2021年買って良かったもの BEST10
2021年も残すところあと少しとなってきました。激動の年の中で東京オリンピックもあり記憶に残った方もおられるのではないでしょうか。
そんな中多くの人が旅行や観光などに制約が多く思うように外出ができなくモヤモヤが溜まったかもしれませんが、私が活動するのは基本的に自然の中ででのアクティビティでまた平日も多く人と会う機会もそんなになかったため幸いなことに新型コロナウィルスに感染したりはしませんでしたので良かったです。
さてそんな状況の中ででもギア好きな性分なために色々と魅力的な商品が目に止まってしまい購入しておりました。
今回は2021年に購入して良かったものをまずは箇条書きで紹介していきます。小さな小物は除いておりますのであしからず。
購入先は主にAmazon・wiggle・フリマアプリ・ネット販売・実店舗etcでそれぞれ順番に紹介したいと思います。
1、キャンピングムーン(CAMPING MOON) CB缶 スタンド型バーチカル 変換アダプター スタンド型ガス変換アダプター Z23-CB 2021年12月16日 合計 ¥ 2,450
2、Leetaker 自転車腕時計マウント 自転車腕時計ホルダー コンピューターマウント シリコン製 2021年12月15日 合計 ¥ 1,298
3、4iiii PRECISION (コインバッテリー仕様)パワーメーター シマノR7000 左クランクのみ (165mm) 2021年12月10日 合計 ¥ 33,000
4、TRISPORTS(トライスポーツ) TRISPORTS(トライスポーツ) お助けチューブ Lサイズ 250mm (米式アダプタ→仏式バルブ延長チューブ) 2021年12月05日 合計 ¥ 698
5、キャンピングムーン(CAMPING MOON) CB缶⇨OD缶へ 互換アダプター 変換アダプター セイフティースタンド装備 Z10 2021年11月26日 合計 ¥ 1,000
5、レゴ(LEGO) スーパーマリオ ボスKK の グラグラタワー チャレンジ 71388 2021年11月24日 合計 ¥ 2,120
6、Oture 自転車 サドルカバー 低反発クッション 革新的なテープクロス式 全くズレない 超肉厚 2021年11月20日 合計 ¥ 2,000
7、LANDCAST ロードバイク 自転車 空気入れ 300psi 携帯ポンプ クロスバイク 高圧まで空気が入る 仏式・米式 18cm ショートモデル 2021年11月08日 合計 ¥ 2,425
8、CYCLE PRO(サイクルプロ) ボトルケージ 自転車用ボトルホルダー アルミニウム製 シルバー 42g×2個 2021年10月20日 合計 ¥ 926
9、GORIX(ゴリックス) 自転車 サドル サスペンション (GX-SSP) スプリング 衝撃吸収
2021年10月20日 合計 ¥ 2,100
10、ミノウラ(MINOURA) 自転車 ボトルケージ AB100-4.5 ボトルケージ 2021年10月16日 合計 ¥ 1,760
11、TRIWONDER ペグ U型 アルミ合金 軽量 ステーク ビーチ キャンプ 雪 バックパック旅行 ハイキング用 (レッド - U字ペグ - 31CM) 2021年10月15日 合計 ¥ 1,499
12、ミノウラ(MINOURA) 自転車 ボトルケージホルダー SBH-300 サドルレール装着型ホルダー(ツインタイプ) 2021年9月30日 合計 ¥ 1,245
13、2021NEW おにやんま君 虫除け ストラップタイプ 2021年9月1日 合計 ¥ 1,859
14、SOL(ソル) ヒートシート エマージェンシーブランケット1人用 12132 2021年5月26日 合計 ¥ 649
15、エバニュー(EVERNEW) ウォーターキャリー1.5L EBY207 2021年5月15日 合計 ¥ 736
16、[MUNIEQ(ミュニーク)] X-Mesh Stove XMS-02S 2021年5月14日 合計 ¥ 3,770
17、エバニュー Ti 220 NH Demitasse シルバー 75×55mm 2021年5月14日 合計 ¥ 1,931
18、エバニュー(EVERNEW) チタンゴトク TriveTi EBY258
2021年4月22日 合計 ¥ 1,144
