北アルプス5泊6日の縦走テント泊登山の装備一覧
先日の記事で紹介しました北アルプスの縦走テント泊計画ですが、本日はその際に持っていきます装備を紹介していきたいと思います。
今回のパッキングコンセプトはウルトラライトならぬウルトラコンパクト✨でのウエストバッグを使用したテント泊登山です。
総重量の計測
まず初めに装備を一纏めにしてパッキングして重量を計測してみました。
水500mlで少なめになっております。実際にはもう少し持っていくことになりますが、それで計測してみましたら5.11kgとなりました✨
かなり軽量にはなりましたが、もっと軽くしようとしますとマットはフリーライトのマイクログラビティ、ザックはHMGのメトロパック、など嵩張ってしまうものを使うことでもう500g近くは軽く出来そうではありましたが、今回のコンセプトはウルトラコンパクトを目指して考えてみました。
装備の一覧表
今回持って行く装備を重量も併せて一覧表を作成してみました✨
食料は少ない様に見えますが、かなり少食で燃費も良い体質で基本的に山小屋での昼食やおやつの時間、テント場に到着した際にはカップラーメンで補給する予定なのでこれぐらいで可能であろうと思い準備してみました。
装備の詳細な紹介
まずはバッグと外付けしているものです。
バッグはオスプレーのサヴ5です。
外付けしているものたちです。左から
①、山と道ミニマリストパッド50cm×25cm
②、小物入りケース(ファーストエイド、アルコール燃料、歯ブラシ、カラトリー、オイルマッチ)
③OMMのヘイロースモックとヘイローパンツ
④OMM Core Hoodie
⑤OMM ソフトフラスク500ml
サイドポケット収納
続いて右ポケットと左ポケットに収納したものです。
左ポケット
②イナーシャ ピローX
右ポケット
①モンベル EXライト ウインドパーカ
②石巻用の細引き
③RSR アルコールストーブ
④エバニュー ウォーターキャリー1.5L
⑤レザーマン スクイートPS4
⑥5050Workshop マイクロライト
⑦フリントライター
⑧マタドール レジャーシート
メイン気室
次にメイン気室に入れている装備品ですが、ここに一番大きなものを入れております。
①ノルディスク フットプリントとポール、打刀ペグ16cm×5本
②ノルディスク ロフォーテン1ULW
③無印良品 モバイルバッテリー10,000mAhとカイロ
④ミュニーク X-Mesh Stove
⑥エバニュー チタンマグポッド500
⑦シュラフが入っているスタッフサック
テントはノルディスクのロフォーテンを今回の使用に選びました。
やはり異次元なコンパクトさと軽量性、非自立式ですがダブルウォール式と全室もあり中も快適、欠点は全長がやや長いのと圧倒的な室内高の低さですね😅
でもそれが慣れればなんとかなり中が暖かくなりやすいのでとても気に入っております✨
そのシュラフをモンベルのULスタッフバックを使い1Lサイズにまでコンプレッションし、そこにエバニューのチタンマグポッド500とFD400チタンカップを上下から被せて収納しております。
モバイルバッテリーは無印の10,000mAhを選びました。かなりカツカツでしょうが凄く節約していけばなんとか可能かなと思っております。基本的にずっと機内モードですね💦
使用就寝具
そして今回持っていきますシュラフですが今回はこれを選んでみました。
①ナンガ ミニマリズム180
②エンライテンド イクイップメント トリッドフード
シュラフはナンガのミニマリズム180、長期縦走なので化繊シュラフのOMMのMountainRaid100でも選んでも良かったのですが、想定最低気温5℃ぐらいかなと思いコンパクトなこのミニマリズムにしてみました。
また本来の使い方とは違いますが、エンライテンドイクイップメントのトリッドフードは足先に被せてダウンシューズに使います。
これを1Lのスタッフサックの中に収納します。もう技術というか力技ですよね・・・💦
行動食・食事関係
今回は長期縦走になるので本来はもっと行動食が多くなりそうですが、おやつの時間は小屋でのカップラーメン、昼食時間帯には山小屋のランチと現地での補給をかなり利用しようと計画しております。
また実際にはもう少しだけ追加で食料が増えるかもですが、現時点で準備したものを紹介します。
まずはSAMAYAのDCFバッグ1Lの中に収納したものです。
カロリーメイト2本 × 7個
ようかん × 4個
カレーメシ × 2個
これを東急ハンズで購入しました、スターツのマグネット式のバックルですぐに装着できる様にしてみております。
これを荷物のバランス上お腹側に来る様に装着します。背中側に持ってくると流石に重すぎてウエストバッグのベルトが食い込んでしまうのでその対策です。
続いてサコッシュ風にしたバッグの中身の食事です。左から紹介します。
ようかん × 2個
フィットチーネグミ × 2個
クリーム玄米ブラン × 2個
カロリーメイト × 5個
フリーズドライ豚汁 × 3個
おやつのグミですが、グミ大好き人間(特にガブリチュウ。これがないと死んじゃいます🤣)なのでグミの中ではこれが一番コンパクトに収納できそうだったので選んでみました。
そして味噌汁などを飲みたくなるのですが、これはセブンイレブンで購入しましたフリーズドライ製の豚汁(@108円)を選んでみました。
一昨年に表銀座に行った時はコンビニで販売しておりますカップタイプの豚汁の中身を持っていきましたが、確かに美味しかったですがその後の銀色のパウチのゴミが邪魔になってしまった反省から今回はやはり王道のフリーズドライにしました😅
後、行動食の玄米ブラン、カロリーメイトは以前にも記事にしました軽量化のススメにありましたパッケージと包装袋を全て取り除きビニール袋を開いて風呂敷みたいに包んでそれぞれを個装しました。
準備になかなか時間がかかりますが、カロリーメイトの箱から出すだけだとアルミ泊の個装の袋のゴミが嵩張って邪魔になるのが嫌なのでポリ袋にしました。
これだと食べた後でも非常にゴミがコンパクトになり軽くなるので山行に行く際はこの方法でいつも行っております。
まとめ
というわけで今回の北アルプス縦走計画の準備してみましたものを紹介しました。
総重量5.11kgと普通ならザックとテントだけでこの重さになってしまうほどですが、軽量な製品、その中でもとりわけウルトラコンパクトになるものをメインに選びパッキングしていきました✨
ウエストバッグでの北アルプス縦走テント泊✨今回はこのコンセプトで登山を堪能してみたいと思います。ちなみにウエストバッグで使うのが疲れてくるとボディバッグみたにたすき掛けにしても使ってみようかと思っております。
この後しばらくブログの更新は難しくなるでしょうが、次回は何度にも分けて今回の山行記録を紹介していきたいと思います✨✨✨