私の運動強度のスピードではまだまだ暑く、結局ザックのチェストストラップを外して、マウンテンレイドとレインウェアのジッパーはフルオープンにして行動しておりました。一応この時の気温は-8〜-9℃ぐらいではあったのですが・・・

 個人的には厳冬期の樹林帯だとインナーとレインウェアだけで十分な感じがしました😅

f:id:naka350z:20220128090855j:image そしてテント場に着いてキャンプの利用と昼食をお願いして窓越しのテラス席でザックを下ろしてその時ようやく着ていたマウンテンレイドジャケットを脱いだのですが、レインウェア共々背中の部分がびちゃびちゃに汗で濡れていてビックリしました😵

 本当に相当濡れていて一瞬これもう乾かないのでは💦と思うほどだったのですが、予備のモンベルのEXアルパインジャケットをザックの中から出すのも面倒でしたのでとりあえずマウンテンレイドジャケットを再度着直して昼食を食べることにしました。

 ちなみにマウンテンレイドパンツの方はちょっとだけ汗が滲みていましたが、こちらはおおよそ15分ほどで乾いてくれました。さすがプリマロフトゴールドを使用した化繊ダウンパンツです✨

f:id:naka350z:20220207133516j:image そして次にまだジャケットは濡れていましたが、テントを設営してようやく落ち着けたのでテントの中に入って寒かったですが中でボーッとしておりました。着替えるのも面倒だったので行動中と全く同じでそのままの格好だったのです。

 そしてテント場に到着(13:30)してから1時間以上経った15時ぐらいにマウンテンレイドジャケットの様子を確認するために脱いで見てみてびっくりしました。もうその時点でほとんど乾いておりました。

 この時の気温はおおよそ-15℃近くです。一度も経験のない人だとそんな乾燥したりしないでしょって疑うかもしれませんが、さすがはプリマロフトゴールドの化繊ダウンを使用したジャケットですね。自身の体温できちんと乾いてくれました。

 さすがにテント内でじっとしているとレインウェアとマウンテンレイドジャケットと夏用インナーだけでは寒いのでEXアルパインジャケットを出してきて着用してぼ〜っとしておりました。

 いやぁでもほんとこの化繊ダウンの速乾性能はあまり実感として体感しておりませんでしたが、この時初めてこのプリマロフトゴールドの機能性を実感できてよかったです。普通こんな厳冬期の極寒の中でダウンが濡れるなんて遭遇したくないでしょうが、今回私の使用した状況では保温性能が下がることもなくきちんと乾いてくれるのだなと体感できたのが本当に嬉しい収穫でした✨

 

実際に使用して良かった点

1、行動中に積極的に使用できるf:id:naka350z:20220207133507j:image マウンテンレイドパンツの時もそうでしたが、このマウンテンレイドジャケットも上記の写真の様な厳冬期の登山や暴風雨の中で発熱量が上がらない様な状況だと行動中にでも着用したくなる様なインシュレーションが欲しくなるでしょう。

 ですが行動中に着用するには濡れる可能性が一気に上がってきますので羽毛を使用した天然ダウンはまず着用しない方が良いでしょうが、このマウンテンレイドジャケットだとそこまで神経質にならずに使用できるのは大きいですね。

 やはりイギリスのOMMレースなどの寒く天候が悪い時期のレース中の使用を想定して作られているので最高だなと感じます。

 それがやはり冬の時期や夏のアルプスの稜線などでの荒天時でも安心して使用可能なのだと感じさせてくれます。

 やはり寒くなってきても普通のダウンだと濡れを警戒して使用できませんがこのマウンテンレイドジャケットだとそんな心配は無用です。

 

2、思っていたより暖かいf:id:naka350z:20220211001338j:image 行動中は締め切って使用すると森林限界以下ではちょっとオーバーヒートになるでしょうが、それは反面停滞時や休憩中は一気に発熱量が減って寒くなってきますが、このパンツを−15度ぐらいのテントの中でじ〜っとしていてもパンツ越しにはそこまで寒くは感じませんでした。

 やはりつま先が非常に冷たい方が大きかったので保温力が高いダウンシューズを履いていれば問題なく使用できると思いました。

 あとそれでも寒いと少し感じる時がありましたのでその場合には持ってきていたシュラフを脚に掛けるか、シュラフの中に入ってしまいましたら大丈夫でしょう。

 

3、簡易シュラフとして使用可能f:id:naka350z:20220207011951j:image マウンテンレイドジャケットの他にマウンテンレイドパンツを持っているのでしたら追加でマウンテンレイドフットポッドの購入は必要ですが、この様にシュラフとして使用可能なのは大きいと思います。