20、エスビット(Esbit) アウトドア キャンプ 固形燃料 5gX16 (5g×16タブレット入り) ES00101600 2021年4月17日 合計 ¥ 600
21、タイガー魔法瓶(TIGER) マグボトル スノーホワイト 600ml MMZ-A602WW 2021年2月16日 合計 ¥ 2,245
22、CosyInSofa スキーゴーグル スノーゴーグル スノーボードゴーグル 2021年2月15日 合計 ¥ 2,880
23、クライミングテクノロジー Climbing technology CTアジッレ用ショベル CT-75097 2021年1月22日 合計 ¥ 6,000
24、ペグハンマー ステンレス製 ヘッド アルミニウム ハンドル 2021年1月22日 合計 ¥ 2,440
25、Hikenture 登山用ゲイター 防水・通気 ロングゲイター 高耐久性 レッグカバー 軽量 登山スパッツ 2021年1月15日 合計 ¥ 2,180
26、エンペックス 温度計 サーモマックス50 限定カラー クリアホワイト FG-7351 2021年1月8日 合計 ¥ 1,244
次に英国の海外通販サイトにて購入した製品です。
1、2021年3月31日
Exped - Fold-Drybag BS S (22L) ¥ 1,400
OMM - Racebase Cargo 70 ブラック¥ 5,200
OMM - Women's Core Fleece Jacket(L)¥11,440
2、2021年3月31日
OMM - Halo パンツ Green/Blue(XS)¥ 6,600
OMM - Core Fleece Jacket(XS)¥14,300
3、2021年2月14日
Mountain Hardwear - Phantom Alpine 15F/-9C Reg¥39,000
フリマアプリ
次に一番購入した製品が多かったフリマアプリ(メルカリ)を紹介していきます。
部品やパーツなど細かなものは省いております。
1、2021年12月7日 ¥ 6,000
OMM HALO Smock XS
2、2021年12月7日 ¥ 4,500
3、2021年11月25日 ¥ 10,000
SOTO フュージョントレック SOD-330
4、2021年10月22日 ¥ 7,480
オーストリッチ ウルトラSL-100 輪行バッグ
5、2021年9月20日 ¥ 4,350
バッチストーブ01(GramWeeniePro)
6、2021年7月16日 ¥ 78,500
ヒルバーグ エナン
7、2021年7月6日 ¥ 13,500
イスカ アルファライト1300EX
8、2021年6月24日 ¥ 15,500
ニーモ コズモ3Dロングワイド インシュレーテッド
9、2021年6月10日 ¥ 4,300
ニーモ フィッロエリート
10、2021年5月3日 ¥ 3,500
ボントレガー イオン200RT
11、2021年4月6日 ¥ 15,000
ハイパーライトマウンテンギア メトロパック1800
12、2021年4月3日 ¥ 7,000
ハイパーライトマウンテンギア キャップ
13、2021年1月22日 ¥ 8,000
14、2021年1月21日 ¥ 8,500
15、2021年1月16日 ¥ 41,200
ハイパーライトマウンテンギア ウインドライダー2400
16、2021年1月15日 ¥ 4,500
シモン 12本爪アイゼン
インターネット販売
次に個別に注文購入しました商品を紹介します。
1、2021年12月17日 ¥ 9,330
RSR STOVE アルコールストーブ
2、2021年10月8日 ¥ 3,235
打刀 16cmペグ×8本
3、2021年5月28日 ¥ 3,380
フリーライト マイクログラビティーパッド
4、2021年4月19日 ¥ 6,730
バッチストーブ H-20
5、2021年1月18日 ¥ 3,785
打刀 20cmペグ×8本
実店舗購入品
最後に実店舗にて購入した製品を紹介してみます。
1、2021年10月20日 ¥ 31,900
vivobarefoot Tracker All Weather Ⅱ SG "Obsidian"
ムーライトギア大阪店にて購入
2、2021年4月15日 ¥ 44,000
モンベル ステラリッジテント1
3、2021年4月1日 ¥ 18,500
