世界最軽量級の輪行袋 オーストリッチのウルトラSL-100の使用レビュー
ロードバイクなどを輪行する際に皆さんはどの様な製品を使用しておりますでしょうか?今現在では輪行袋は多種多様な製品が販売されておりますが、今回紹介します商品は重量が110gとおそらく世界最軽量クラスであるオーストリッチの"ウルトラSL-100"を紹介したいと思います。

特徴
・15デニールの超薄型の生地を使用して110gと超軽量
・肩掛用ベルトと中締めベルト3本は同梱しており173g
・エンド金具は別途必要
・凝った機能はなく大きな巾着形

実測情報
まず重量は本体のみで110gとなっています。
これは非常にびっくりするぐらい軽量で、持った感じはウインドシェルなのでは?と思い込んでしまうほど軽量だと思います✨
収納袋と肩掛用と中締め用ベルトを合わせて63gになります。
トータル重量で173gと他に販売されているものに比べ異次元の軽さになっています。
この重さなら保険として輪行するつもりがなくてもサドルバッグやサイクルジャージの背面ポケットに気軽に突っ込んでいても何らかのアクシデントや天候の急変などでも緊急に輪行に変更可能なの大きなメリットになると思います。
比較として以前まで使用しておりました同じメーカーのオーストリッチのSL-100と並べて比べてみました。
このSL-100も軽量輪行袋として愛用している方も多いとは思います。
しかし実際に並べて持ち比べると大きさが3倍位違うように感じます(袋のみでその他付属品は含んでおりません)。
重量はSL-100が247gです。これでも一般的な輪行袋ではかなり軽いとは思います。
両方とも付属品は入れずに袋のみの重量でその差が145gとなっております。
個人的にはこの重量差はまだ少しは我慢できる程度の重さなのですが、実際に持ち運びの際には体積がおよそ3倍ぐらい違ってくるので非常にスペースをとってしまうのが1番のネックとなっていました。
でも断っておきますが、SL-100も十分軽量で小さいです。しかしこのウルトラSL-100を手にしてしまうとほとんどの方がSL-100は大きくて重いから嫌ってなるでしょう。
製品の詳細
次にこの製品の作りを見ていきたいと思います。
基本的にこのウルトラSL-100はただの巾着状の袋ですので特段特筆するような機能はついておりません。
まず肩掛用ベルトを通す穴が1カ所だけあり、補強をして縫い付けられております。
やはり駅構内を歩いて移動するにはいくら軽いロードバイクとは言え手で持っての移動では負担になる方が多いと思います。
なので肩掛用ベルトをつけて移動する方が多いと思いますので、この穴が開いていてバンドを通すことができるのはやはり便利なポイントでしょう。軽量化に特化したとは言えこの部分は省いておりません。
次に袋を閉じる巾着部分ですが、ここはやや軽めな紐が付いており引っ張ってコードロックで閉じるようになっています。
ただ個人的にはこの紐はまだ太めに感じたので、近日中には2mmぐらいのコードに付け替えていきたいなと思いました。
3番目の特徴として収納するときに目印となるイラストはきちんと縫い付けられております。
やはり収納時にはこの目印があるとわかりやすいですね。ただの袋みたいに見えますが、ここはきちんと収納できる様に工夫されております。
次にこの生地の特徴ですが、これはダウンジャケットとかの表生地にも使用するような超軽量で非常に高品質な15デニールのリップストップナイロンが使用されております。
UL系のテント泊登山などで非常にいろいろな高品質なものを見てきましたが、正直これよりもっと良いものは色々あります。
しかし、あくまで輪行袋で使用するので、引き裂き強度や耐久性を思うとこの生地が極限の軽さと強度と価格のバランスで見た場合にこの薄さの生地が限度だったのでしょう。
リップストップナイロンの生地ですので引き裂きには多少強くなっていますが、やはり尖った金属があったりする自転車を収納する袋として考えるとこの生地の薄さは非常にデリケートにはなります。
普通の持ち運びでは大丈夫でしょうが、地面に置いて入れたり出したりする際に少し移動したりとかすると思いますが、その場合はひこずったりせずに底面が破れたりしない様にしたり、スプロケットやディレイラーのワイヤーなど尖った部分で引っかかって生地が破れたりしないように十分注意する必要があります。
収納の仕方
ロードバイクを輪行する時のまとめ方は調べればいくらでも詳しくいろいろ解説している記事がありますので今回は省かせていただきます。
なので袋に入れるところから紹介していきたいと思います。
①まずは入れやすいように地面にしっかりとそこを広げて置いてあります。
※この際に風などに注意して飛ばされないようにしましょう。風が強い時などですと結構輪行袋がひらひらとなってストレスになってしまうことが私にはあります。
②次にそこの部分をびしっとなるように引っ張り調整しながら上に袋をかぶせていきます。
この場合どちらか片側をまず上まで上げて少し巾着を閉じてあげると固定して手を離しても大丈夫になります。
③そしてもう片側も引き上げて巾着部分を引っ張り閉じていきます。
④そして最後に両側をしっかり閉じて、上で紐をくくってあげると収納完了です。
※後は最後に肩バンドを通してあげてると完成になりますが、私はほとんど使用しませんのでここは省略します。
収納時の大きさ
このロードバイクはフレームサイズが47センチの小さなサイズですのであまり参考にはなりませんが一応紹介しときます。
高さは110cmになります。
次に幅が77cm
厚みが39cmとなっています。
横から見るとこのような薄さになります。
個人的には横型にすると電車の中などに置いた場合倒れにくく安定はしやすくはなりますが、幾分スペースを取りすぎるので私が輪行する場合は絶対に縦型にして極力邪魔にならないように心がけております。
やはりいくら薄くなったとは言え横型で電車の中に置くとそれだけで非常に邪魔になるものです。
それに対して縦型だと160サイズ位のスーツケースほどの横幅スペースに収まるので他の人からの視線もそれほど気になりにくいのかなと思います。
あと個人的に気にしているのが輪行袋のカラーリングです。私は絶対に黒一択です。
汚れが目立たないですし、こんな大きな荷物なのでブラック系の色だと少し小さめに感じるので私は他の色は使用したくありません。
ちなみにこれでパッキングした場合ですが、細かいものはいろいろついた状態ですがジャスト8キロ位となっています。
これぐらいならあまり大きくない駅ですと肩掛用ベルトを使用せずとも、手に持って移動するには許容範囲の重さではないかなと思っています。
まとめ
輪行袋は結構痛みやすくて消耗品のようなもので何度も買い換えている人がいるかもしれませんが、個人的にはいくらロードバイクを高い金額をはたいて2,300gと軽量化しても結局こういった持ち運ぶ荷物が重くなってしまうと意味がありませんので、この様な細々としたものをいかに軽くできるかが快適な走行につながるのではないかなと思っています。
一番最初に購入する時にこんな輪行袋が10,450円って高すぎるでしょうと感じましたが、実際に購入して使用してみると非常に高品質な生地を使用しているためこの金額は納得できましたし、軽量化するには非常に効果のある投資だと思いました。
耐久性はあまりないかもしれませんが、何度も使用して色々なところに輪行して行きたいと思います✨