日本最奥地の秘湯温泉 高天原温泉と雲ノ平への縦走登山 完結編
前回は高天原山荘から雲の平、鷲羽岳を経て双六山荘のテント場までの紹介をしましたが、本日は最終日の双六山荘から新穂高温泉登山口までの行程を紹介したいと思います。
前回までのは下記の記事をご覧ください✨
起床
この日は前日に早くは就寝しておりましたので3:30ぐらいには目が覚めておりました。
でどうしようかな?このまますぐに降りてももったいないしなぁ〜と思いせっかくなので双六山荘からすぐ脇にあります樅沢岳(もみさわだけ標高2,755m)にでも行ってご来光を眺めてから帰宅しようとなりました。
樅沢岳へ
ということで片付けは戻ってからすることにして簡単な行動食(カロリーメイト)だけとって樅沢岳に行くことにしました✨
ヘッドライト(自転車用のライト)を持って真っ暗なかを登って行きました。
コースタイムで40分ほどですが空身でしたので20分ちょいぐらいでこれたとは思います。
5時ちょうどぐらいに山頂には到着しました。
でもどこから眺めて良いのかいまいちわかりませんでしたが、適当に山頂付近で景色の良さそうな感じの場所で日の出を待ちます。
槍ヶ岳方面がやや明るくなってきました。
うぉ〜槍ヶ岳バッチかっこいい✨✨✨って一人で興奮してました💦
雲海に山々に日の出前の静寂さ。この非現実感がたまんないですよね✨✨✨
適当にパシャパシャ写真を撮って待っておりました。
でもちょっと寒いですね💦
5:36 双六岳方面にモルゲンロートが見えてきました✨✨✨
めちゃくちゃ綺麗✨✨
5:42 日の出です✨✨✨
超快晴ですごく良い景色を堪能できました✨✨✨
せっかくなのでほんと来て良かった✨
で日の出を見終わると5分ほどして双六山荘に戻ることにしました。
下山開始
というわけでテント場に戻りもう少し行動食を食べて撤収をして行きました。
やはり北アルプスの最初のテント泊登山でしたので撤収完了まで1時間以上かかってしまい行動できる状態になると時刻は7:20ぐらいにはなっておりました。
でも急いではいませんでしたので問題はありませんでしたが、この頃はやはり要領が掴めておりませんでした。今は早くしようと思えは20分ぐらいでは完了できますが、やはり慣れはすごく必要ですよね✨✨
今回時間があれば笠ヶ岳方面に回って行こうかなとも思ったのですが、時間がかかりそうなのとしんどかったのでパスして王道ルートである鏡平山荘を通っての小池新道を使っての下山としました。
ご存知の方も多いかもですが、弓折岳付近まではやや登りでそこからはひたすら下りのルートになります。
普通の方は登りに使うと非常に過酷なルートでしょうが、私にとっては逆に下りが苦手なので結構いやでした💦
7:33 というわけでここ双六山荘のテント場から下山開始です✨✨✨
双六岳方面めちゃ綺麗に見えました✨✨✨
近いうちにまた必ず来るで〜〜〜
なかなか来れんけど💦仕事もっと気軽に休み取れるようになって欲しい💦
8:00 弓折岳付近手前で槍が綺麗に見えました✨
綺麗に見える最後の地点ですね。
すみませんここからはもう写真を撮っておりませんでした💦
この日からしばらく快晴の予報が続いておりましたので、鏡平山荘をすぎて下りだすとものすごい登ってこられている方が多かったです💦
水曜日の平日だったのに200人以上はすれ違ったのでは?って思うぐらいでスムーズに下山はできませんでした。
でも逆にいうとこまめに停止できたので脚への負担は少なくて良かったかもしれませんでした。普段のぼっちでなかなか人に遭遇しないことが多いと黙々と歩き続けてしまうので💦
で結局わさび平小屋には11時近くに着いたかと思います。
ここで冷やしトマトを売っていたのでもちろん購入してかぶりつきました✨✨✨
トマト大好き人間なので✨✨✨
あと下にまで降りてくるとやっぱり結構暑く感じてコーラもめちゃ美味しかったです✨
で少しわさび平小屋で休憩をしてすぐに歩き出して新穂高温泉にまで降りて行きました。結構ここの区間長いのですね💦すごく大変に思いました。
上高地は景色がまだ良いので気が紛れるのですが、ここ小池新道から新穂高温泉登山口までは景色も見通せずただひたすらに歩くだけですね💦あんまり通りたくないです💦
新穂高温泉登山口へ
で結局登山口には12:30ぐらいには到着しました。すぐにバスはありましたが、汗を流したかったのでバス停のすぐ近くの奥飛騨の湯に入って汗を流しました。
やっぱり下山後の温泉最高です✨✨✨
そして入浴後14:00ぐらいの新穂高ロープウェイのバス停から高山駅まで出ておりますバスに乗車。
名古屋駅から新幹線で姫路まで帰宅しました。
まとめ
今回紹介しました高天原温泉へのルートの紹介はほとんど写真を撮っていなく、またYAMAPを使用した行動記録も取っておりませんでしたので紹介しづらいなと思っておりましたが、せっかくここの縦走ルートで行った貴重な体験のことでしたのでわかりにくくはなってしまうかもですが紹介することにしました。
でも高天原温泉、高天原山荘、そして雲の平は可能なら毎年でも行きたいくらい素晴らしいところでしたので、また再度訪れた時にはまたレポートとして紹介したいと思います。
しかしほんと最初の2日間は台風の影響で普通の方なら撤退中止が当然だと思いますが、なんとか行けそうなルートを模索して折立登山口まで乗せてくれた友人には感謝しかありません💦まぁ小1から今までずっと34年もの付き合いのやつなので今更ですが😅
このコロナ渦でなかなか皆さん思うような山行計画を立てられないでしょうし、仕事の都合で行きにくい人も多いでしょうが、やっぱり高天原温泉って素晴らしいところですので可能な限り予定を組んでみて来訪することを勧めたいと思います✨✨✨