ジェットボイル スタッシュ
以上が購入した大まかな製品になります。それではここからは買ってみて実際に使用してみて素晴らしかった製品を10個紹介したいと思います。
第10位
オーストリッチ ウルトラSL-100 輪行バッグ
最初はロードバイク用の輪行袋になりました。スポーツ自転車に乗らない方にはわかりにくいかもしれませんが、シティサイクル車に比べ非常に軽量にできているロードバイクなどは公共交通機関に専用のバッグに入れることで自転車ごと無料(もしくは手荷物料金)にて持ち運ぶことが可能となります。
そんな便利な移動手段があるのですが実際にロードバイクを輪行する人は案外少ないのではないでしょうか。一つに分解収納という煩わしさがあり手慣れた人でも駅に到着後電車に乗車するまではおよそ10分は必要になってきます。
それなら非常にデカい輪行袋を持ち運んで邪魔になり収納するまで時間がかかるならそのまま走った方が早いってなるので活用する人は少ないかと思います。
実際に私もそれに近い考えを持っておりましたが、このウルトラSL-100を購入したことでそれまでの考えが大きく変わることになりました。通常輪行バッグは車体を保護する意味もあり袋が非常に頑丈な生地が使用されていることが多くそのためどれも重さが500gほど普通にあり、コンパクトに纏められたとしても使用しない時の大きさが1Lほどの体積になってしまうのです。
これ荷物の持ち運びが非常に制限されるロードバイクに於いてこの体積は致命的で、それが嫌で私はその中でもとてもコンパクトといわれる同じメーカーのSL-100を購入し何度か使用しておりました。
しかしそれでもこのウルトラSL-100に比べると重さも収納時の大きさも倍ほどありましたのであまり使用することは少なかったのです。
ですが今回やはりさらに軽いこのウルトラSL-100を購入したいと思い立ち購入使用してみたところもう劇的に輪行に対するイメージが変わることになりました。
なにぶんMAXまで小さくすると私の小さな手でも拳ほどの大きさになるので輪行バッグを持っていくのどうしようか?と考える必要すらなくなることになりました。
全ての必要なモノを入れても140gですので全然走行中でも負担になることはないです。よく言われるのが100g軽量化するのに10,000円は掛かるとなりますが、この輪行バッグだと200gぐらいは軽量化できたので個人的にものすごくコスパの良いモノだと思っております。
デメリットは入手性と10デニールの生地なので取り扱いに注意ですが、多少破れたとしても運用上支障はそんなに出ませんので問題はないでしょう。
これホントおすすめです✨
第9位
SOTO フュージョントレック SOD-330
次に第9位はSOTOの分離式OD缶用バーナーのフュージョントレックです。
分離式バーナーはまだ持っていませんでしたが、どれか欲しいと思いいろいろ考えた末にまだSOTOの製品は持っておりませんでしたのでこのフュージョントレックを購入してみました。
結果このバーナーは購入してホント正解だったと思います。
分離式にしては比較的コンパクトで軽量で、2,800kcalと高火力で(もう発売されます後継機SOD-331は3,000kcalに火力がアップみたいですが)、携帯性の良いOD缶用のためCB缶用のフュージョンより総合的にみて収納性が良くなるのが非常に魅力的に感じました。
おそらく厳冬期用のガス缶を使用すれば全く火力は問題ないでしょうから雪山で使用するのが楽しみでありません✨
またSOTOのバーナーの特徴である防風性に優れたすり鉢状のバーナーヘッドから直噴で立ち上がる真っ青な炎は見ていて非常に美しく、プリムスのP-153ウルトラバーナーに比べて圧倒的に静音性に優れた燃焼音なので使っていてうっとりとしてしまいます。
ただデメリットはこのデカいバーナーヘッドのため収納時に少し厚みができてしまうのが難点と、調理時に吹きこぼれてバーナーヘッドの中に液体が入ってしまうため要注意らしいです。そのために使用できなくなったという書き込みを見ましたのでこれはすり鉢状ヘッドの思わぬ盲点だと思い知りました。
ですがこれを持っていたら分離式バーナーはもう必要ないなと思いましたし、ちょっと重くなるぐらいならこのフュージョントレックをUL登山でも持っていきたいなって思ってしまうぐらい惚れてしまっております✨
