なかちんのアウトドア活動記

一児の父ですが少ない休みの日に細々とアウトドアを楽しんでおります。つたない内容かもしれませんがご了承下さい。

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イワタニプリムス P-153 ウルトラバーナー 収納パッキングレビュー

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 本日は登山などで使用している方がとても多いイワタニプリムスのP-153ウルトラバーナーの使い勝手などのレビューをしてみたいと思います。

※MSRの赤缶を付けてみたらとてもカッコ良かったので写真を撮ってみましたが、非推奨の使い方なので実際には使用しないでください。

 

 正直私が書くまでもなく実際の使用レビューを書いている方が非常に多いと思いますのでそちらのほうのレビューはまた実際に自分が厳しい環境下で使用した際に追ってレビューなどをしてみたいとは思いますが、今日はあまり書いている方が少ないパッキングに関して私なりに記事にしていきたいと思います。

 

●公式スペック

 公式サイトの情報では以下のように記載されております。

 

出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)

ガス消費量:245g/h

燃焼時間:約55分(IP-250タイプガス使用時)

ゴトク径:大148mm/小90mm

収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm

本体重量:116g

□ ナイロンスタッフバッグ付属

□ ガスカートリッジ別売

 

 のようになっております。

 

●実測のスペック

 本体重量は97gで

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 本来は着火装置がついておりますが、どのみちバックアップとしてライターやマッチ、イグナイターなどを持っていくと思いますし、標高の高いところでは、点火装置が使えないことが多いみたいですので若干の軽量化を考えて遮熱板も合わせて取っております。

 

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 購入した時に付属しているものは収納ケースと説明書、保証タグがあり修理する時には絶対に必要ですので箱の中に入れて保管しております。

 

 購入はAmazonで2019/10/18に8,910円でさらに1,112ポイント追加で購入できる時でした。実質的には7,798円になりました。

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

  • メディア: スポーツ用品
 

 

 実際の使用レビューはまた使って報告してみたいとは思っております。

 

 

 

●収納方法について

 ではここから私なりの収納方法を紹介してみたいと思います。参考になれば嬉しいです。

 

 まずこのシングルバーナーは元々の大きさは高火力で結構コンパクトに思う方が多いでしょうが、軽量に小さく持ち運ぶことに特化した私にとってはまだ大きく思えてしまうので何とかさらに小さくしてパッキングできないかと考え思いついたのが以下の方法になりました。

 

 このバーナーを使う方はよく点火装置と遮熱板を外している方が多かったですが、私的には下の方にある両サイドに突き出たツノのような部分がとても邪魔に感じてしまい、その部分をそれならカットしてしまおうと思い立って金鋸でガリガリと切って取ってしまいました。

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 誰もそんな事をしているひとを見かけなかったので恐る恐るでしたが、特に問題なく使用はできておりますが、これは流石に完全に自己責任でお願いいたします。

 しかしおかげで持った時に突き出た部分が手に当たることもなくなり快適にはなりました。

 

 

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 収納時はまずクッカーのエバニューのチタンマグポッド500に110缶を逆さまに入れ、そのまま入れてしまうとこのように全く蓋ができないので、

エバニュー(EVERNEW) チタンマグポット500 RED ECA266R

エバニュー(EVERNEW) チタンマグポット500 RED ECA266R

  • 発売日: 2013/04/24
  • メディア: スポーツ用品
 

 

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 このように分解して分けて、クッションを間に挟んだりして入れております。

 

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 この様にしたら音も全くカタカタせずに蓋もぴったりすることができます。

 

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 重量は新品のガス缶がちょうど200gですが今回使用したのが23gほど減っていて177gにはなっておりますが、

 

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 全て込みの重さで375gとなり新品のガス缶だとジャスト400gぐらいになるでしょうか。

 MSRのウインドバーナーが新品のガス缶込みでの重量が685gでその差が285gとなり、さらにフリーライトのブラストバーナーがアルコール燃料も込みで252gその差は150gとなりパッキングしたときの大きさの違いはこのぐらいです。

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 なんか正直この重量の違いならP-153ウルトラバーナーでも収納した時の大きさなどを考慮したら使い勝手を思うとウルトラバーナーを使う方がバランスが一番良い様に思えてきました。今までは上手にしまうことができずに困っていたのですが、この方法を思いついてからなんか一気にこれも非常にアリじゃないかと考えが変わってきました。

 ですので軽量に特化する場合はブラストバーナーの使用で、長期縦走や厳しい使用条件ならMSRのウインドバーナーで、普通の2泊3日ぐらいの使用でしたら今ならP-153のウルトラバーナーを持って行こうかと検討しております。

 

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 ちなみに3つもと並べた収納時の大きさの違いはこの様になります。

 

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 高さの違いはウインドバーナーとはほぼ倍ぐらいになってきます。

 

 

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 大きさはエバニューのクッカーのサイズですので横が9.5cm

 

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 高さが9cmぐらいでザックの中にポッと入れてもあまり困らない大きさにはなるでしょう。

 

●まとめ

 最初購入するときは定番のバーナーですごく良いって言っている人が多くあまり他のバーナーを検討せずに購入して、その後収納方法に苦心して結局お蔵入りにほぼなっておりましたが、この分割してパッキングする方法を思いついてから目から鱗の様になり一気にこれで山に持って行ってみたくなってしまいました。アルコールストーブもいいのですが、やはりガスバーナーの便利さに慣れると少しの重量差なら楽な方がいいかなと現段階では思っております。持っていく方法が人それぞれだと思いますが参考になれば嬉しく思います。