 個人的にはシュラフとして使用するにはかなりハードルが高いかと思いますが、普通のシュラフを持っていき追加でこれを使用することで快適使用温度をブーストしてあげるのが最良な方法なのではと思いました。

 でもやっぱりシュラフとして組み立てる、ジャケットとダウンパンツを連結し戻すというのを繰り返すのは結構手間なのですが・・・

 

実際に使用していまいちな点

1、羽毛ダウンの様な暖かさはないf:id:naka350z:20220207133516j:image このマウンテンレイドジャケットは基本的に行動中に着用することを想定したアクティブインシュレーションの部類になるのでやはり羽毛を使用したダウンジャケットみたいな圧倒的な暖かさはありません。

 しかし行動中、樹林帯の登りだと私には-10℃でも暑くなりすぎるのでやはりこれは森林限界以上の強風吹き荒ぶ中でその真価を発揮すると感じました。

 でもその時に着用するなら良いのですが、温暖な時だと軽量にできてるとはいえ355gも重量がありますし、大きさ的には3Lのスタッフサックにジャストサイズで収納可能な大きさなので個人的には使用しない時に持ち運ぶのに結構邪魔になってしまうため本当に寒い厳冬期登山用のダウンジャケットかなぁ〜って思ってしまいます。

 スキーで滑走する時なんかに使用するには良さそうとも思いますね✨

 

2、入手しにくく高いf:id:naka350z:20220211001321j:image OMMの製品自体流通量が多くなくさらにこのマウンテンレイドジャケットはやや手に入りにくくは感じます。またこの製品は31,900円(税込)とやや高く感じてはしまいます。

 まぁでも同じ厳冬期用の行動着ダウンジャケットの代名詞であるパタゴニアのDASパーカに比べれば保温力は劣りますが、だいぶん入手しやすい金額ではあるでしょう。

 個人的にはこのMountain Raid Jacketでも十分保温力があるのでそれ以上は必要はないかなと感じてしまいますが・・・

 

まとめ

f:id:naka350z:20220211001338j:image 化学繊維であるプリマロフトゴールドを使用した冬季のアクティブインシュレーションの製品はそんなに多くはないとは思いますが、このOMMのマウンテンレイドジャケットですと真冬には街着として使用できますし、厳冬期登山の行動中にも十分使用可能な高スペックな製品だと思います。

 使用しない時は少し大きいものですが、ほんのちょっと高いぐらいな製品なのに濡れに非常に強くて、濡れた場合でも乾いてくれ、温度調整もしやすく、パンツとフットポットを追加すればシュラフにもできるというキワモノっぷりです。

 こんな異色な製品は非常に珍しく変わったモノが好きな方には是非に使用してみて欲しいなと思わせるジャケットだと思います。興味を持った方はぜひ1着入手してみてはいかがでしょうか✨✨✨

厳冬期の雪山登山にも使用できる化繊ダウンパンツ OMMのMountain Raid Pantsの徹底レビュー

f:id:naka350z:20220207012023j:image 登山やキャンプなどに行く際にみなさんはダウンパンツは持っていかれますでしょうか?7月や8月の平地では熱帯夜で暑苦しくてそんなダウン製品なんて持って行こうとは思わないでしょう。

 しかし3,000m級のテント場などですと朝晩は地上より20℃近く気温も変わってきますのでダウンジャケットは必要ですし、じっとしていると非常に寒くなってきますのでそういった状況だとダウンパンツがあると非常にありがたみが湧いてくると思います。

 本来行動中にはダウンパンツはほとんど必要ありませんが、今回紹介しますOMMのMountain Raid Pantsは化繊のダウンを使用している非常に珍しい製品で行動中にも積極的に使用可能となっております。それではこれから詳しくみていきたいと思います。

 

製品の特徴

1、プリマロフトゴールドの化繊ダウンを採用しており行動中に着用しても荒天時や汗濡れなどに非常に強い

2、オーバーヒートしにくいようにダウンは多くは封入していない

3、Mountain Raid JacketやMountain Raid FootPodと組み合わせてシュラフの様な使用が可能になる

 

公式サイトの情報

OMM Mountain Raid Pants

とにかく脱着が楽で暖かい 行動派のインサレーションパンツ

イギリスの嵐の時期にあえて行われるマウンテンマラソンのために 開発されたMountain Raid Pantsは断熱性能が高く.濡れてもなお暖かいPrimaLoftの最上位、Goldシリーズを使ったインサレーションパンツでありながら寝袋としても活用できるユニークなアイテムです。