改良版のSOD-331欲しいなぁ〜💦
第8位
フリーライト マイクログラビティーパッド
次はスリーピングパッドのマイクログラビティーになりました。
今年購入したスリーピングパッドはニーモのコズモがありましたが、確かにコズモ3Dは寝心地が良いですが、軽量性と購入金額を考えるとどう考えてもこちらになります。
単体のみでの使用だと100cm×40cmと最小限の大きさしかありませんが、それでもライバル製品の山と道のミニマリストパッドより厚みのある8mmと全然寝心地は良いです。
でも今のところ私の使用方法だとフレームレスザックの中にミニマリストパッドとセリアの両面アルミロールマットを折りたたんで収納して、このマイクログラビティーを折りたたんでザックの外側に付けて持ち運びをしております。
そして就寝時には上半身はミニマリストパッドを半分折り重ねて、幅の狭いマイクログラビティーは下半身に置いての使用をしております。
上記の画像の運用で0度〜-3℃程度なら十分私は対応可能ではありました。
重量は山と道のULPad15+のLサイズより100g程度は軽くなるのですが、それ以上にザックに取り付けて持ち運ぶ際には体積が全く違ってくるので登山の際にでも狭い岩場やせり出した木の場所を通過する時に当たらず安全でノンストレスになるのが大きいと思います。
最初はもう一枚ミニマリストパッドを購入して2枚使いで行ってみようかと思っていたのですがこっちのマイクログラビティにして個人的には大正解でした。
第7位
打刀ペグ16cm 次にランクインしたのはFUKUZEN工業さんの打刀ペグです。
このペグは20cmと28cmを購入していたのですが、ぶっちゃけ相当コンパクトで貫通力があり非常に良かったのですが、それはあくまでオートキャンプ場向きの製品で登山やバイクパッキングキャンプなど重量や収納性を強く意識するテント向けではなかったので出番があまりありませんでした。
ですがこの16cmのモデルが出てから速攻で購入しましたが、やはり私の使用用途にはこの16cmサイズがベストの選択肢だなと改めて思いました。
山岳の強風が吹き荒れる場所でもこのペグでなら大体のテント場は使用可能ですし、短くてもその辺到るとことに重しとなる石があるので刺したペグの上から石を乗せるとかなりしっかりしますので別にこの16cmでも何ら問題はないです。
重量も20cmの半分で16g×8本で128gとこの重量ででは最強の攻撃力と収納時のコンパクトさで唯一無二の製品だと思っております。
もう当分ペグを買い換えるなどのことはないでしょうね✨
第6位
ニーモ フィッロエリート またまた小物の登場ですが第6位はニーモの枕の登場です。
これを購入するまではぶっちゃけ枕なんてスタッフサックの中に衣類を詰め込んで空気を抜けば快適な枕にできると思っておりましたし、いままではそうしておりました。
しかし、やはり一つは普通のキャンプ用に軽くコンパクトでそれでいて寝心地の良い枕が欲しいと思いニーモのフィッロエリートを選択しましたが、もうこの枕やっぱり最高です✨
重さが80gなのは良いのですが、OD110缶のサイズに近いぐらいの大きさは収納場所に困るなと思い最初のテント泊でしぶしぶ使いましたが、やっぱり快適な枕は別次元に良いですね✨
正直エアーマットの快適さより枕の快適さを最初に選んだ方がよっぽど熟睡できるのでは?と思うぐらいこれは良かったです。
本当に1泊2日程度のスピードハイクなら荷物の軽量性重視で持っていかないでしょうが、2泊3日からだと絶対にこの枕は持っていくことになるでしょう。
枕ってやっぱり非常に重要なものですね✨
第5位
ヒルバーグ エナン 第5位ですがここで今年購入した製品で一番高額な物が登場です。
こんな80,000円ぐらいのモノだと1位ぐらいでも良さそうなのですが、このエナン総重量1,083gと強靭な耐候性と軽量性を兼ね備えた素晴らしい製品なのですが、重量とコンパクトさを考えるとやっはりノルディスクのロフォーテンの次点になってしまうのです💦
もちろん耐久性、使い勝手、室内の快適さ、デザインのカッコ良さはずば抜けているのですが、どう考えても560gのロフォーテンには持ち運びのしやすさでは叶わないのでこの順位になってしまいました。
でも普通の人なら十分軽量でカッコよく耐候性がありコンパクトなのでエースのテントになるとは思いますが、私の場合には比較対象がちょっと特殊だったからでしょう💦