1 インサレーションパンツとして

化繊綿を使ったパンツとしては最軽量の部類に入る275g(Mサイズ)というスペックでありながら 雪上や雨でもロフトがなくなってしまう心配をせずとも使えるプロテクション性能を持っていること、さらに裾を両側からガバッと開けられるデザインのおかげで汚れたシューズを履いたまま頭から被って着用できることで、冬山の稜線での休憩やスキー場でのリフトの凍える時間など さっと取り出し、さっと着ることができるのがとても楽でとても使い勝手が良いパンツです。

さらに60gのプリマロフトの薄さは極寒期ではオーバーヒートするほど暑すぎる状態になりにくくテン場から起き出してゆっくり体温を上げていく時間に重宝すること間違いなしです。

2 寝袋として

オプション製品であるMountain Raid Foot podsとインサレーションジャケットと組み合わせることで象足の寝袋として活用ができます。体感的におおよそ5度くらいまでを想定して荷物を軽く、効率的な軽量化をはかることができます。OMMレースはもちろん、ファストパッキングなど課題設定のある山行には強い味方になってくれるでしょう。また極寒期は手持ちの寝袋のブースターがわりとしても活躍してくれます。

冬もアクティブに動き回る人にとって このインサレーションパンツとしてこの着用のしやすさはとても気に入るはず。 冬山での休憩時に一枚あるととっても重宝しますよ。 ▼ 画像をクリックすると拡大します。

素材    生地: POINT ZERO fabric 中綿: ボディ Primaloft Gold 60g

※サイズ選びの参考として 日本の男性の平均身長(172cm/62kg 中肉中背の場合…) Sサイズ … ジャストフィット ※サイズ感はあくまで目安となります。

昨年からずっとテストをしてきましたが、とにかく冬のジッとしなければならない局面で靴を脱がずにすぐに着用できるところがめちゃめちゃ気に入っています。 特にスキー場のリフトに乗っているとき… これに慣れるとない時にちょっと困るほどに必要不可欠なアイテムになってしまいました。お勧めです。 writing / Chiyo

OMM MOUNTAIN RAID PANT / OMM マウンテンレイド パンツ - MoonlightGear - ムーンライトギア

 

製品の実測情報

f:id:naka350z:20220207132611j:image まずは私の持っておりますXSサイズの重量を見てみましょう。実測値は235gと軽量に仕上がっております。

 ただ軽いのですが、天然の羽毛と比べやはり重量の割にあまり小さくはならないなという印象です。

 

着用した時のサイズ感について

f:id:naka350z:20220207012008j:image これは実店舗にて購入できる方だと着用したサイズがどれぐらいか確認できるでしょうが、私の場合はwiggleにて購入しましたので同じくMountainRaid Jacketも先に購入しておりXSサイズでちょうど良かったのでこのマウンテンレイドパンツも何も考えずXSサイズを購入したのですが、かなりジャストサイズでもうひとつ上のSサイズでも良かったかな?と思うぐらいでした。

 具体的な着用感としましてはまず行動時に脚をあげたりして突っかかることは一切ないのです。また足の裾までもちょうど良いぐらいです。しかし、ウエスト周りがちょっとキツくてお腹いっぱいご飯を食べたりすとキツくなってしまいボタンを外さないといけなくはなってしまいます。

 ちなみに体型としましては、165cmの50kgでウエスト周りは70cmほどの痩せ型にはなります。それを参考にして購入する目安の一つとして頂ければ幸いです。このXSサイズはさすがに52kg以上の人には難しいでしょう。やや低めの女性向けぐらいにはなるとは感じます。

 

製品の構造

f:id:naka350z:20220207012008j:image 次にこのマウンテンレイドパンツの構造を紹介していきます。

 まずパンツを履く時のジッパーは少し短めで、ウエスト部分はスナップボタンになっております。これわりとしっかりとハマり装着時は簡単なのですが、外す時は結構硬くてジッパーを下ろしてからでないとやりにくい感じです。

 小さめなサイズ感もありテント泊の時などのゆったりしたい時にはスナップボタンを外していた方が良いかなぁ〜と思います。

 

f:id:naka350z:20220207012020j:image 次にこのマウンテンレイドパンツにはこの様に紐がついておりマウンテンレイドジャケットと連結可能なようになっております。詳しくは後述します。


f:id:naka350z:20220207012005j:image 次にこのパンツにはジッパーが内側についております。

 普通はついていないかもしくは短めなものがほとんどですがこれは非常に長くなっております。これだけでも変わっておりますよね。

 

f:id:naka350z:20220207012002j:image ご覧の様に大きくガバッと開けきることが出来ます。

 これ便利な使い方がありまして、ムーンライトさんの情報にもありましたが両側のジッパーを全開にすると頭からかぶって着用すると珍しい着方が出来ます。

 そしてこの写真の様につなげて閉めます。


f:id:naka350z:20220207011946j:image この様に閉じる事ができます。


f:id:naka350z:20220207011943j:image 表側も閉じると筒状にする事ができて追加の装備(FootPod)を使うと簡易的なシュラフを作る事ができます。

 

シュラフとしての使い方

f:id:naka350z:20220207011954j:image 次にこのマウンテンレイドパンツを使用してシュラフとしての使い方を紹介したいと思います。実際使用してみた感想はまた別の記事で記述したいと思います。

 まずはパンツの他にマウンテンレイドのジャケット(31,900円)とフットポッド(7,700円)を用意します。


f:id:naka350z:20220207012011j:image まずはパンツを筒状にジッパーを付け替えてフットポッドに装着していきます。

 連結はスナップボタンが4箇所前後左右についておりますのでパチパチとできます。


f:id:naka350z:20220207011951j:image これがまずは半身ができた状態です。フットポッドはやや厚めのプリマロフトゴールドを使用しておりますので若干ですが暖かめになっております。若干ですが・・・

 パンツの方が外側にきてフットポッドを包み込むような感じになっております。


f:id:naka350z:20220207011948j:image 次にジャケットと連結させていきます。実際には先に下半身を着てからになりますがわかりやすいように床に置いて撮影しました。

 ジャケット側の内側にはご覧のように4箇所ほど高さが調整できるようになっております。ちなみに私は下から二番目を使用しております。


f:id:naka350z:20220207012017j:image パンツ側にループがあるのでそれを出して左右に装着します。

 これ気分的には後ろ側にちょっと欲しい感じですが、あまり意味がないのか就寝時にボタンが当たって痛くなるからかついてはおりません。

 でも表側でもズレる事はないように思います。


f:id:naka350z:20220207011941j:image シュラフとして完成です✨キワモノ感満載ですね😅こんな格好で野宿してる人を見かけたらビックリしてしまいます🤣

 ちなみに手はジャケットのポケットに入れるとフリースがあるのでちょっと暖かくなるかとは思います。


f:id:naka350z:20220207012057j:image 実際にシュラフに入ってみて足元側の写真です。少しはイメージして頂けるでしょうか。


f:id:naka350z:20220207012014j:image 胡座は全くできません💦どうしてもと言うならジッパーを開ければ可能かも・・・


f:id:naka350z:20220207011956j:image ジャケット側を開けるとこんな感じにはなります。正直これだけで熟睡するには野宿慣れしてる人でないとキツいかもですね・・・

 

実際に使用して感想

f:id:naka350z:20220207133507j:image このMountain Raid Pantsを行動着として先日厳冬期の八ヶ岳に行った際に使用していきました。

 この日はこの時期にしてはやや寒くて11時ぐらいの渋ノ湯登山口で気温がおおよそ-7℃ぐらい、13時過ぎに黒百合ヒュッテに到着した時には−12℃ぐらいな感じでした。

 

f:id:naka350z:20220209033444j:image 着用したのはベースレイヤーにユニクロのエアリズムタイツに、このマウンテンレイドパンツ、アウターにモンベルのストームクルーザーという装備で行きました。


f:id:naka350z:20220207133510j:image 行動中は上りで早めの上りの速度でしたので上半身は暑すぎてオーバーヒートしてしまい正直ベースレイヤーとレインウェアの2枚だけで十分でしたが、下半身は少し暑いですが上半身ほどはオーバーヒートにならず、少し暑い程度で済みました。

 テント場に着くとパンツの方はちょっとだけ汗が滲みていましたが、15分ほどで乾いてくれました。さすがプリマロフトゴールドを使用した化繊ダウンパンツですね✨

 普通羽毛のダウンパンツだとこんな-10度以下の環境で乾くことはないでしょうから素晴らしい速乾性能です✨

 

f:id:naka350z:20220207133516j:image 次にテント場についての感想ですが、テントを設営して疲れてまたちょっと寒かったので中でボーッとしていたのですが、着替えるのも面倒だったので行動中と全く同じでそのままの格好だったのですが、中で休んでいても少し寒いかなぁ〜ってぐらいでそこまで寒くは感じませんでした。

 どちらかというとつま先が寒くなってきて辛かったのでネイチャーハイクのダウンシューズを出してきて寒さを凌いでおりました。

 昨年も同じように黒百合ヒュッテに来たときは、昔スキーをしてた時のウェアがまだ残してありましてそれをパンツの方だけ着用して来たのですが、結構オーバースペックでまたテント内で着替えた時に邪魔になったので今年はもう少しコンパクトにしようとしてこのマウンテンレイドパンツを持ってきました。