第4位
ハイパーライトマウンテンギア メトロパック1800 次は第4位ですが軽量ザックのランクインです。
同じ容量のザックはHMGのスタッフパックを持っておりましたが、ふとメルカリで出ていたこのメトロパックが気になり購入してみたところ一気にエースザックになってしまいました。
このザックの良い点は以下のところでした。
1、ロールトップの使いやすさ
2、強度のあるDCFの生地
3、純白のデザインのカッコよさ
4、防水性と容量up
です。まずこのロールトップの時にですが、スタッフパックはすぐに解けてしまうのが、このメトロパックは少し柔らかめの芯があることでかなり解けにくくなり水滴が入る可能性がかなり減りました。何度も雨天に遭遇しましたがまだ浸水はしておりません。暴風雨が来ても大丈夫です✨
次にこのウインドライダーと同じポリエステル繊維とのハイブリットDCFの生地が強靭でとても良かったです。6月に木曽駒ヶ岳を縦走した時に藪漕ぎをしまくってちょっと破れた箇所ができてしまいましたが、補修パッチをあててやると問題なく使用できております。
そしてこの真っ白なDCFのデザインほぼ間違いなくわかる方は稀ですが、人目を引くカッコよさは抜群でこれでテント泊登山に行くとぇえテント泊なのですか?小屋泊装備よりちっちゃいですやん💦って間違いなく目立ちます✨
最後に今まで使用していたスタッフパックよりほんのちょっとだけですが大きくなったことで、ミニマリストパッドを入れやすくなりかなりパッキングが楽になった恩恵が大きいです。
第3位
RSR STOVE アルコールストーブ いよいよTOP3になってきました。第3位はつい先日購入してレビューしましたRSRのアルコールストーブです✨
詳しくはこちらの記事に書きましたので改めて説明しませんが、やはり軽量でコンパクトで美しく使いやすくて、トルネードジェット式で高火力、収納性が良くて壊れる心配がないとなると一気にフリーライトのブラストバーナーを押し除けて一番よく使用しそうなアルコールストーブになってしまいました。
ちょっと高いですが絶対にお勧めできる製品ですので興味のある方は在庫がある状態なら是非購入した方が良いと思います✨
第2位
ジェットボイル スタッシュ
続いて第2位は今年最初に鳴り物入りでデビューしましたジェットボイルの新製品のスタッシュです。
一時期人気のため取扱代理店であるモンベルでも半年ほど在庫切れで購入できない状態でしたが、現在のところは在庫も揃っているようでいつでも購入できるようになっております。
おそらく一番人気の製品のフラッシュに比べるとすでに持っている人には買い換える必要はないとは思いますが、私はこのスタッシュは購入して本当に良かったと思います。
いずれ近いうちに使用レビューなどを書きたいと思っておりますが、簡単にこの製品を購入して良かったと思った点は従来製品のフラッシュやMSRのウインドバーナーと比較して以下の感じです。
1、軽量
2、収納性
3、汎用性のあるクッカー
となります。まず軽量性ですが、クッカーとバーナーとで200gと非常に軽量な点です。火力は1,134kcalと非常に弱いですが、お湯を沸かすだけなら可能で60gと軽くコンパクトなので非常に良いです。
次に一番重要視していた収納性なのですが、MSRのウインドバーナーは縦長の形状なので私がよく使用しておりますハイパーライトマウンテンギアのメトロパック1800だとどうにも収まりが悪くてパッキングしにくくて持って行く気になれなかったのですが、これがスタッシュだとこの正方形みたいな形のため非常にザックの中に入れやすくて重宝するようになりました。
そして一番の決め手がこの高効率熱還元システムのフラックスリングを搭載したクッカーでは異次元の軽さとハンドルの扱いやすさです。
こういったフラックスリングを採用したクッカーはどれもサイズが1Lからでちょっと重く形状も良くなくて、ハンドルも左右に折りたたみ式だったりと私が購入するには決定打になっていませんでした。
しかし、このスタッシュだと上部に折りたためてさらに簡単に取り外しが可能で、ハンドルの付け根の部分も非常に小さいのでパッキング収納時の邪魔にもならないのでこんな理想的なクッカーは今までありませんでしたので、ほとんどこのクッカー目当てで購入したものです。