 さすがに行動中は良くてもテント内でゆっくりするときは寒いかな?とも思っておりましたが必要十分な性能だなとは感じました。

 ただ寒さには比較的強い方なので寒さが苦手な方は例えばマウンテンレイドパンツの下にモンベルのジオラインEXPみたいな厚手のタイツを着用した方が良いかもしれません。

 

実際に使用して良かった点

1、行動中に積極的に使用できるf:id:naka350z:20220207133507j:image このマウンテンレイドパンツのスペックは基本的にイギリスのOMMレースの寒く天候が悪い時期のレース中の使用を想定しておりますので、移動中は羽毛ダウンだと暑くなりすぎるのでこのプリマロフトゴールドの化繊ダウンでそこまで自分の熱がこもりすぎない様にしております。

 それがやはり冬の時期や夏のアルプスの稜線などでの荒天時でも安心して使用可能なのだと感じさせてくれます。

 やはり寒くなってきても普通のダウンだと濡れを警戒して使用できませんがこのマウンテンレイドパンツだとそんな心配は無用です。

 

2、思っていたより暖かいf:id:naka350z:20220207012023j:image 行動中はオーバーヒートしにくいぐらいで良いですが、それは反面停滞時や休憩中は一気に発熱量が減って寒くなってきますが、このパンツを−15度ぐらいのテントの中でじ〜っとしていてもパンツ越しにはそこまで寒くは感じませんでした。

 やはりつま先が非常に冷たい方が大きかったので保温力が高いダウンシューズを履いていれば問題なく使用できると思いました。

 あとそれでも寒いと少し感じる時がありましたのでその場合には持ってきていたシュラフを脚に掛けるか、シュラフの中に入ってしまいましたら大丈夫でしょう。

 

3、簡易シュラフとして使用可能f:id:naka350z:20220207011951j:image 追加でマウンテンレイドフットポッドの購入は必要ですが、この様にシュラフとして使用可能なのは大きいと思います。

 個人的にはシュラフとして使用するにはかなりハードルが高いかと思いますが、普通のシュラフを持っていき追加でこれを使用することで快適使用温度をブーストしてあげるのが最良な方法なのではと思いました。

 でもやっぱりシュラフとして組み立てる、ダウンパンツに戻すというのを繰り返すのは結構手間なのですが・・・

 

実際に使用していまいちな点

1、羽毛ダウンの様な暖かさはないf:id:naka350z:20220207133516j:image やはりこのマウンテンレイドパンツを単体で使用するには羽毛のダウンパンツに比べて暖かくはないのは少し不満に感じる方はおられるでしょう。

 なので山小屋での小屋泊時などにじっとしていると寒く感じるでしょうからそういった方にはダウンパンツを持っていくか、モンベルのEXPタイツなどを持っていくと幸せになるとは思います。

 

2、ジッパーが邪魔に感じるf:id:naka350z:20220207012005j:image このジッパーはフルオープンにすると頭から被って着用したり、シュラフとしての使用方法が可能だったりと普通のダウンパンツにはない多種多様な使い方ができるのですが、その反面このジッパーの分の重さが増えてしまいますし、スライダーの部分がカシャカシャ音がして少し気になってしまいます。

 

3、入手しにくく高いf:id:naka350z:20220207012057j:image OMMの製品自体流通量が多くなくさらにこのマウンテンレイドパンツは手に入りにくくは感じます。またこの製品は28,050円(税込)と結構高く感じてはしまいます。

 もう少し金額を出せばモンベルのダウンハガー800#3のシュラフが購入できるぐらいと思えばご理解できるかと思います。

 やはり単純に28,000円ほどはちょっと高いです・・・😂

 

まとめ

f:id:naka350z:20220207011941j:image 化繊のプリマロフトゴールドを使用した非常に珍しいダウンパンツで組み替えることでシュラフとしても使用可能な他に代わりのない製品になってくると思います。

 正直このマウンテンレイドパンツを夏場の登山などに持っていくなどは私にはない選択肢になりますが、晩秋の時期から、初冬〜厳冬期、5月ぐらいまでの残雪期に至るまでの期間で使用できると考えると面白い製品だと思います。

 さすがに気温が0度以上の環境で行動中に使用すると暑くなりすぎると思いますが、汗で濡れても厳冬期の寒い中でも乾いてくれるのが非常に魅力的な製品になってくるでしょう。

 非常に特殊な製品で使う方を限定しかねないものではありますが、興味のある方は購入して使用してみてはいかがでしょうか✨✨✨