19,250円と非常に高額ですが、唯一無二の製品なので満足度はすごく高いです。また非推奨な使用方法ですが他のストーブでもこのクッカーを使用することは可能ですので先日紹介しましたSOTOのフュージョントレックでももちろんいけますし、アルコールストーブでもミュニークのX-meshのLサイズの五徳がジャストサイズで載せれるので軽量化をしたいアルプスのテント泊登山などで組み合わせて非常に重宝しました。
このクッカーは当分の間はエバニューのチタンマグ500などと使い分けて長期間使用することになると思います。
第1位
OMM CORE JACKET MY BEST アイテム第1位は次世代化学繊維PRIMALOFT NEXT(今はACTIVEに変更統一したみたいです)を採用したフリースジャケットのOMM CORE JACKETです✨
これは購入前には素晴らしい性能は紹介されておりましたが、半信半疑で購入して実際にアルプス登山などに持って行ったのですが本当にこれはインシュレーションジャケットの今までの概念を大きく変えるきっかけになるほどの製品になりました。
それまで防寒着で持って行っていたのが、世界最軽量級のダウンジャケットのモンベルのプラズマ1000ジャケットだったのです。
しかし、この製品は126gと超軽量で小さくなり非常に良かったのですが、やはりダウンなので濡れに注意する必要があるために山行で持って行く際にはいつもオルトリーブのドライバッグ3Lの中に入れ込んでおり、テント場に到着してからテントを設営して荷物をテント内に広げてから探り出してダウンジャケットを使用していたので行動中の防寒着としては全く機能しておりませんでした。
ですが、このコアジャケットだと濡れに強いプリマロフトのため積極的に行動中にも中に着込んで行けるように変わりました。
まぁ暑がりなタイプなので登りの時には着用しませんが、行動中は薄い長袖1枚で十分なのでその際には腰にジャケットを巻きつけておいて、ちょっと寒いなとなるとサッサと解いて羽織れるのでとても活用方法が色々できて良くなりました。
これがダウンだと汗っかきな私にはジャケットに汗が染み込みますし、暴風雨の時でも多少濡れても大丈夫だというのは心強く思います。
ただ実験で濡らしてみたら強烈に水分を吸収してしまいましたので、渡渉中に川に落ちたりとかしてずぶ濡れになるとなかなか乾かないようには感じました。ですが、雑巾みたいに絞り切ってから着用すると体温でなんとかそのうち乾いてくるのでは?と思いましたし、ちょっと濡れていてもダウンの様に全く暖かさが機能しないということはないと思います。
あとこれは単体での使用だと行動中は非常に通気性が良いのでそこまで保温してくれませんが、たった1枚の80gほどのウインドシェルを着用するだけで大幅に保温性能が向上してくれます。
私の使用条件だと、ベースレイヤーに速乾性最重視のモンベルのジオラインクールメッシュの半袖を着て、その上にコアジャケット、その外側にバーグハウスのヴェイパーライト ハイパーシェル ジャケットの3枚だけで0℃まで対応可能ではあります。
就寝時も上半身はジオラインクールメッシュにコアジャケットを着用して下半身は同じくコアジャケットのLサイズをDIYでタイツみたいにして着用できる様に変更しましたのでそれを着て、シュラフはナンガのミニマリズム180で寝る様にしております。
それだとシュラフの中で温まった体温が通気性の良いコアジャケットの影響でシュラフのダウンに非常に行きやすくて結構な薄着にも関わらず0℃でも十分暖かく就寝できるようになりました。
本当にこのコアジャケットを導入してからは、かなり軽量化に成功したかなと思っていた組み合わせから更に200gほど軽量化と小型化に進化しましたので劇的なことだと思いました✨
次は期待して購入したけど、実際に使用してみていまいちに感じた製品を5個紹介したいと思います。
第5位
ハイパーライトマウンテンギア ウインドライダー2400 まずは第5位です。これは入手困難で激高なバックパックのハイパーライトマウンテンギアのウインドライダー2400です💦
これは当然もちろん非常にめちゃくちゃ良い製品です。正直北アルプスの長期縦走登山なんかで使用するザックを選定するなら絶対にこれになると思います。
ただ私が使用するにはデカすぎて2泊3日や3泊4日程度だと私のコンパクトな荷物では無用の長物でメトロパック1800で全然問題なかったです。あと入手が難しくて5万近くして丈夫な生地ですが、真っ白なので汚れやすくて多分これ木の枝で擦れたりして汚れがつくとヘコむと思います💦
なのでもったいなくてあまり使えず、厳冬期登山用のザックになってしまい1年のうちでも使用期間が短くてあまり出番が少なくなっているためにランクインになってしまいました⤵️
第4位
打刀20cmと28cm 続いて第4位は圧倒的な攻撃力のあるペグ打刀の20cmと28cmです。
これオートキャンプとかで使用するなら絶対に文句なしに最高に良いです✨
でもぶっちゃけ私が使用する場所ではオーバースペックすぎると言いますか、16cmペグでちょっと刺さってくれればあとはその上に岩でも置いて抜けない様にできますのでこんな長さと重さではまぁ持って行くことは皆無でした💦
なんかでかいタープでも購入してそれ用に活用したいですね💦
第3位
モンベル ステラリッジテント1型 続いて第3位は超王道テントのモンベルのステラリッジテント1型です。
きちんとしたメーカー品のテントの中では一番安価で在庫量が潤沢で、機能性があり、ちょっと設営しやすい王道の自立式ダブルウォール型テントなので欠点はほぼないです。
私のイメージとしては一昔前のトヨタのカローラ的な印象ですね。購入して使ってみると欠点らしい欠点はなく購入して失敗したっていうことはまずない感じですね。
でもそれが私としては耐えられませんでした💦テントってキャンプサイトでのその人のアイデンティティであり顔でもあるのですよね。
テント場について設営して周りを見渡すと個性的なテントばかりだと私は本当にテンションMAXになってしまいます✨いろんな人に声をかけてその人のテントの使い心地とかを聞くのが楽しみなんですよね。
でもそれが現実は登山なんかでのテントサイトを見渡すとほぼステラリッジかアライテントとかで同じなんですよね。これでは全くうきうきワクワクするなんて無理です💦
せっかく苦労して荷物を担ぎ上げて絶景のテント場について写真を撮影しても自分のテントがどれかわからないなんて私には耐えられなく、綺麗な状態を維持していたので売り払ってしまいました💦
まぁどんな使い心地か知りたかったので良い経験にはなったかとは思います。
第2位
BatchStovez01 Stove いまいちだった製品第2位はバッチストーブ01アルコールストーブです。
五徳いらずで高火力で良かったのですが私の使用用途だと無駄に火力が広がって燃料の使用量に対してお湯が沸きにくくていまいちだなと思ってしまいました。
これを使用してならまだ炒め物などもいけるかもしれませんがその様な使い方は私はしませんのでせっかく購入したのですがお蔵入りになってしまいました。
第1位
BatchStovez H-20 最後に最も残念だった製品第1位はバッチストーブH-20です。
これ五徳付きで20gと軽量でコンパクトで良かったのですが、如何せん上記の写真が最大火力ですので私の使用環境では沸騰することができませんでしたので全く使い物になりませんでした💦
カップラーメンやカレーメシを作るならお湯は沸騰させないと特にカレーメシなどはお米がきちんと戻りきらずに芯が残った状態で全然美味しく食べられないので使い物になりませんでした。
もちろん暖かくはなりますのでホット飲料を飲むとか、弱い火力を生かして暖房用に温めるだけなら使用用途があるでしょうが私には意味がなく使うことはないなとなり、結局売り払ってしまいました。
まとめ
2020年シーズンは色々とテントを購入して楽しんでいたのですが、今シーズンはステラリッジとエナンの2個を購入して楽しみました。本当ならもっとそれらのテントなどを持っていき色々な場所に行ってみたかったのですが、思う様な休みがなくてあまり出かけることができませんでした。
今年は年初に雪山登山に行くために色々と購入したものが多く、夏季シーズン前にはテント、後半は火器類の購入が多かった感じでした。
結局今年山に行ったのは2月に氷ノ山、八ヶ岳(東天狗岳)、5月に大峰山(八経ヶ岳)、6月に中央アルプス縦走、7月に子供と一緒に乗鞍岳、9月に奥穂高岳、笠ヶ岳とあまり多くは行けておりませんでした。
来年こそはもう少し山に行ってみたいと思っております✨まだまだ未熟なブログではありますが今後とも暖かい目で見ていただければ嬉しいです。
それでは来年の新型コロナ感染症の収束と皆さまの良い年になることをお祈りして良いお年を過ごしてください✨✨✨